FJの名刺が出来たので、会う人会う人に配っています。
「安藤さんって会うたびに名刺が変わるねー」
なんて言われることもあるけど(^^;、名刺はいい宣伝になるし、差し出すたびにいろんな反応が聞けて、それが新しいアイデアやヤル気に繋がるのです。
FJのことは会社にも了解もらってやっているので、本業の商談の際にも、
「最近、父親支援のNPO立ち上げまして」
なんて2枚目のFJ名刺を出すと、
「ほお。お忙しいのにNPOまでやられてるんですかぁ」
と言われたり、
「僕も父親なんです。話聴かせて下さい!」
なーんて展開にもなったりして、それはそれで楽しいものです。
さて最近、
FJスタッフの駒崎クン@フローレンスから話を聞いたのですが、彼のNPOではインターン学生たちが次々とソーシャルベンチャーで起業してるとか。
つまり、最近の進歩的な大学生は、卒業して普通の企業などに就職せず、社会に貢献しようという志を持って自らのアイデアと確信の下、仲間と社会起業し行動を開始してしまうのです。
うん、駒崎クンなどはたぶんその代表選手で、彼、彼らのような価値観がこれからの若い世代(学生)たちにとっては、メジャーな生き方・考え方になっていく予感がするのです。
そしてもっと想像するに…、
10年後の日本のサラリーマンは、みな本業は会社員でありながら、NPOやボランティアなど、もうひとつのソーシャルな顔・役割を持つのが当たり前になっているのではないでしょうか?
「はじめまして。○△社の安藤です」
「よろしくお願いします。ところで安藤さんは、どんなソーシャル活動を?」
「ハイ。東京で父親支援のNPOをやっております」
「そいつはいい。私は神奈川で小児医療の問題を解決するNPOです」
「そうですか!それはうちと何か連携できそうですね」
「じゃあ、その話は商談終わった後で、ビールでも飲みながらいかがですか?」
「そうしましょう♪」
なんて、お互い2枚目の名刺を交換しながら、
スーツを着たお父さん同士が語る風景が普通化している世界を、
FJは望んでいます。
2007年01月31日
2007年01月30日
愉しきかなPTA活動
FJが世のお父さんに望むのは、
PTAなど地域活動に積極的にコミットしてほしい
ということ。
たとえば、町内会の祭りに「客」として参加するのでなく運営側に回るとか。
たとえば、幼稚園の催しで「客」として参加するのではなく「演じる側」に回るとか。
ボクの場合、娘が保育園に通っていた3年前に父母会長をやりまして、現在は学童保育の父母会長を務めています。
そこでは、レギュラー行事の運営のほか、組織改革を断行し会員(=親)の意識改革を促したり、有益な外部団体との提携、または自治体の施策(悪しき保育園民営化や学校統廃合計画など)への反対運動など、すべきことは多岐に渡ります。
こうしたことは本業の仕事とは別活動なので、平日の場合は帰宅後に子どもを寝かしつけてから深夜に資料作成やPTAメンバーとメールで連絡したりと、睡眠時間を侵食しての作業になります。
でも自分を含め、メンバーのお父さんやお母さんのテンションは常に高く保てていて、寝不足ながら、爽やかな充実感がいつもそこにはあります。
それはやっぱり、かわいい子どもたちのために「保育園や学校をよき場にしていこう!」という大人たちの切なる想いが充ちているからで、それは経済的活動を主とする企業などではなかなか味わえないものなのです。
いろいろなお父さんとも出会えます。
これまでは運動会や授業参観で挨拶する程度だったのが、改革や問題解決のミッションを共有すると急に仲良くなって、地元で飲んだり、家族で一緒にキャンプやスキーに行ったり。
それで仕事に繋がったケースもあるのです。
FJとしては、こんな愉しいことを、母親(奥さん)に独占させておく手はないと思ってるのですがどうでしょう?
春から始めてみませんか、PTA&地域活動を。
PTAなど地域活動に積極的にコミットしてほしい
ということ。
たとえば、町内会の祭りに「客」として参加するのでなく運営側に回るとか。
たとえば、幼稚園の催しで「客」として参加するのではなく「演じる側」に回るとか。
ボクの場合、娘が保育園に通っていた3年前に父母会長をやりまして、現在は学童保育の父母会長を務めています。
そこでは、レギュラー行事の運営のほか、組織改革を断行し会員(=親)の意識改革を促したり、有益な外部団体との提携、または自治体の施策(悪しき保育園民営化や学校統廃合計画など)への反対運動など、すべきことは多岐に渡ります。
こうしたことは本業の仕事とは別活動なので、平日の場合は帰宅後に子どもを寝かしつけてから深夜に資料作成やPTAメンバーとメールで連絡したりと、睡眠時間を侵食しての作業になります。
でも自分を含め、メンバーのお父さんやお母さんのテンションは常に高く保てていて、寝不足ながら、爽やかな充実感がいつもそこにはあります。
それはやっぱり、かわいい子どもたちのために「保育園や学校をよき場にしていこう!」という大人たちの切なる想いが充ちているからで、それは経済的活動を主とする企業などではなかなか味わえないものなのです。
いろいろなお父さんとも出会えます。
これまでは運動会や授業参観で挨拶する程度だったのが、改革や問題解決のミッションを共有すると急に仲良くなって、地元で飲んだり、家族で一緒にキャンプやスキーに行ったり。
それで仕事に繋がったケースもあるのです。
FJとしては、こんな愉しいことを、母親(奥さん)に独占させておく手はないと思ってるのですがどうでしょう?
春から始めてみませんか、PTA&地域活動を。
2007年01月28日
セミナー初登壇!
FJの代表として、初めてセミナーに出ます。
FJのアドバイザリースタッフもお願いしている坂本純子さんが代表のNPO法人、新座子育てネットワークさんから、
お招きをいただきました!
当日は末席から、FJのコンセプトやミッションについて語ろうと思ってますので、平日の昼間ではありますが、ご都合よろしい方はぜひご来場ください!
----------------------------------------------------
子育て支援仲間づくり 第1回セミナー <全国編>
被災地の親子の支援を展開したり、障がい児と健常児が共に育ち会う広場を運営したり、パパが読み聞かせで楽しく子育てに関わっている事例を紹介しながら、多様な支援のあり方を学びます。
◆開催日:平成19年2月2日(金)14:00〜17:00
◆会 場:武蔵浦和合同庁舎
ラムザタワー 3階会議室
*JR「武蔵浦和」駅下車徒歩1分
◆参加費:無料
■パネルディスカッション 14:00〜15:30
<登壇者>
コーディネーター
吉田正幸さん(「遊育」発行人兼代表取締役)
パネリスト
椎谷照美さん (ヒューマン・エイド22 代表)
草薙めぐみさん(子育てネットくすくす 副理事長)
安藤哲也(Fathering Japan代表/パパ’s絵本プロジェクト メンバー)
■ワークショップ 15:30〜17:00
詳細は、下記サイトをご覧下さい。
http://ccn.niiza-ksdt.com/kosodate/nakama.html
----------------------------------------------------
新座子育てネットワークの皆さん!
★「にっけい子育て支援大賞」
★「さいたま輝き荻野吟子賞」
のダブル受賞、おめでとうございます!
来年は、FJが狙いますよー!!
FJのアドバイザリースタッフもお願いしている坂本純子さんが代表のNPO法人、新座子育てネットワークさんから、
お招きをいただきました!
当日は末席から、FJのコンセプトやミッションについて語ろうと思ってますので、平日の昼間ではありますが、ご都合よろしい方はぜひご来場ください!
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子育て支援仲間づくり 第1回セミナー <全国編>
被災地の親子の支援を展開したり、障がい児と健常児が共に育ち会う広場を運営したり、パパが読み聞かせで楽しく子育てに関わっている事例を紹介しながら、多様な支援のあり方を学びます。
◆開催日:平成19年2月2日(金)14:00〜17:00
◆会 場:武蔵浦和合同庁舎
ラムザタワー 3階会議室
*JR「武蔵浦和」駅下車徒歩1分
◆参加費:無料
■パネルディスカッション 14:00〜15:30
<登壇者>
コーディネーター
吉田正幸さん(「遊育」発行人兼代表取締役)
パネリスト
椎谷照美さん (ヒューマン・エイド22 代表)
草薙めぐみさん(子育てネットくすくす 副理事長)
安藤哲也(Fathering Japan代表/パパ’s絵本プロジェクト メンバー)
■ワークショップ 15:30〜17:00
詳細は、下記サイトをご覧下さい。
http://ccn.niiza-ksdt.com/kosodate/nakama.html
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新座子育てネットワークの皆さん!
★「にっけい子育て支援大賞」
★「さいたま輝き荻野吟子賞」
のダブル受賞、おめでとうございます!
来年は、FJが狙いますよー!!
2007年01月27日
脱・自家完結な休日
きょうは、パパ’s絵本プロジェクトのお話し会@三鷹でした。
会場は、子育て支援センターすくすくひろば
参加者は30組はいただろうか。
土曜日でナイスな天候だったので、たくさんの親子連れが来てくれました。
しかも!お父さんの参加率がとても高く、絵本プロジェクト始めた
4年前とは隔世の感!
会も盛り上がったけど、最後に恒例の「お見送りビートルズメドレー」演ったら、何人かのお父さんが子どもを抱っこして、曲に合わせて一緒に踊ってくれたのは気持ちよかったぜー。
でもさ、「なんか足りないなぁー」と思った。
それは…
お父さん同士の横の連携がない
ということ。
その場をずっと違う視点で見てたんだけど、大方の人が、家族でやって来て、家族の中だけで楽しんで、家族で帰っちゃうわけ。
それって、遊園地や映画館に来てるのと同じじゃない?
せっかく「広場」に来てるんだから、お父さん同士、横に隣り合わせた人と、なんか子育て談義するとか、盛り上がったら家族連れで飲みにいっちゃうとか、そこで「ツェッペリンのコピーバンドやろうぜー」とか、「パパ’s絵本プロジェクト三鷹支部つくろうぜー」とか、「今度、一緒に離乳食作って、カミさんたち驚かせてやろうぜー」といった、
悪だくみな展開が欲しいわけだ。
思うに昨今、子育てに熱心な若い親は増えてるんだけど、概ね皆シャイで「自家完結」しちゃって、あまり他の家とコミュニケーションを取ろうとしないんだよね。父親も母親も。
経験からも近所に同じ歳の子どもがいる家族と繋がるって、子育ての局面でいろんなメリットがあると思う。
あと、子どもにとっても、お父さん・お母さんとは違う父性や母性に触れられるからいいし、特に一人っ子は兄弟・姉妹が出来たみたいな感じになるからいいんだよ。
つまり「子育て広場」って、そういう「横展開」のための出会いの場なんだから、単なる「施設利用」だけで来るのではなく、「なんか面白い奴いないかなぁ?」っていう観点で隣人に興味もって来ないとツマラナイと思うのです。
FJでは、そういう
「お父さんたちが自然に振る舞える、ユルくて居心地のいい場」
を持てたらいいなぁ。
と、思う土曜の昼下がりでした。
会場は、子育て支援センターすくすくひろば
参加者は30組はいただろうか。
土曜日でナイスな天候だったので、たくさんの親子連れが来てくれました。
しかも!お父さんの参加率がとても高く、絵本プロジェクト始めた
4年前とは隔世の感!
会も盛り上がったけど、最後に恒例の「お見送りビートルズメドレー」演ったら、何人かのお父さんが子どもを抱っこして、曲に合わせて一緒に踊ってくれたのは気持ちよかったぜー。
でもさ、「なんか足りないなぁー」と思った。
それは…
お父さん同士の横の連携がない
ということ。
その場をずっと違う視点で見てたんだけど、大方の人が、家族でやって来て、家族の中だけで楽しんで、家族で帰っちゃうわけ。
それって、遊園地や映画館に来てるのと同じじゃない?
せっかく「広場」に来てるんだから、お父さん同士、横に隣り合わせた人と、なんか子育て談義するとか、盛り上がったら家族連れで飲みにいっちゃうとか、そこで「ツェッペリンのコピーバンドやろうぜー」とか、「パパ’s絵本プロジェクト三鷹支部つくろうぜー」とか、「今度、一緒に離乳食作って、カミさんたち驚かせてやろうぜー」といった、
悪だくみな展開が欲しいわけだ。
思うに昨今、子育てに熱心な若い親は増えてるんだけど、概ね皆シャイで「自家完結」しちゃって、あまり他の家とコミュニケーションを取ろうとしないんだよね。父親も母親も。
経験からも近所に同じ歳の子どもがいる家族と繋がるって、子育ての局面でいろんなメリットがあると思う。
あと、子どもにとっても、お父さん・お母さんとは違う父性や母性に触れられるからいいし、特に一人っ子は兄弟・姉妹が出来たみたいな感じになるからいいんだよ。
つまり「子育て広場」って、そういう「横展開」のための出会いの場なんだから、単なる「施設利用」だけで来るのではなく、「なんか面白い奴いないかなぁ?」っていう観点で隣人に興味もって来ないとツマラナイと思うのです。
FJでは、そういう
「お父さんたちが自然に振る舞える、ユルくて居心地のいい場」
を持てたらいいなぁ。
と、思う土曜の昼下がりでした。
2007年01月26日
授業参観へいこう!
きょうは、娘・テルノ(小3)の授業参観日。
今回は3時間目(国語)が指定授業なので、会社は午前休取り午後出社にした。
なので、ヒロシ(6歳)を保育園に送って一度家に戻り、シンクに溜まった皿洗いなどレギュラー家事を済ませ、小学校へ出向いた。
受付でチェックを済ませ、子ども達の歓声が聴こえる校庭へ。
2時間目と3時間目の間の休み時間なので、各学年ドッジボールや縄跳び、フラフープなどをして遊んでいる。あ、テルノ、いたいた!
「あ、テルちゃんパパだ!」
娘より先に、学童保育に通う顔なじみの子たちがボクをみつけて、
手を振ったり、声をかけてくれたりする。
「おー、みんなー。しっかり遊べよー!(^^/」
教室に戻り授業再開。3時間目は国語だった。
子ども達が席に着く頃、教室の後方にも保護者たちが入り始め20名ほどに。内訳は、母親17名、父親2名、祖母1名という構成だ。
授業開始。
本日の教材は、教科書から「おにたのぼうし」。時節ネタだね!
最初、じっくり読ませたあと、
「おにたが、どんな鬼なのかが判る文章を、3つ書き出してください」
と、先生が言うと子どもたちは、皆机に向かって教科書を見つつカリカリ書き始めた。そして時間が来ると、先生に指され解答を言う。
ハキハキ答える子、茶目っ気たっぷりに答える子、自信なさ気に小声で答える子いろいろだが、「ずいぶんみんなしっかりしてきたな−」と感じた。
ボクは娘が小学校に入ってから毎回欠かさず参観しているが、こうしてわが子に限らず、ほかの子たちの様子を知り、連続して行くことで、クラス全体の成長ぶりを実感できるところが、授業参観の醍醐味なのだ。
そんな楽しい授業参観だが、やはり平日の父親参加率は低い
「なんでかなー」と思っていると、ガラッと後方の扉が開き、父親が一人入ってきた。娘の前の席に座る女の子・Kちゃんのパパだ。
Kちゃんが、パパの存在に気づき→驚き→そしてニッコリ
どうやらサプライズ参加だったようだね。やるじゃん!Kちゃんパパ。
そう、子どものほとんどはお父さんに参観してもらいたいと思っているはず。
予定は前から分かっているはずなんだから、はなから奥さん任せにせずに、たまには行ってみようよ。子どものよろこぶ顔がきっと見られるからさ。
うん。FJでは、小学生の父親をもつお父さんを対象に、
「授業参観へいこう!プロジェクト」
を立ち上げることにしました。
父親自身の意識改革や、来校率を高めるための学校サイドのアイデアも必要だけど、少子化対策や次世代育成支援の名の下、「働き方の見直し」とか言ってる企業も、父親社員へ授業参観やPTA活動への参加を促して欲しいものだ。
今回は3時間目(国語)が指定授業なので、会社は午前休取り午後出社にした。
なので、ヒロシ(6歳)を保育園に送って一度家に戻り、シンクに溜まった皿洗いなどレギュラー家事を済ませ、小学校へ出向いた。
受付でチェックを済ませ、子ども達の歓声が聴こえる校庭へ。
2時間目と3時間目の間の休み時間なので、各学年ドッジボールや縄跳び、フラフープなどをして遊んでいる。あ、テルノ、いたいた!
「あ、テルちゃんパパだ!」
娘より先に、学童保育に通う顔なじみの子たちがボクをみつけて、
手を振ったり、声をかけてくれたりする。
「おー、みんなー。しっかり遊べよー!(^^/」
教室に戻り授業再開。3時間目は国語だった。
子ども達が席に着く頃、教室の後方にも保護者たちが入り始め20名ほどに。内訳は、母親17名、父親2名、祖母1名という構成だ。
授業開始。
本日の教材は、教科書から「おにたのぼうし」。時節ネタだね!
最初、じっくり読ませたあと、
「おにたが、どんな鬼なのかが判る文章を、3つ書き出してください」
と、先生が言うと子どもたちは、皆机に向かって教科書を見つつカリカリ書き始めた。そして時間が来ると、先生に指され解答を言う。
ハキハキ答える子、茶目っ気たっぷりに答える子、自信なさ気に小声で答える子いろいろだが、「ずいぶんみんなしっかりしてきたな−」と感じた。
ボクは娘が小学校に入ってから毎回欠かさず参観しているが、こうしてわが子に限らず、ほかの子たちの様子を知り、連続して行くことで、クラス全体の成長ぶりを実感できるところが、授業参観の醍醐味なのだ。
そんな楽しい授業参観だが、やはり平日の父親参加率は低い
「なんでかなー」と思っていると、ガラッと後方の扉が開き、父親が一人入ってきた。娘の前の席に座る女の子・Kちゃんのパパだ。
Kちゃんが、パパの存在に気づき→驚き→そしてニッコリ
どうやらサプライズ参加だったようだね。やるじゃん!Kちゃんパパ。
そう、子どものほとんどはお父さんに参観してもらいたいと思っているはず。
予定は前から分かっているはずなんだから、はなから奥さん任せにせずに、たまには行ってみようよ。子どものよろこぶ顔がきっと見られるからさ。
うん。FJでは、小学生の父親をもつお父さんを対象に、
「授業参観へいこう!プロジェクト」
を立ち上げることにしました。
父親自身の意識改革や、来校率を高めるための学校サイドのアイデアも必要だけど、少子化対策や次世代育成支援の名の下、「働き方の見直し」とか言ってる企業も、父親社員へ授業参観やPTA活動への参加を促して欲しいものだ。
2007年01月25日
星になったパパ
昨夜は、お通夜だった。
娘(小3)の仲良しで、同じ育成室(学童保育)に通うKちゃんのお父さんが、亡くなったのだ。
昨年秋に脳内出血で倒れ入院、年末には「ICUから大部屋に移った」と聞いてたので安心していたのだが、日曜に容態が急変し帰らぬ人になってしまった。
Kちゃんパパは52歳。
子どもは娘が3人いた(中2&小3&4歳)。
夕方6時、家族で通夜に参列。
お焼香を待つ長蛇の列には、子どもたちの学校や保育園の先生、
クラスメートとその保護者たちの顔が見える。そのほかのたくさんの人たちは、おそらくKちゃんパパの仕事関係の人だろう。
Kちゃんパパとはこれまで学校や学童の行事でも会ったことがなく、今夜遺影とが最初で最後の面会になってしまった。
その優しい面影をみて、
「一度飲んで、同じ娘をもつ父親同士で語り合いたかったなぁ」
と思った。
お焼香を済まし、奥さんに声をかけようと思うが言葉が見つからない。
泣く母親の横には、3人の娘達。
中2の子は初めて会ったが、口を真一文字に結び、まっすぐ前を見ていた。
そしてしっかり者のKちゃんは妹をあやしながら、ママと一緒にボクに向かってペコリと頭を下げた。
定かではないが、
仕事が忙しくそのために倒れたのだとしたら、やり切れない。
こんな可愛い子どもたちを遺して逝ってしまった彼の無念を想うと、たまらなかった。
「Kちゃんと一緒に、またボウリング行こうなー」
「うん。元気になったら誘ってみるよ、パパ」
お寺からの帰り道にそんな話を娘としながら空を見上げると、
きれいな白い星が淋しげに瞬いていた。
娘(小3)の仲良しで、同じ育成室(学童保育)に通うKちゃんのお父さんが、亡くなったのだ。
昨年秋に脳内出血で倒れ入院、年末には「ICUから大部屋に移った」と聞いてたので安心していたのだが、日曜に容態が急変し帰らぬ人になってしまった。
Kちゃんパパは52歳。
子どもは娘が3人いた(中2&小3&4歳)。
夕方6時、家族で通夜に参列。
お焼香を待つ長蛇の列には、子どもたちの学校や保育園の先生、
クラスメートとその保護者たちの顔が見える。そのほかのたくさんの人たちは、おそらくKちゃんパパの仕事関係の人だろう。
Kちゃんパパとはこれまで学校や学童の行事でも会ったことがなく、今夜遺影とが最初で最後の面会になってしまった。
その優しい面影をみて、
「一度飲んで、同じ娘をもつ父親同士で語り合いたかったなぁ」
と思った。
お焼香を済まし、奥さんに声をかけようと思うが言葉が見つからない。
泣く母親の横には、3人の娘達。
中2の子は初めて会ったが、口を真一文字に結び、まっすぐ前を見ていた。
そしてしっかり者のKちゃんは妹をあやしながら、ママと一緒にボクに向かってペコリと頭を下げた。
定かではないが、
仕事が忙しくそのために倒れたのだとしたら、やり切れない。
こんな可愛い子どもたちを遺して逝ってしまった彼の無念を想うと、たまらなかった。
「Kちゃんと一緒に、またボウリング行こうなー」
「うん。元気になったら誘ってみるよ、パパ」
お寺からの帰り道にそんな話を娘としながら空を見上げると、
きれいな白い星が淋しげに瞬いていた。
2007年01月24日
でも、元気です!
いま、FJメンバーのメーリングリストで「子育て失敗談」が盛り上がってます。
初めての子が1歳半になるビギナーパパが、
「子どもを風呂に入れようとしたら大泣きで母親じゃないとだめだった…トホホ」
「僕が楽しんでるだけで子どもは嫌がってるのかなあ…自信喪失気味です」
なーんて弱気な発言したもんだから、他の先輩パパから、
「ダイジョーブ、ダイジョーブ。うちなんてさ、こんなことあったよ」と、
風呂で手が滑って一瞬沈めちゃったとか、駐車場で落としちゃったよとか、ビニールのシール誤飲しちゃったとか、そんな「shit!」な思い出話のオンパレード。
けれど最後にどれも、
「でも、元気です!」
ってオチがついていて、これが爆笑なんです。
たぶん神経質なママが聴いたら、
「ひえー。あり得ない!これだから父親には任せられないんだわ」
って感じなんだろうけど、子育て真っ最中の現場では致命傷にならない程度のミスは結構あるんだよね。人間だもの。
それに子どもって親が思ってるほどはヤワじゃないし。
この前、ある保育士さんと「母親化する父親」について話したんだけど、いま、細かーいことに気配りするお父さん、たとえば子どものミルクタイムを逐一手帳につけたりして「完璧な育児」を目指す若い父親が増えているらしいんです。
まあ性格なんだろうけど、ひとつの家に母親は2人いらないからね。
お父さんは、もっと気楽に大らかに子育てに励めばいいんじゃないかと思う。母親も、細かいんだけど、どこかちょっと抜けてる感じだと尚いいね。その方が子どもは気楽だと思います。
FJのミッション再確認!
「よい父親」ではなく、「笑っている父親」を増やそう!
※FJの会員になると、お父さん同士でこんなTake it easyな会話が楽しめますよー。(会員募集は、もうしばらく経ったら発表します)
初めての子が1歳半になるビギナーパパが、
「子どもを風呂に入れようとしたら大泣きで母親じゃないとだめだった…トホホ」
「僕が楽しんでるだけで子どもは嫌がってるのかなあ…自信喪失気味です」
なーんて弱気な発言したもんだから、他の先輩パパから、
「ダイジョーブ、ダイジョーブ。うちなんてさ、こんなことあったよ」と、
風呂で手が滑って一瞬沈めちゃったとか、駐車場で落としちゃったよとか、ビニールのシール誤飲しちゃったとか、そんな「shit!」な思い出話のオンパレード。
けれど最後にどれも、
「でも、元気です!」
ってオチがついていて、これが爆笑なんです。
たぶん神経質なママが聴いたら、
「ひえー。あり得ない!これだから父親には任せられないんだわ」
って感じなんだろうけど、子育て真っ最中の現場では致命傷にならない程度のミスは結構あるんだよね。人間だもの。
それに子どもって親が思ってるほどはヤワじゃないし。
この前、ある保育士さんと「母親化する父親」について話したんだけど、いま、細かーいことに気配りするお父さん、たとえば子どものミルクタイムを逐一手帳につけたりして「完璧な育児」を目指す若い父親が増えているらしいんです。
まあ性格なんだろうけど、ひとつの家に母親は2人いらないからね。
お父さんは、もっと気楽に大らかに子育てに励めばいいんじゃないかと思う。母親も、細かいんだけど、どこかちょっと抜けてる感じだと尚いいね。その方が子どもは気楽だと思います。
FJのミッション再確認!
「よい父親」ではなく、「笑っている父親」を増やそう!
※FJの会員になると、お父さん同士でこんなTake it easyな会話が楽しめますよー。(会員募集は、もうしばらく経ったら発表します)
2007年01月23日
父親たちの不祥事
「パパ、もうミルキーは食べられないの?」
不二家の事件のニュースをみた娘がボクにきいてきた。
「そうだな、安全が確認できるまで店頭には並ばないんじゃないかな」
「ショック!じゃあ、この前もっと買っておけばよかった」
こうした企業の不祥事をみるにつけ、思うことがある。
「社員の子どもたちは、どう思ってるんだろうか?」
お父さんの働く会社が嘘をついて、品質の劣る商品を売っていた――このことの意味は、たぶん5歳くらいになれば判るだろう。
「どうして?そんなことしたの?パパ」
もしそういう風に自分の子に問われて、不二家の社員の男性(父親)たちは、どう応えるのだろうか?
詳しくは知らないが、こんなことが起きるのは企業体質の問題だろう。
でもそれは経営陣だけの責任だろうか?
企業のコンプライアンスは、社員のひとりひとりが、よき市民として
法やルールを守ることでしか達成はしない。
そして、その個人が、もし「父親」だったとしたら、その違法行為に
手を染める前に、自分の子どもの顔を思い浮かべなかったのだろうか?
集団心理は怖い。
でもそれに、自分ひとりでも反対して「こんなことはやめよう」と言えるかどうか?
それができないなら、その人に父親としての資格はないと思うし、
たとえば子どものいじめ問題について語る資格はないよね。
「こんなインチキなもの、ボクは売れません!」
と、勇気を出して、賞味期限切れ牛乳を使った菓子を床に叩きつけたら、その人はクビになるかもしれない。
でも、会社が見捨てても、子どもや奥さんは、そのお父さんのことをきっと誇りに思うんじゃないかな。
お父さん社員の皆さんへ。
会社に飼い慣らされるのはもうやめようよ。
そして毎日、子どもに胸を張れる仕事、していこうよ。
これ、FJの基本思想です。
不二家の事件のニュースをみた娘がボクにきいてきた。
「そうだな、安全が確認できるまで店頭には並ばないんじゃないかな」
「ショック!じゃあ、この前もっと買っておけばよかった」
こうした企業の不祥事をみるにつけ、思うことがある。
「社員の子どもたちは、どう思ってるんだろうか?」
お父さんの働く会社が嘘をついて、品質の劣る商品を売っていた――このことの意味は、たぶん5歳くらいになれば判るだろう。
「どうして?そんなことしたの?パパ」
もしそういう風に自分の子に問われて、不二家の社員の男性(父親)たちは、どう応えるのだろうか?
詳しくは知らないが、こんなことが起きるのは企業体質の問題だろう。
でもそれは経営陣だけの責任だろうか?
企業のコンプライアンスは、社員のひとりひとりが、よき市民として
法やルールを守ることでしか達成はしない。
そして、その個人が、もし「父親」だったとしたら、その違法行為に
手を染める前に、自分の子どもの顔を思い浮かべなかったのだろうか?
集団心理は怖い。
でもそれに、自分ひとりでも反対して「こんなことはやめよう」と言えるかどうか?
それができないなら、その人に父親としての資格はないと思うし、
たとえば子どものいじめ問題について語る資格はないよね。
「こんなインチキなもの、ボクは売れません!」
と、勇気を出して、賞味期限切れ牛乳を使った菓子を床に叩きつけたら、その人はクビになるかもしれない。
でも、会社が見捨てても、子どもや奥さんは、そのお父さんのことをきっと誇りに思うんじゃないかな。
お父さん社員の皆さんへ。
会社に飼い慣らされるのはもうやめようよ。
そして毎日、子どもに胸を張れる仕事、していこうよ。
これ、FJの基本思想です。
2007年01月22日
FJと愉快な仲間たち
「FJって、結局何するんですか?」
このブログを読んでいる人から、よく訊かれる質問だ。
そう、いままでコンセプトや思いばっかりで、実際の事業について言及してなかったね。
というわけで、あまりまだ詳しくは言えないけど、今日は少し事業紹介をしようと思います。
FJはいま、東京都へNPO法人の設立申請中ですが、提出書類のひとつに「定款」があって、下記はそこからの抜粋になります。
まず、目的はこちら↓
--------------------------------------------------------
(目 的)
第3条 この法人は、広く一般市民に対して、お父さんの子育てを支援する事業の一環として、男女共同自主管理型保育園の運営、支援者の養成による男女共同参画事業、子育てに関する講演会・セミナースクールの開催及び調査・研究事業、情報誌・機関誌の発行及びホームページの開設による普及啓発事業を行い、同じ目的を持つ多くの方々の意識を高め連携を図っていくことで、不特定多数の方々の利益を増進し、豊かな地域社会の実現に寄与することを目的とする。
--------------------------------------------------------
続いて、事業の種類↓
--------------------------------------------------------
(事業の種類)
第5条 この法人は、第3条の目的を達成するため、特定非営利活動に係る事業として、次の事業を行う。
(1)自主管理型保育園の運営、支援者の養成事業(男女共同参画事業)
(2)子育てに関する講演会・セミナースクールの開催事業(教育事業)
(3)調査・研究事業
(4)普及啓発事業
(5)目的を同じくする他の団体との連携事業
(6)その他目的を達成するために必要な事業
--------------------------------------------------------
ということです。
事業(1)の保育園プロジェクトについてはここでも語ってるけど、子育て2.0的な園を作りたいなと。開園目標は2-3年後です。
その他の事業に関しては、できるところからボチボチやっていこうと考えてます。
でも、みんなが「あっ!」ということを仕掛けるよ!
うん、事業はそれなりの戦略と戦術を持って臨まないとうまく行かないと思ってるけど、ポイントはパパ'sと一緒で「遊びゴコロ」を持って「楽しんでやる」こと。
「笑ってるお父さんを増やそう」って言うんだから、ボクら自身が楽しんで仕事しないとFJに人は集まってこないからね。
あと思うのは、FJはボクにとって「新しい遊び」なんだということ。
ガキの頃からの体質だけど、
学校で新しい遊びを流行らせることにしか興味がなく、自分ひとりじゃ無理だと思ったら仲間をその気にさせ巻き込み、ムーブメントにして、で、みんなが笑っているのを後ろから観ているのが好きなんだよね。
遊びから始まったことが、世の中を変えることだってある。
遊びは真剣に。仕事はユーモアと遊びココロを持って。
これ、基本です。
そんなボクの遊びに付き合ってくれる愉快な仲間であり、
自分なりの情熱と遊びゴコロとユーモアを持って今回参画してくれた
ハイブリッドなFJスタッフの一覧を作りました。
知ってる人いるかな?
このブログを読んでいる人から、よく訊かれる質問だ。
そう、いままでコンセプトや思いばっかりで、実際の事業について言及してなかったね。
というわけで、あまりまだ詳しくは言えないけど、今日は少し事業紹介をしようと思います。
FJはいま、東京都へNPO法人の設立申請中ですが、提出書類のひとつに「定款」があって、下記はそこからの抜粋になります。
まず、目的はこちら↓
--------------------------------------------------------
(目 的)
第3条 この法人は、広く一般市民に対して、お父さんの子育てを支援する事業の一環として、男女共同自主管理型保育園の運営、支援者の養成による男女共同参画事業、子育てに関する講演会・セミナースクールの開催及び調査・研究事業、情報誌・機関誌の発行及びホームページの開設による普及啓発事業を行い、同じ目的を持つ多くの方々の意識を高め連携を図っていくことで、不特定多数の方々の利益を増進し、豊かな地域社会の実現に寄与することを目的とする。
--------------------------------------------------------
続いて、事業の種類↓
--------------------------------------------------------
(事業の種類)
第5条 この法人は、第3条の目的を達成するため、特定非営利活動に係る事業として、次の事業を行う。
(1)自主管理型保育園の運営、支援者の養成事業(男女共同参画事業)
(2)子育てに関する講演会・セミナースクールの開催事業(教育事業)
(3)調査・研究事業
(4)普及啓発事業
(5)目的を同じくする他の団体との連携事業
(6)その他目的を達成するために必要な事業
--------------------------------------------------------
ということです。
事業(1)の保育園プロジェクトについてはここでも語ってるけど、子育て2.0的な園を作りたいなと。開園目標は2-3年後です。
その他の事業に関しては、できるところからボチボチやっていこうと考えてます。
でも、みんなが「あっ!」ということを仕掛けるよ!
うん、事業はそれなりの戦略と戦術を持って臨まないとうまく行かないと思ってるけど、ポイントはパパ'sと一緒で「遊びゴコロ」を持って「楽しんでやる」こと。
「笑ってるお父さんを増やそう」って言うんだから、ボクら自身が楽しんで仕事しないとFJに人は集まってこないからね。
あと思うのは、FJはボクにとって「新しい遊び」なんだということ。
ガキの頃からの体質だけど、
学校で新しい遊びを流行らせることにしか興味がなく、自分ひとりじゃ無理だと思ったら仲間をその気にさせ巻き込み、ムーブメントにして、で、みんなが笑っているのを後ろから観ているのが好きなんだよね。
遊びから始まったことが、世の中を変えることだってある。
遊びは真剣に。仕事はユーモアと遊びココロを持って。
これ、基本です。
そんなボクの遊びに付き合ってくれる愉快な仲間であり、
自分なりの情熱と遊びゴコロとユーモアを持って今回参画してくれた
ハイブリッドなFJスタッフの一覧を作りました。
知ってる人いるかな?
2007年01月21日
父のひとりごと
きょうは正月以来の完全休養日。
FJの事務局として借りた部屋の本棚や書類を整理した。
パパ's絵本プロジェクトの新聞記事などをスクラップしようと古い資料を漁っていたら、2002年9月朝日新聞に連載したコラムの切抜きが出てきた。
タイトルは、「父のひとりごと」。
当時の家庭欄(いまの生活面)に7回ほど書かせてもらった。
つい読んでしまう。
そっかいまから4年前だから、テルノは5歳でヒロシは2歳だな。ということはボクも30代じゃん!写真、若っ!(恥)
きっかけは保育園だった。
息子と同じクラスに通う男の子のママが朝日の記者さんで、うちの子が「ヒロシ」で、彼女の子が「ヒロト」。
名前が似ているので、洗濯物がよく入れ違っていたのが話し始めで仲良くなり、「安藤さん、新聞でコラム書きませんか?」と声がけされたのだ。
この頃ボクは、6度目の転職やいろいろあった時期でちょっと凹んでいて最初は気が向かなかった。
でも時間に余裕あったし、自分や家族を見つめ直すのにもいいかな、と思い直し引き受けたのだ。
やってみて改めてだが、文章を書くって難しいけど面白いと思った。
1回たった600字程度だが子育てについてしっかり書くには、子どもをよく観察し、かつ自分と向き合うことになり、「まだまだおいらも親としてダメだなぁ」といろいろ考えさせられたものだ。
また掲載になると、読者からの反応もいただき、子育てへの励みにもなった。
オマケもあった。
駄文だが下記の回の原稿が、その後、小学校の家庭科の教科書にそのまま載ったのだ!
これには当時、板橋の実父がたいそう喜んでくれた。デキの悪かった愚息が教科書に載ったのがうれしかったんだろうに。
ということで、せっかくなので、きょうはヒマだし、全文掲載します。
0〜4歳くらの子を持つ、ちょっと疲れたお父さんの参考になりますように。
------------------------------------------------
父のひとりごとA――保育園送迎の楽しみ
保育園の送り迎えが好きだ。
特に夕方のお迎えはワクワクする。
娘を迎えに行くだけなのに、なぜか恋人と待ち合わせをしているような感覚になるのだ。
帰り道に娘といろいろ「きょうの出来事」を話しながら帰るのも楽しい。
「パパ、アイス買っていこうよ」
「ママには内緒だぞ」
寄り道もまたいいものだ。
こんな楽しいことを妻に独占させるなんてもったいない!と僕は思うのだが、保育園を見てみると父親の姿はほとんどない。
まあ普通の会社員の就業時間を考えると、夕方のお迎えは無理なのかもしれない。
でも本当にそうなのだろうか?
僕の場合、あらかじめ「火曜と金曜はお迎えがあります」と会社にアナウンスしておいて、なんとなく周りの承諾を得ていた。
でも、お迎えのある日は早く仕事を片付けるよう朝から心がけたし、
「育児にかまけてるから売上が落ちた」と言われたくなかったので、
実績を残すよう昼や深夜の仕事に励んだ。
しかし夕方6時に帰る理由は、お迎えがしたいだけではない。
園で保母さんやほかの子のお母さんと話したり、
家でゆっくり家族と過ごしたりすることが大事なのだ。
それに仕事のヒントもそんなところから生まれてくるような気がする。
よし、きょうも早く帰ろう!
安藤哲也 書店員(39歳)
----------------------------------------------
※他の回はこちら→
FJの事務局として借りた部屋の本棚や書類を整理した。
パパ's絵本プロジェクトの新聞記事などをスクラップしようと古い資料を漁っていたら、2002年9月朝日新聞に連載したコラムの切抜きが出てきた。
タイトルは、「父のひとりごと」。
当時の家庭欄(いまの生活面)に7回ほど書かせてもらった。
つい読んでしまう。
そっかいまから4年前だから、テルノは5歳でヒロシは2歳だな。ということはボクも30代じゃん!写真、若っ!(恥)
きっかけは保育園だった。
息子と同じクラスに通う男の子のママが朝日の記者さんで、うちの子が「ヒロシ」で、彼女の子が「ヒロト」。
名前が似ているので、洗濯物がよく入れ違っていたのが話し始めで仲良くなり、「安藤さん、新聞でコラム書きませんか?」と声がけされたのだ。
この頃ボクは、6度目の転職やいろいろあった時期でちょっと凹んでいて最初は気が向かなかった。
でも時間に余裕あったし、自分や家族を見つめ直すのにもいいかな、と思い直し引き受けたのだ。
やってみて改めてだが、文章を書くって難しいけど面白いと思った。
1回たった600字程度だが子育てについてしっかり書くには、子どもをよく観察し、かつ自分と向き合うことになり、「まだまだおいらも親としてダメだなぁ」といろいろ考えさせられたものだ。
また掲載になると、読者からの反応もいただき、子育てへの励みにもなった。
オマケもあった。
駄文だが下記の回の原稿が、その後、小学校の家庭科の教科書にそのまま載ったのだ!
これには当時、板橋の実父がたいそう喜んでくれた。デキの悪かった愚息が教科書に載ったのがうれしかったんだろうに。
ということで、せっかくなので、きょうはヒマだし、全文掲載します。
0〜4歳くらの子を持つ、ちょっと疲れたお父さんの参考になりますように。
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父のひとりごとA――保育園送迎の楽しみ
保育園の送り迎えが好きだ。
特に夕方のお迎えはワクワクする。
娘を迎えに行くだけなのに、なぜか恋人と待ち合わせをしているような感覚になるのだ。
帰り道に娘といろいろ「きょうの出来事」を話しながら帰るのも楽しい。
「パパ、アイス買っていこうよ」
「ママには内緒だぞ」
寄り道もまたいいものだ。
こんな楽しいことを妻に独占させるなんてもったいない!と僕は思うのだが、保育園を見てみると父親の姿はほとんどない。
まあ普通の会社員の就業時間を考えると、夕方のお迎えは無理なのかもしれない。
でも本当にそうなのだろうか?
僕の場合、あらかじめ「火曜と金曜はお迎えがあります」と会社にアナウンスしておいて、なんとなく周りの承諾を得ていた。
でも、お迎えのある日は早く仕事を片付けるよう朝から心がけたし、
「育児にかまけてるから売上が落ちた」と言われたくなかったので、
実績を残すよう昼や深夜の仕事に励んだ。
しかし夕方6時に帰る理由は、お迎えがしたいだけではない。
園で保母さんやほかの子のお母さんと話したり、
家でゆっくり家族と過ごしたりすることが大事なのだ。
それに仕事のヒントもそんなところから生まれてくるような気がする。
よし、きょうも早く帰ろう!
安藤哲也 書店員(39歳)
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※他の回はこちら→
2007年01月20日
門番としての母親
昨夜は、FJの取材だった。
幼児誌『げんき』(講談社)で、ファザーリング特集をやってくれることになったのだ。
音羽の本社スタジオで取材を受けたが、2児のパパである編集長のW氏とボクとの対談というスタイルで、ファザーリングの本質やFJの活動方針について語り合う。
聞けばW氏は同じ大学の二つ後輩と分かり、また小学生の娘を持つパパ同士ということもあり、自らの経験や子育て観について楽しくおしゃべりができた。
中でも印象的だったのは、ボクが奥さんの休日出勤日の育児について語ったときに、同席した女性(2人ともママ)が言った言葉だ。
「私もそういうときあったけど、パパ(ダンナ)に頼もうと思っても、安心して任せられなかった」
父親任せにすると不安で仕方ないと言う。実際、任せた次の日は子どもの体調が崩れやすかったらしい。「パパに預けちゃ子どもが可哀相」という感じもするそうだ。
どうしても任せないといけないときは、食事や身の回りのことなど全部を前日に用意して、「細かく指示していた」という。
「それじゃ、父親は育たないよ」
「子ども育ててるだけで大変なのに、なんでダンナまで育てなきゃならないのよ」
「あのさー、男ってさ…(^^;」
なんて会話が続くのでした。
でもこれって、父親の自立支援にとっては結構大きな問題なんだよね。
カナダの父親支援プロジェクトでも、ひとつのテーマになっていて、前に取り寄せた資料にも、「父親を子育てに参加させるときに直面する難問題」として、こんな風に書いてあった。
Mother as Gatekeepers 母親は門番
・いろいろな理由で母親の側に反発もある
・父親の“子どもを世話する人”としての能力に疑問
・自分の領域の支配権をなくすという不安感
・子育ての基準を下げたくない(妥協したくない)という気持ち
気持ちはわかる。
そりゃあ父親は、子育てについての経験が母親より浅いから、能力が劣ると見られがちなのは確かだ。
しかし、やらせてみると結構ハマってうまくやる人だっているだろうし、母親とは違った視点で子どもと接することで、笑顔や思わぬ効果が出る事だってあると思うけどなぁ。
「だからまずは任せてみるというのはどうだろうか?」と言ったら、
「任せてもやらない父親はどうするの?」と聞き返してくるので、
「仮病して寝込んでみたら?それでもやらないなら、そりゃ相手間違えたってことでしょ?」と答えておいた。
そう、話を戻すと、ここから見える問題点というのは、
父親が向上心をもって子育てしようとコミットするときに、門番のように立ちふさがる母親がいて父親を排除してしまい、せっかくのチャンスを逃してしまっている、ということではないだろうか?
ボクも個人的にビギナーパパの頃にそんなことが何回かあったからだけど、ちょっとくらい失敗してもママは大目にみてあげてほしいな。
やっぱり母親と同じクオリティっていうのは、だいたい無理。子どもに深刻な影響が出なければまあよし、とする寛容さが子育てに完璧主義なママたちにも欲しいところです。
もちろん父親たちも任せてもらった以上は、ママたちが納得する結果を出す努力はしなくちゃならないよ。日頃のママたちの言動をよく観察し、学ばなかればならない。で、失敗しても諦めずにそこから学習し続けることが何より大切だ。
「信頼感を勝ち取るような態度を身につけること」
と、カナダの資料にもあるように、ちょっとやそっとの失敗で凹まないで、トライ&エラーを繰り返す中で自信とコツをしっかり掴んでいくことだ。
ダイジョウブ。ママや子どもへのLOVEがあれば、きっとうまくいくよ。
さてFJとしては、このテーマ「門番するママ」についても追究していくつもり。
父親支援が実を結び、日本のパパたちが笑顔で子育てにコミットできるためには、女性(母親)たちの理解と協力が欠かせないからです。
ヘタでも褒めてくれないと、そうじゃないと男たちは、一応頑張れば評価してくれる仕事という狭い世界に逃げちゃうんだと思う。
だから諦めずに、ママたちも少し「父親(夫)の自立」を考えて欲しいんだな。
例えば、こんなシンポジウムを開催するのはどうだろう?
「女性からみた父親支援〜子育てしたがる夫を私たちはどう受け止めるのか?」
場所は、東京ウィメンズプラザがいい。時期は6月の男女共同参画週間。
会場に来てくれた人だけでなく、シンポの模様を新聞などで伝え、
パーフェクトな育児を求めたり、はなから夫などあてにしてない母親たち、そして子育てに無気力だったり、門番の存在に怯える父親たちにも、気づきと相互理解、そして実践的なヒントを提示できないかだろうか、と考えています。
※ファザーリング特集の『げんき』4月号は、3/1発売予定です。
幼児誌『げんき』(講談社)で、ファザーリング特集をやってくれることになったのだ。
音羽の本社スタジオで取材を受けたが、2児のパパである編集長のW氏とボクとの対談というスタイルで、ファザーリングの本質やFJの活動方針について語り合う。
聞けばW氏は同じ大学の二つ後輩と分かり、また小学生の娘を持つパパ同士ということもあり、自らの経験や子育て観について楽しくおしゃべりができた。
中でも印象的だったのは、ボクが奥さんの休日出勤日の育児について語ったときに、同席した女性(2人ともママ)が言った言葉だ。
「私もそういうときあったけど、パパ(ダンナ)に頼もうと思っても、安心して任せられなかった」
父親任せにすると不安で仕方ないと言う。実際、任せた次の日は子どもの体調が崩れやすかったらしい。「パパに預けちゃ子どもが可哀相」という感じもするそうだ。
どうしても任せないといけないときは、食事や身の回りのことなど全部を前日に用意して、「細かく指示していた」という。
「それじゃ、父親は育たないよ」
「子ども育ててるだけで大変なのに、なんでダンナまで育てなきゃならないのよ」
「あのさー、男ってさ…(^^;」
なんて会話が続くのでした。
でもこれって、父親の自立支援にとっては結構大きな問題なんだよね。
カナダの父親支援プロジェクトでも、ひとつのテーマになっていて、前に取り寄せた資料にも、「父親を子育てに参加させるときに直面する難問題」として、こんな風に書いてあった。
Mother as Gatekeepers 母親は門番
・いろいろな理由で母親の側に反発もある
・父親の“子どもを世話する人”としての能力に疑問
・自分の領域の支配権をなくすという不安感
・子育ての基準を下げたくない(妥協したくない)という気持ち
気持ちはわかる。
そりゃあ父親は、子育てについての経験が母親より浅いから、能力が劣ると見られがちなのは確かだ。
しかし、やらせてみると結構ハマってうまくやる人だっているだろうし、母親とは違った視点で子どもと接することで、笑顔や思わぬ効果が出る事だってあると思うけどなぁ。
「だからまずは任せてみるというのはどうだろうか?」と言ったら、
「任せてもやらない父親はどうするの?」と聞き返してくるので、
「仮病して寝込んでみたら?それでもやらないなら、そりゃ相手間違えたってことでしょ?」と答えておいた。
そう、話を戻すと、ここから見える問題点というのは、
父親が向上心をもって子育てしようとコミットするときに、門番のように立ちふさがる母親がいて父親を排除してしまい、せっかくのチャンスを逃してしまっている、ということではないだろうか?
ボクも個人的にビギナーパパの頃にそんなことが何回かあったからだけど、ちょっとくらい失敗してもママは大目にみてあげてほしいな。
やっぱり母親と同じクオリティっていうのは、だいたい無理。子どもに深刻な影響が出なければまあよし、とする寛容さが子育てに完璧主義なママたちにも欲しいところです。
もちろん父親たちも任せてもらった以上は、ママたちが納得する結果を出す努力はしなくちゃならないよ。日頃のママたちの言動をよく観察し、学ばなかればならない。で、失敗しても諦めずにそこから学習し続けることが何より大切だ。
「信頼感を勝ち取るような態度を身につけること」
と、カナダの資料にもあるように、ちょっとやそっとの失敗で凹まないで、トライ&エラーを繰り返す中で自信とコツをしっかり掴んでいくことだ。
ダイジョウブ。ママや子どもへのLOVEがあれば、きっとうまくいくよ。
さてFJとしては、このテーマ「門番するママ」についても追究していくつもり。
父親支援が実を結び、日本のパパたちが笑顔で子育てにコミットできるためには、女性(母親)たちの理解と協力が欠かせないからです。
ヘタでも褒めてくれないと、そうじゃないと男たちは、一応頑張れば評価してくれる仕事という狭い世界に逃げちゃうんだと思う。
だから諦めずに、ママたちも少し「父親(夫)の自立」を考えて欲しいんだな。
例えば、こんなシンポジウムを開催するのはどうだろう?
「女性からみた父親支援〜子育てしたがる夫を私たちはどう受け止めるのか?」
場所は、東京ウィメンズプラザがいい。時期は6月の男女共同参画週間。
会場に来てくれた人だけでなく、シンポの模様を新聞などで伝え、
パーフェクトな育児を求めたり、はなから夫などあてにしてない母親たち、そして子育てに無気力だったり、門番の存在に怯える父親たちにも、気づきと相互理解、そして実践的なヒントを提示できないかだろうか、と考えています。
※ファザーリング特集の『げんき』4月号は、3/1発売予定です。
2007年01月19日
オトコの約束
昨日は夕方、保育園にヒロシ(6歳、もうすぐ小学生)を迎えにいき、その足で理髪店に行きました。
「バリカンでお願いします。あ、ボクじゃなくて息子です」
そう、昨年のクリスマス前から頭ジラミにかかってしまい(保育園や学童ではよく流行る)、1ヶ月経ったいまもまだ完全に取れていないので、短く刈ることにしたのだ。
頭ジラミはなかなか手ごわいですよ。
「そのうちいなくなるだろう」と最初はナメていたけど、よくヒロシと頭くっつけて遊んでいるテルノ(娘)にその後伝染り、続いてカミさんもやられました。
なので、わが家では毎晩風呂上りに親子でシラミを取り合うといった、まさにサルの親子が毛づくろいしている光景が、長期間続いていたのです。
ボクもなるべく協力してましたが、頭ジラミ対策は、毎夜の頭髪チェックは根気よくやらないとダメ(卵がちっちゃいからね)。
そして保育園の布団シーツを毎日持って帰り洗濯(普通は週イチ)しなくちゃならないのが面倒で、冬休みで学童へ行く娘(←彼女はすぐ治った)に弁当作らなきゃならない年末の頃には、さすがにカミさんも疲れていました。
でも、年明けにヒロシの頭を見たら、ほぼなくなっていたので「終息かぁ」と一息ついていた。
ところが!
今週はじめにお迎えに行ったカミさんが、
「まだ残ってるようです。しっかり取ってください」
と、保育園の看護士さんに冷たく言われたようで、
「もう、やだ!パパが洗濯とヒロシの頭をチェックして!!」
と自分の頭を掻きながらキレてしまいました。
こりゃあ、シラミノイローゼだなと痛感し、抜本的対策を講じなければとヒロシに相談。
「ママがさ。もうシラミにうんざりしてるんだ」
「そうみたいだね」
「だからヒロシぃ。髪の毛短くしようか?」
「エッ?ヤダヨ。ボク、これがいいし、ママもヒロシはこれが似合うって言ってたもん」
「そうだな。パパもその髪型がおまえに一番似合うと思うけど、今回はシラミで、おまえも痒いだろうし、ここはひとつママのためにも切ってくれないかな」
「うーん…そうしたらママ元気になる?」
「ああ、もちろん」
「じゃあ……切るよ。。」
「そっか。えらいぞ、ヒロシ。床屋さんは今週中に保育園の帰りに行こう。パパがついてくからな」
と、約束を交わし、昨夜のバリカンだったのだ。
数十分後、マルコメ状態に刈られたヒロシの頭を見て、
「いいじゃん、ヒロシ。また、おばさんたちにモテちゃうな」
と慰めるも、本人的には想像以上だったらしくブルーモード(--)。
家に帰ってママの顔みたら、ワンワン泣き出してしまった
弟の変貌に興味津々の娘に「絶対笑っちゃダメだぞ」と釘を刺し、
「意外とかわいいぞ」
「パパも幼稚園時代はいつもそうだったぞ」
「触らせて、わぁ気持ちいい〜」
などと、「明日はゼッタイ保育園行かないからね!」と言うヒロシを3人でなだめながら愉しく夕飯を食べる。
そして、
「ヒロちゃん。パパから聴いたわ。ママのために髪切ってくれたんでしょ?ありがとう」
カミさんのこの一言で、やっとヒロシにいつもの笑顔が戻りました!
フー、よかったぁ
そして頭を自分でなでながら、
「パパ、明日さ、さやかちゃん(←ガールフレンド)に、頭なでられるかなぁ?」
と、満更でもない顔でボクに言うのでした(^^
そして今日。
保育園に連れて行くと早速、
「あー、ヒロシ。髪型変えたな」
クラスメートのK太が、ヒロシのニューヘッドを発見。
「えー、みせて。みせて」と女の子たちもみんな集まってくるが、
「へへー」と照れ笑いしながら帽子を取るヒロシに、今朝は少し頼もしさを感じました。
きょうの連絡ノートには、カミさんがこんなことを書いてました。
-----------------------------------
パパと「男の約束」をしたようで、ヒロシが髪を切ってきました。ほとんど坊主!頭ジラミがなかなか取れず、毎晩シーツの洗濯などで私が疲れているのをみて、パパが提案して2人で決めたようです。
今まで長髪だったせいか最初はショックで落ち込んでいましたが、だんだんジョリジョリ感に馴染んできたようで、今朝はすっかり笑顔です。昨夜は、ママを想ってくれた男たちの約束に感涙でした
-----------------------------------
もっと早く対応しておけばよかったなと反省しつつ、
将来、夫&父親になるであろうヒロシには「ママを大事に」を軸に、
女性という存在を尊重し、どんなときも守り応援する気持ちを常に持つことを教え、伝えていこうと思います。
DVやモラル・ハラスメントが普通化する現代の日本社会にあって、そのことを教えるのは男の子を持つ父親の責務だと思うし、
FJとしてもこのテーマを追究し、例えば
「パパと息子のための、レディファースト講座」
といった形で、セミナーを開催するなどしていきたいと考えています。
「バリカンでお願いします。あ、ボクじゃなくて息子です」
そう、昨年のクリスマス前から頭ジラミにかかってしまい(保育園や学童ではよく流行る)、1ヶ月経ったいまもまだ完全に取れていないので、短く刈ることにしたのだ。
頭ジラミはなかなか手ごわいですよ。
「そのうちいなくなるだろう」と最初はナメていたけど、よくヒロシと頭くっつけて遊んでいるテルノ(娘)にその後伝染り、続いてカミさんもやられました。
なので、わが家では毎晩風呂上りに親子でシラミを取り合うといった、まさにサルの親子が毛づくろいしている光景が、長期間続いていたのです。
ボクもなるべく協力してましたが、頭ジラミ対策は、毎夜の頭髪チェックは根気よくやらないとダメ(卵がちっちゃいからね)。
そして保育園の布団シーツを毎日持って帰り洗濯(普通は週イチ)しなくちゃならないのが面倒で、冬休みで学童へ行く娘(←彼女はすぐ治った)に弁当作らなきゃならない年末の頃には、さすがにカミさんも疲れていました。
でも、年明けにヒロシの頭を見たら、ほぼなくなっていたので「終息かぁ」と一息ついていた。
ところが!
今週はじめにお迎えに行ったカミさんが、
「まだ残ってるようです。しっかり取ってください」
と、保育園の看護士さんに冷たく言われたようで、
「もう、やだ!パパが洗濯とヒロシの頭をチェックして!!」
と自分の頭を掻きながらキレてしまいました。
こりゃあ、シラミノイローゼだなと痛感し、抜本的対策を講じなければとヒロシに相談。
「ママがさ。もうシラミにうんざりしてるんだ」
「そうみたいだね」
「だからヒロシぃ。髪の毛短くしようか?」
「エッ?ヤダヨ。ボク、これがいいし、ママもヒロシはこれが似合うって言ってたもん」
「そうだな。パパもその髪型がおまえに一番似合うと思うけど、今回はシラミで、おまえも痒いだろうし、ここはひとつママのためにも切ってくれないかな」
「うーん…そうしたらママ元気になる?」
「ああ、もちろん」
「じゃあ……切るよ。。」
「そっか。えらいぞ、ヒロシ。床屋さんは今週中に保育園の帰りに行こう。パパがついてくからな」
と、約束を交わし、昨夜のバリカンだったのだ。
数十分後、マルコメ状態に刈られたヒロシの頭を見て、
「いいじゃん、ヒロシ。また、おばさんたちにモテちゃうな」
と慰めるも、本人的には想像以上だったらしくブルーモード(--)。
家に帰ってママの顔みたら、ワンワン泣き出してしまった
弟の変貌に興味津々の娘に「絶対笑っちゃダメだぞ」と釘を刺し、
「意外とかわいいぞ」
「パパも幼稚園時代はいつもそうだったぞ」
「触らせて、わぁ気持ちいい〜」
などと、「明日はゼッタイ保育園行かないからね!」と言うヒロシを3人でなだめながら愉しく夕飯を食べる。
そして、
「ヒロちゃん。パパから聴いたわ。ママのために髪切ってくれたんでしょ?ありがとう」
カミさんのこの一言で、やっとヒロシにいつもの笑顔が戻りました!
フー、よかったぁ
そして頭を自分でなでながら、
「パパ、明日さ、さやかちゃん(←ガールフレンド)に、頭なでられるかなぁ?」
と、満更でもない顔でボクに言うのでした(^^
そして今日。
保育園に連れて行くと早速、
「あー、ヒロシ。髪型変えたな」
クラスメートのK太が、ヒロシのニューヘッドを発見。
「えー、みせて。みせて」と女の子たちもみんな集まってくるが、
「へへー」と照れ笑いしながら帽子を取るヒロシに、今朝は少し頼もしさを感じました。
きょうの連絡ノートには、カミさんがこんなことを書いてました。
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パパと「男の約束」をしたようで、ヒロシが髪を切ってきました。ほとんど坊主!頭ジラミがなかなか取れず、毎晩シーツの洗濯などで私が疲れているのをみて、パパが提案して2人で決めたようです。
今まで長髪だったせいか最初はショックで落ち込んでいましたが、だんだんジョリジョリ感に馴染んできたようで、今朝はすっかり笑顔です。昨夜は、ママを想ってくれた男たちの約束に感涙でした
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もっと早く対応しておけばよかったなと反省しつつ、
将来、夫&父親になるであろうヒロシには「ママを大事に」を軸に、
女性という存在を尊重し、どんなときも守り応援する気持ちを常に持つことを教え、伝えていこうと思います。
DVやモラル・ハラスメントが普通化する現代の日本社会にあって、そのことを教えるのは男の子を持つ父親の責務だと思うし、
FJとしてもこのテーマを追究し、例えば
「パパと息子のための、レディファースト講座」
といった形で、セミナーを開催するなどしていきたいと考えています。
2007年01月17日
FJが海外で注目!?
昨年末にロイター通信社から取材受けました。
その記事が一昨日、東京発で配信。
早速、アラブ首長国連邦(UAE)で発行される新聞khaleejtimesのサイトと、アメリカの主要紙のひとつBoston Globeのサイトに載ったみたいです。
洋楽好きだけど英語が弱いボクに代わって(^^;、FJスタッフで娘2人のパパ、福田淳さん@ソニーピクチャーズが早速サマってくれました↓
----------------------------------------------------
Fathers in Japan Inc. wake up to being 'cool' dads(Reuters)
15 January 2007
日本のパパ達(30代〜40代)が代わりつつある!
以前は、父親は仕事・仕事・仕事で育児は母親任せのスタイルが、壊れつつあるという現象が起こっているようです。
ジョニー・ディップやベッカムなどのセレブパパは、仕事と家庭の両立をバランスよく行っていると、ファッション誌などでも話題が出てきています。そのせいか日本の男性も家庭を大切にする人が増えつつあるようです。
プレーボーイがトレンド(COOL)では無く、ファミリーマンがCOOLな男性ということが伝わってきます。
COOL=家庭と仕事が両立できる男性なのでしょうか。
ベネッセの行った調査では、国別に見ると圧倒的に日本の男性が家庭に戻る時間が遅く(平日、仕事から帰宅する時間)、その時間帯が23時以降に集中しているのは問題があると指摘。
グローバルスタンダードからこのように外れる日本の父親達のライフスタイルを見直すべきだとということで、Farthering Japanが出来た。
------------------------------------------------------
なるほど。
「FQ Japan」や「Oceans」といったパパを軸にしたファッション誌の登場をフックに、
いまの日本では昔ながらの仕事一辺倒な父親ではなく、家族を愛し子育てに主体的にコミットするというライフスタイルや価値観を持つ父親こそがクールでかつ支持されるのではないか、というレポートで、パパ’s絵本プロジェクトやFJに関して喋ったボクのコメントも載せてくれたみたいです。
日本のメディアでは未だ掲載されてないようだけど、こうしたレポート(記事)は今後どんどん増えていくんじゃないかな?
そして父親支援プロジェクトのFJが注目されて、僕らのメッセージが日本のお父さんたちに届けばいいなと思います。
今回、記事になったのもうれしいけど、取材中にロイターの記者さん(彼も5歳&3歳のパパ!)が、FJのコンセプトに共感してくれて結構盛り上がれたのが愉しかったな。彼も個人的にFJに参加してくれるといいと思ってます。
ところでアラブ首長国連邦の父親ってどんなFatheringしてるんだろ?
その記事が一昨日、東京発で配信。
早速、アラブ首長国連邦(UAE)で発行される新聞khaleejtimesのサイトと、アメリカの主要紙のひとつBoston Globeのサイトに載ったみたいです。
洋楽好きだけど英語が弱いボクに代わって(^^;、FJスタッフで娘2人のパパ、福田淳さん@ソニーピクチャーズが早速サマってくれました↓
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Fathers in Japan Inc. wake up to being 'cool' dads(Reuters)
15 January 2007
日本のパパ達(30代〜40代)が代わりつつある!
以前は、父親は仕事・仕事・仕事で育児は母親任せのスタイルが、壊れつつあるという現象が起こっているようです。
ジョニー・ディップやベッカムなどのセレブパパは、仕事と家庭の両立をバランスよく行っていると、ファッション誌などでも話題が出てきています。そのせいか日本の男性も家庭を大切にする人が増えつつあるようです。
プレーボーイがトレンド(COOL)では無く、ファミリーマンがCOOLな男性ということが伝わってきます。
COOL=家庭と仕事が両立できる男性なのでしょうか。
ベネッセの行った調査では、国別に見ると圧倒的に日本の男性が家庭に戻る時間が遅く(平日、仕事から帰宅する時間)、その時間帯が23時以降に集中しているのは問題があると指摘。
グローバルスタンダードからこのように外れる日本の父親達のライフスタイルを見直すべきだとということで、Farthering Japanが出来た。
------------------------------------------------------
なるほど。
「FQ Japan」や「Oceans」といったパパを軸にしたファッション誌の登場をフックに、
いまの日本では昔ながらの仕事一辺倒な父親ではなく、家族を愛し子育てに主体的にコミットするというライフスタイルや価値観を持つ父親こそがクールでかつ支持されるのではないか、というレポートで、パパ’s絵本プロジェクトやFJに関して喋ったボクのコメントも載せてくれたみたいです。
日本のメディアでは未だ掲載されてないようだけど、こうしたレポート(記事)は今後どんどん増えていくんじゃないかな?
そして父親支援プロジェクトのFJが注目されて、僕らのメッセージが日本のお父さんたちに届けばいいなと思います。
今回、記事になったのもうれしいけど、取材中にロイターの記者さん(彼も5歳&3歳のパパ!)が、FJのコンセプトに共感してくれて結構盛り上がれたのが愉しかったな。彼も個人的にFJに参加してくれるといいと思ってます。
ところでアラブ首長国連邦の父親ってどんなFatheringしてるんだろ?
2007年01月16日
運が拓けるNPO
昨夜は、出版業界の連中と新年会@新宿でした。
この会は5年くらい前から月イチで開催。書店・取次・出版社の20〜40才代のタダでは起きないアマノジャクな人々による気軽な集まりです。
毎回出てるわけではないんだけど、勉強会的位置づけもあって、仕事でちょっと行き詰ったりしたとき、ひょいと顔出すと、いいヒントを持って帰れる場なんだよね。
きょうは計7名の参加。ミシマ社という新しい出版社立ち上げたM君(応援してるぞ!)や、噂の業界内新婚S夫妻など。そして、毎回飲んではクダを巻き、若いモンに煙たがられる40歳代男子は、ボクを入れて3名でした。
そう、FJのことは、予めこのメンバーにもMLで伝えてあったので、
「NPO、どんな具合なの?」
といろいろ訊かれ、ミッションや現況を説明。40代パパでシングルエイジの子を持つKさん&Oさんには参加を呼びかけました。
酒も進んできた頃、FJのマーケティング話のとき、取次のKさんはこんなこと言い始めました。
「最近の売れ筋本がそうなようにさ、これからはNPOの売り文句も『このNPO活動に父親として参加すると、子どもの運が開けます!』とかがいいと思うなぁ」
なんか怪しい自己啓発本の売り方みたいだなー、と思ったけど、案外そういう分かりやすい惹句ってアリかとも思った。特に占い好きのお父さんには刺さるかも。
確かにFJのミッションは「精神的に自立した笑ってる父親を増やそう!」だから、その子どもたちは父親同様に、いつも周囲のハッピーを考えて行動する「いい奴」になると思うし、そういう子って、他力本願でなく、自分の力で自分の運命を切り開いていける気がする。
うん、なんかイケる気がしてきた。
エッ?FJの会員募集のコピー、これで決まりか
この会は5年くらい前から月イチで開催。書店・取次・出版社の20〜40才代のタダでは起きないアマノジャクな人々による気軽な集まりです。
毎回出てるわけではないんだけど、勉強会的位置づけもあって、仕事でちょっと行き詰ったりしたとき、ひょいと顔出すと、いいヒントを持って帰れる場なんだよね。
きょうは計7名の参加。ミシマ社という新しい出版社立ち上げたM君(応援してるぞ!)や、噂の業界内新婚S夫妻など。そして、毎回飲んではクダを巻き、若いモンに煙たがられる40歳代男子は、ボクを入れて3名でした。
そう、FJのことは、予めこのメンバーにもMLで伝えてあったので、
「NPO、どんな具合なの?」
といろいろ訊かれ、ミッションや現況を説明。40代パパでシングルエイジの子を持つKさん&Oさんには参加を呼びかけました。
酒も進んできた頃、FJのマーケティング話のとき、取次のKさんはこんなこと言い始めました。
「最近の売れ筋本がそうなようにさ、これからはNPOの売り文句も『このNPO活動に父親として参加すると、子どもの運が開けます!』とかがいいと思うなぁ」
なんか怪しい自己啓発本の売り方みたいだなー、と思ったけど、案外そういう分かりやすい惹句ってアリかとも思った。特に占い好きのお父さんには刺さるかも。
確かにFJのミッションは「精神的に自立した笑ってる父親を増やそう!」だから、その子どもたちは父親同様に、いつも周囲のハッピーを考えて行動する「いい奴」になると思うし、そういう子って、他力本願でなく、自分の力で自分の運命を切り開いていける気がする。
うん、なんかイケる気がしてきた。
エッ?FJの会員募集のコピー、これで決まりか
2007年01月15日
返品される父親
以前コラムを連載していた出版業界紙の『新文化』(2007/1/11号)に、FJのニュースが掲載されました。
安藤哲也氏らが父親支援事業を―――NPO法人設立へ
父親支援じゃ、出版業界紙は遠いよなぁと思いつつ、昨年末に編集長のI氏と飲む機会があったのでFJの話をしたら意外にも興味を持ってくれ、「出版界の人たちの名前もたくさん並んでいるので、ニュースとして掲載しますよ」と、早速新年第一号で記事にしてくれたのだ。
業界紙とはいえ、日本の新聞メディアで一番最初にFJの記事を書いてくれたことに感謝。
でもそれ以上にうれしかったのは、彼にはまだ子どもがいないにも関わらず、「それって、とても大事なことだと思う」と僕らのミッションに共感してくれたこと。
ニュースは30行ほどのベタ記事だが下記の文節にそれが顕れているし、近い将来もし彼が父親になったときには、ぜひ主力メンバーとして参加して欲しいと思いました。
-------------------------------------------
(前文略)
父親であることを楽しみたい男性が増える一方、日本の職場体制や社会意識は旧態依然としたまま。
仕事と生活のバランスに苦しむ人が多いなか、一人の人間として両方の役割を主体的に担うことを考え、具体的な支援活動もしていく、というのが同団体の活動主旨。
家庭をかえりみず――出版業界もそんなお父さんが多い代表的職種だけに、今後の活動に注目が集まりそうだ。
-------------------------------------------
確かにボクの周りにもワーカホリックな編集者パパが多い。
またここ数年、書店員の仕事環境も酷いと聞く。
売上の減少に伴う営業時間の延長やノルマがしんどく、書店員パパたちは絵本を売っていながら、おそらく休日以外は自分の子どもに絵本読む時間すら確保できていないのではないか。
往来堂書店で働いていた頃、ボクはよく保育園へ娘(当時0〜3歳)を迎えにいってそのまま店に戻り、カミさんが会社から戻るまで仕事しながら世話もしていた。
バックヤードでオムツ換えたり、背負ってレジに立ったり。
「かわいいねー」なんてお客さんから言わると、
「ハイ。うちの看板娘です」なんて応えていた。
まあ町の本屋だったので出来たのかもしれないが、大型書店や出版社もこれから社員のワークライフバランスを考えていかないと、いい人材はますます入ってこないと思う。
というわけで、出版業界のパパたちへ。
父親として子どもや奥さんから「返品」されないように、
働き方の棚卸しを一度してFatheringに励みましょう。
決算は案外近いかもよ。
安藤哲也氏らが父親支援事業を―――NPO法人設立へ
父親支援じゃ、出版業界紙は遠いよなぁと思いつつ、昨年末に編集長のI氏と飲む機会があったのでFJの話をしたら意外にも興味を持ってくれ、「出版界の人たちの名前もたくさん並んでいるので、ニュースとして掲載しますよ」と、早速新年第一号で記事にしてくれたのだ。
業界紙とはいえ、日本の新聞メディアで一番最初にFJの記事を書いてくれたことに感謝。
でもそれ以上にうれしかったのは、彼にはまだ子どもがいないにも関わらず、「それって、とても大事なことだと思う」と僕らのミッションに共感してくれたこと。
ニュースは30行ほどのベタ記事だが下記の文節にそれが顕れているし、近い将来もし彼が父親になったときには、ぜひ主力メンバーとして参加して欲しいと思いました。
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(前文略)
父親であることを楽しみたい男性が増える一方、日本の職場体制や社会意識は旧態依然としたまま。
仕事と生活のバランスに苦しむ人が多いなか、一人の人間として両方の役割を主体的に担うことを考え、具体的な支援活動もしていく、というのが同団体の活動主旨。
家庭をかえりみず――出版業界もそんなお父さんが多い代表的職種だけに、今後の活動に注目が集まりそうだ。
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確かにボクの周りにもワーカホリックな編集者パパが多い。
またここ数年、書店員の仕事環境も酷いと聞く。
売上の減少に伴う営業時間の延長やノルマがしんどく、書店員パパたちは絵本を売っていながら、おそらく休日以外は自分の子どもに絵本読む時間すら確保できていないのではないか。
往来堂書店で働いていた頃、ボクはよく保育園へ娘(当時0〜3歳)を迎えにいってそのまま店に戻り、カミさんが会社から戻るまで仕事しながら世話もしていた。
バックヤードでオムツ換えたり、背負ってレジに立ったり。
「かわいいねー」なんてお客さんから言わると、
「ハイ。うちの看板娘です」なんて応えていた。
まあ町の本屋だったので出来たのかもしれないが、大型書店や出版社もこれから社員のワークライフバランスを考えていかないと、いい人材はますます入ってこないと思う。
というわけで、出版業界のパパたちへ。
父親として子どもや奥さんから「返品」されないように、
働き方の棚卸しを一度してFatheringに励みましょう。
決算は案外近いかもよ。
2007年01月14日
名もなき絵本
きょうは今年初めてのパパ's絵本プロジェクトのお話し会@千葉県・新松戸でした。
ダイエーの中の本屋さんでの開催だったんだけど、隣がゲームセンターでピコピコ音が喧しかったんだけど、その分、声を太く読み、またギターのピッキングを力強くして、いい汗かけました。


観客キッズも最初は10人くらいだったけど、だんだん増えてくる様子が、まさにストリートライブのような感じで、心地よかったです。
そう、パパ'sの活動も今年で4年目に突入。お話し会は今日で通算90回を超え、訪問先も23都道府県になりました。
これからもひとつひとつのおはなし会を大事に、チームワークよくやっていきたいなと。
そして、ベストセラーではないけれど、父親が読むと子どもたちの心にザラリと何かを残す「名もなき絵本たち」を紹介していきたいと思う。
あと今年はFJがあるので、行った先ではたくさんの父親の皆さんと交流したいなぁ。
3月には広島〜岩国遠征も。中国地方のパパさん&キッズたち、待っててな!
そして、記念すべき100回記念はどこの場所になるかがいまから楽しみ!(たぶん6月頃)
そのときは、パーッと
飲ろうね!田中パパ&金柿パパ。
ダイエーの中の本屋さんでの開催だったんだけど、隣がゲームセンターでピコピコ音が喧しかったんだけど、その分、声を太く読み、またギターのピッキングを力強くして、いい汗かけました。
観客キッズも最初は10人くらいだったけど、だんだん増えてくる様子が、まさにストリートライブのような感じで、心地よかったです。
そう、パパ'sの活動も今年で4年目に突入。お話し会は今日で通算90回を超え、訪問先も23都道府県になりました。
これからもひとつひとつのおはなし会を大事に、チームワークよくやっていきたいなと。
そして、ベストセラーではないけれど、父親が読むと子どもたちの心にザラリと何かを残す「名もなき絵本たち」を紹介していきたいと思う。
あと今年はFJがあるので、行った先ではたくさんの父親の皆さんと交流したいなぁ。
3月には広島〜岩国遠征も。中国地方のパパさん&キッズたち、待っててな!
そして、記念すべき100回記念はどこの場所になるかがいまから楽しみ!(たぶん6月頃)
そのときは、パーッと
2007年01月13日
怪物が棲む家
きょうは土曜日で仕事も学校も休み。
そして土曜は奥さんが仕事なので、基本、朝から夕方までキッズと一緒に過ごしています。
8時35分、洗濯機を回しながら朝食を作っていると、娘テルノ(9歳)が起きてきた。
「パパ、おはよ」
「おはよう。きょうはピアノのあと何か予定あるの?」
「ないよー」
「じゃあ、ヒロシと3人で映画でも行こうか?」
「いいね、パパ」
「何か観たいのあるかい?」
「あ、モンスター・ハウスがいい!」
「今日から封切だったっけ。じゃあ、そうしよう!」
12時15分、娘がピアノ塾から帰り、急ぎ日比谷の映画館へ向かう。
12時53分、みゆき座着。
「ポップコーン買ってくるからな。あ、ヒロシはオシッコ行っておこう」
12時55分、映画スタート
14時20分、エンドロール。
結構、おもしろかった
キッズにも好評でした。
3Dアニメなので、まあ子ども向けなのだが、スピルバーグが製作総指揮を執っただけあって迫力は満点。
絵もいいけど、内容も社会問題や大人の横暴さをクリティカルに表現してるし、子ども達の世界がリアルに描かれてるので、大人もいろんな視点で楽しめます。
ストーリーは…、
ハロウィンのときに3人の思春期前の子供たちが、近所にある老朽化した家(モンスター・ハウス)が子ども達のおもちゃや自転車を盗み、人間を食べる霊にとりつかれているということを証明するために奔走するというもの。
少年たちの活躍や闘いの中で成長していくさまも観ていて気持ちいいんだけど、その家に住むネバークラッカーという名前の偏屈なじいさんがポイント高し!(吹替え版では泉谷しげるが好演!)
「偏屈の理由」が、それはそれは怖いのだ
なぜ彼が40年もの間、その家に縛られていたのか?
ラストで、モンスター化ハウスが息を引き取るときに言うじいさんのセリフがすべてを物語ります。
「やっぱりそうだよなー」って感じました(それは観てのお楽しみ!)。
この映画、なにか「家」に拘りや過剰な愛情を持ってる人は結構ハマると思いますよー。
うん、家って基本「暖かい場所」なんだけど、ひとつ間違えると怪物の棲家になってしまい、住む人、特に子ども達は相当苦しむことになるんじゃないかな。
ボクはこれを観て、例の殺人事件が起きた渋谷の歯科医の家や、昨年奈良県で長男が家に放火してお母さんや妹を焼死させた事件を想いました。
きっとあの「兄」や「長男」にとって住む家は、自分を喰うモンスター・ハウスだったんじゃないか。そしてその怪物の正体は「父親」だったんじゃないかと。
そう、子どものココロを呪縛する怪物にならないよう、ボクら父親は気をつけなければならないのだ。
モンスター・ハウスは、マジメ過ぎるパパ、世間体を気にするお父さんは特に必見。でもちょい怖いので一人で行かず、お子さんとどうぞ。
そして土曜は奥さんが仕事なので、基本、朝から夕方までキッズと一緒に過ごしています。
8時35分、洗濯機を回しながら朝食を作っていると、娘テルノ(9歳)が起きてきた。
「パパ、おはよ」
「おはよう。きょうはピアノのあと何か予定あるの?」
「ないよー」
「じゃあ、ヒロシと3人で映画でも行こうか?」
「いいね、パパ」
「何か観たいのあるかい?」
「あ、モンスター・ハウスがいい!」
「今日から封切だったっけ。じゃあ、そうしよう!」
12時15分、娘がピアノ塾から帰り、急ぎ日比谷の映画館へ向かう。
12時53分、みゆき座着。
「ポップコーン買ってくるからな。あ、ヒロシはオシッコ行っておこう」
12時55分、映画スタート
14時20分、エンドロール。
結構、おもしろかった
3Dアニメなので、まあ子ども向けなのだが、スピルバーグが製作総指揮を執っただけあって迫力は満点。
絵もいいけど、内容も社会問題や大人の横暴さをクリティカルに表現してるし、子ども達の世界がリアルに描かれてるので、大人もいろんな視点で楽しめます。
ストーリーは…、
ハロウィンのときに3人の思春期前の子供たちが、近所にある老朽化した家(モンスター・ハウス)が子ども達のおもちゃや自転車を盗み、人間を食べる霊にとりつかれているということを証明するために奔走するというもの。
少年たちの活躍や闘いの中で成長していくさまも観ていて気持ちいいんだけど、その家に住むネバークラッカーという名前の偏屈なじいさんがポイント高し!(吹替え版では泉谷しげるが好演!)
「偏屈の理由」が、それはそれは怖いのだ
なぜ彼が40年もの間、その家に縛られていたのか?
ラストで、モンスター化ハウスが息を引き取るときに言うじいさんのセリフがすべてを物語ります。
「やっぱりそうだよなー」って感じました(それは観てのお楽しみ!)。
この映画、なにか「家」に拘りや過剰な愛情を持ってる人は結構ハマると思いますよー。
うん、家って基本「暖かい場所」なんだけど、ひとつ間違えると怪物の棲家になってしまい、住む人、特に子ども達は相当苦しむことになるんじゃないかな。
ボクはこれを観て、例の殺人事件が起きた渋谷の歯科医の家や、昨年奈良県で長男が家に放火してお母さんや妹を焼死させた事件を想いました。
きっとあの「兄」や「長男」にとって住む家は、自分を喰うモンスター・ハウスだったんじゃないか。そしてその怪物の正体は「父親」だったんじゃないかと。
そう、子どものココロを呪縛する怪物にならないよう、ボクら父親は気をつけなければならないのだ。
モンスター・ハウスは、マジメ過ぎるパパ、世間体を気にするお父さんは特に必見。でもちょい怖いので一人で行かず、お子さんとどうぞ。
2007年01月11日
タイアップ決定!
昨夜は、某広告代理店の人と新年会&作戦会議でした。
FJのミッション達成のためには、戦略としてセミナーやワークショップなどの地上戦と、メディアを使った空中戦(キャンペーン・広報)を
バランスよく、やっていかなければなりません。
で、仕事を通じて知り合った代理店の人に以前からFJのプランを話していたところ、今回まず某メーカーとのタイアップが決まったのです。
父と子のコミュニケーションをテーマにした新商品のマーケティングに、僕らFJのメンバーが協力。広告展開なども一緒にやっていく予定です(具体的な内容、スケジュールは時期が来たら発表します)。
最近、クルマや食品など父親と子どもを使ったCMが多いですが、FJがやるからにはイメージだけでなく、「父親であることは重要で面白いんだ」ということの本質を、たくさんの男性に気づいてもらえるようなソーシャル・マーケティング(メディア・キャンペーン)を仕掛けていきたいと考えてます。
FJのミッション達成のためには、戦略としてセミナーやワークショップなどの地上戦と、メディアを使った空中戦(キャンペーン・広報)を
バランスよく、やっていかなければなりません。
で、仕事を通じて知り合った代理店の人に以前からFJのプランを話していたところ、今回まず某メーカーとのタイアップが決まったのです。
父と子のコミュニケーションをテーマにした新商品のマーケティングに、僕らFJのメンバーが協力。広告展開なども一緒にやっていく予定です(具体的な内容、スケジュールは時期が来たら発表します)。
最近、クルマや食品など父親と子どもを使ったCMが多いですが、FJがやるからにはイメージだけでなく、「父親であることは重要で面白いんだ」ということの本質を、たくさんの男性に気づいてもらえるようなソーシャル・マーケティング(メディア・キャンペーン)を仕掛けていきたいと考えてます。
2007年01月09日
チェンジメイクな夜
きょうはFJのスタッフでもある、
NPO法人フローレンスの代表駒崎弘樹クンの紹介で、
『チェンジメーカー〜社会起業家が世の中を変える』という本の著者で、NY在住のカメラマン 渡邊奈々さんに会いました。
初めてお会いしたのですが、実は1年半前に知人の担当編集者から『チェンジメーカー』の新刊見本をいただきイッキ読み→大感銘
で、すぐさま楽天ブックスで著者インタビューを申し込み、サイトには登場してもらっていたのです。
今夜は、@広尾の居酒屋。
最初はちょっと緊張したけど、お酒が進むうちにだんだん打ち溶けて、ボクも調子に乗ってFJのことなどを喋りました。
さまざまなNPOやNGOの方々と会っているはずの渡邊さんも、
「父親支援」のNPOの人間は初めてだったようで熱心に耳を傾けてくれましたし、逆に彼女の話も興味深かったな。
特に、日本人の父親とアメリカ人の父親の違いや、言葉の暴力の功罪などについて、彼女なりの見解を、物静かな語り口で話してくれたのが印象的でした。
また、日米の結婚・離婚事情やお受験事情などの情報交換は、カルチャーギャップが新鮮で、彼女もメモを取りながら笑ったり嘆いたりしていました。
ホントにあっと言う間に時間が経ち、夜も更けてきたので再会を約束して広尾駅で別れましたが、今夜はいい出会いだったと思います。
「まだFJは甘いよな。がんばって日本の父親たちをチェンジしなきゃ」と改めて気合いが入り、帰りの地下鉄でまた『チェンジメーカー』を再読しましたもの。
『チェンジメーカー』の「まえがき」にこうあります。
私は政治家でもないし、大企業の経営者でもセレブリティでもありません。一介の写真家です。だからできることは限られる。
でも世の中の大半は、政治家でも、経営者でも、セレブリティでもない人たちです。
たったひとりの力は、海の水の一滴にすぎないけれど、でも海は水滴で集まってできているとも言えます。
私に何かできないだろうか――。
一足先に世の中の問題と矛盾に気づき、
何かを変えたいと思って、内側から輝く光を発している、
そんな魅力的な社会起業家たちの働き方を通して、
自分の将来を形づくる手がかりを模索する人たちに何かのヒントを提示できれば……、そんな思いで綴りました。著者
20年以上も前に大学を出て渡米。
当初は、華やかな広告の仕事で写真家としての地位を築くけど、
「なにかが違う」という心のさざ波を感じ、「これからは自分の仕事(写真)で社会を変えようとしている人たちを紹介していこう」と決意した奈々さん。
アメリカ人のダンナ様と結婚し、現在も娘さんを育てながらNYに住むけど、「アメリカのためじゃなく、日本のために何かしたいのよ!」と力説する奈々さんの本質的なメッセージは、
この『チェンジメーカー』を読めば、きっとあなたにも届きます。
もう休刊になっちゃったけど、
書評を担当をしていた『旬なテーマ』という雑誌に書いた『チェンジメーカー』の拙いレビューを、
今宵、一介の本屋にして、ひとりの父親に過ぎないボクに、
いろんなヒントをくれた奈々さんへお礼の意味を込めて、
ここに掲載します。
----------------------------------------------------------------------
『チェンジメーカー〜社会起業家が世の中を変える』
渡邊奈々 著/日経BP社
「ソーシャル・アントレプレナーシップ」という言葉をご存知だろうか?
「ソーシャル=社会福祉」と「お金儲けのための起業=アントンプレナー」というまったく相反する二つを組み合わせた造語がこれ。
日本語に訳せば「社会起業家」だ。
この新しいコンセプトは、お涙頂戴の古臭い社会福祉でもなければ、儲ければ勝ちという従来型のビジネスでもない。
両方を組み合わせたまったく新しい社会問題解決のあり方であるし、これまでにない新しいビジネスのあり方でもあるのだ。
本書は、NY在住の女性写真家が、本気で世の中を変えようとしているユニークな社会起業家たちと出会い、インタビューを重ねて1冊の本にしたもの。
ホームレス専門の敏腕・住宅再生デベロッパー、貧者を救う格安医療事業プランナー、世界最大のフェアトレード認証機関のマーケッター、不登校児向け単位認定型フリースクール校長、小児病院に笑いと希望を運ぶピエロたちなど、18人の顔ぶれは多彩。
なんと日本人の女性(!)も2人登場している。
元はエリートでありながら高収入を捨ててまで、こうした仕事を選んだ彼らに共通するのは、なんだろう?
それは、「情熱と冷静のバランス感覚」だ。
なんとかしなければいけないがお金にはならない、と思われ諦められていた分野にビジネスの手法を持ち込み、そこに経済的システムと、社会にも役立つ仕組みを同時に作り上げてしまうアイデアは、
まさに新鮮でクールだ。
しかし反面、インタビューを通して伝わる彼らの熱い思いには、「仕事とは目に見える愛なり」と、あらためて気づかされたりもするのだ。
また、著者が撮った彼らのポートレートが、実に「いい顔」をしている。皆、目に自信が満ちあふれ、自然体で輝いている。
欲得や保身だけで動くビジョンなき日本のビジネスマンには、絶対ない表情だ。
この違いはどこから来るのか?
思うに我々の澱んだ顔相の原因は、漫然と送るワーカホリックな日常に「誰かのために生きる」という実感が無いからだろう。
「裕福なのに満足できない…なんとかしたい」
そう思うのならこの本を読むがいい。
「誰かのために働くってカッコいい」
チェンジメーカー予備軍の貴方なら、きっとそのことに気づくだろう。
(楽天ブックス店長 安藤哲也)
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※今年の夏ごろには、『チェンジメーカー2』の出版予定もあるそうですよ!
NPO法人フローレンスの代表駒崎弘樹クンの紹介で、
『チェンジメーカー〜社会起業家が世の中を変える』という本の著者で、NY在住のカメラマン 渡邊奈々さんに会いました。
初めてお会いしたのですが、実は1年半前に知人の担当編集者から『チェンジメーカー』の新刊見本をいただきイッキ読み→大感銘
で、すぐさま楽天ブックスで著者インタビューを申し込み、サイトには登場してもらっていたのです。
今夜は、@広尾の居酒屋。
最初はちょっと緊張したけど、お酒が進むうちにだんだん打ち溶けて、ボクも調子に乗ってFJのことなどを喋りました。
さまざまなNPOやNGOの方々と会っているはずの渡邊さんも、
「父親支援」のNPOの人間は初めてだったようで熱心に耳を傾けてくれましたし、逆に彼女の話も興味深かったな。
特に、日本人の父親とアメリカ人の父親の違いや、言葉の暴力の功罪などについて、彼女なりの見解を、物静かな語り口で話してくれたのが印象的でした。
また、日米の結婚・離婚事情やお受験事情などの情報交換は、カルチャーギャップが新鮮で、彼女もメモを取りながら笑ったり嘆いたりしていました。
ホントにあっと言う間に時間が経ち、夜も更けてきたので再会を約束して広尾駅で別れましたが、今夜はいい出会いだったと思います。
「まだFJは甘いよな。がんばって日本の父親たちをチェンジしなきゃ」と改めて気合いが入り、帰りの地下鉄でまた『チェンジメーカー』を再読しましたもの。
『チェンジメーカー』の「まえがき」にこうあります。
私は政治家でもないし、大企業の経営者でもセレブリティでもありません。一介の写真家です。だからできることは限られる。
でも世の中の大半は、政治家でも、経営者でも、セレブリティでもない人たちです。
たったひとりの力は、海の水の一滴にすぎないけれど、でも海は水滴で集まってできているとも言えます。
私に何かできないだろうか――。
一足先に世の中の問題と矛盾に気づき、
何かを変えたいと思って、内側から輝く光を発している、
そんな魅力的な社会起業家たちの働き方を通して、
自分の将来を形づくる手がかりを模索する人たちに何かのヒントを提示できれば……、そんな思いで綴りました。著者
20年以上も前に大学を出て渡米。
当初は、華やかな広告の仕事で写真家としての地位を築くけど、
「なにかが違う」という心のさざ波を感じ、「これからは自分の仕事(写真)で社会を変えようとしている人たちを紹介していこう」と決意した奈々さん。
アメリカ人のダンナ様と結婚し、現在も娘さんを育てながらNYに住むけど、「アメリカのためじゃなく、日本のために何かしたいのよ!」と力説する奈々さんの本質的なメッセージは、
この『チェンジメーカー』を読めば、きっとあなたにも届きます。
もう休刊になっちゃったけど、
書評を担当をしていた『旬なテーマ』という雑誌に書いた『チェンジメーカー』の拙いレビューを、
今宵、一介の本屋にして、ひとりの父親に過ぎないボクに、
いろんなヒントをくれた奈々さんへお礼の意味を込めて、
ここに掲載します。
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『チェンジメーカー〜社会起業家が世の中を変える』
渡邊奈々 著/日経BP社
「ソーシャル・アントレプレナーシップ」という言葉をご存知だろうか?
「ソーシャル=社会福祉」と「お金儲けのための起業=アントンプレナー」というまったく相反する二つを組み合わせた造語がこれ。
日本語に訳せば「社会起業家」だ。
この新しいコンセプトは、お涙頂戴の古臭い社会福祉でもなければ、儲ければ勝ちという従来型のビジネスでもない。
両方を組み合わせたまったく新しい社会問題解決のあり方であるし、これまでにない新しいビジネスのあり方でもあるのだ。
本書は、NY在住の女性写真家が、本気で世の中を変えようとしているユニークな社会起業家たちと出会い、インタビューを重ねて1冊の本にしたもの。
ホームレス専門の敏腕・住宅再生デベロッパー、貧者を救う格安医療事業プランナー、世界最大のフェアトレード認証機関のマーケッター、不登校児向け単位認定型フリースクール校長、小児病院に笑いと希望を運ぶピエロたちなど、18人の顔ぶれは多彩。
なんと日本人の女性(!)も2人登場している。
元はエリートでありながら高収入を捨ててまで、こうした仕事を選んだ彼らに共通するのは、なんだろう?
それは、「情熱と冷静のバランス感覚」だ。
なんとかしなければいけないがお金にはならない、と思われ諦められていた分野にビジネスの手法を持ち込み、そこに経済的システムと、社会にも役立つ仕組みを同時に作り上げてしまうアイデアは、
まさに新鮮でクールだ。
しかし反面、インタビューを通して伝わる彼らの熱い思いには、「仕事とは目に見える愛なり」と、あらためて気づかされたりもするのだ。
また、著者が撮った彼らのポートレートが、実に「いい顔」をしている。皆、目に自信が満ちあふれ、自然体で輝いている。
欲得や保身だけで動くビジョンなき日本のビジネスマンには、絶対ない表情だ。
この違いはどこから来るのか?
思うに我々の澱んだ顔相の原因は、漫然と送るワーカホリックな日常に「誰かのために生きる」という実感が無いからだろう。
「裕福なのに満足できない…なんとかしたい」
そう思うのならこの本を読むがいい。
「誰かのために働くってカッコいい」
チェンジメーカー予備軍の貴方なら、きっとそのことに気づくだろう。
(楽天ブックス店長 安藤哲也)
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※今年の夏ごろには、『チェンジメーカー2』の出版予定もあるそうですよ!
2007年01月08日
地域のパパになる
きょうは休日なので、Fatheringデー。
家族で繁華街のボウリング場へ。久々の「玉ころがし」です。
キッズたちは朝から張り切って「ストライク出すぞー
」
13時00分、一緒に行く約束の、娘のクラスメート、Kちゃん&Qちゃん(小3)と小学校前で待ち合わせ。
「あたし、ボウリングはじめて〜」とKちゃん。
「よし、パパが教えてやっからな」
13時06分、地下鉄に乗り、街へ。
車中、小3トリオは楽しくってしょうがないらしく、おしゃべり&笑顔が絶えない。
親が言うのもなんだが、娘テルノ(9歳)は、わりとクラスの人気者で、複数の女子グループと満遍なく付き合っている。
娘たちの「溜り場」になっている我が家にも、いろんな小3女子たちが遊びに来てくれるので、ボクも結構うれしく
、そのたびにお茶入れてあげたり、一緒にゲームしたり、ギター弾いて一緒に歌ったりしています。
で、最近、登場率高いのがこの2人。Kちゃん&Qちゃん。
同じ学童保育のメンバーということもあるのだが、実はこの2人、
いまおうちに、お父さんがいないのだ。
Qちゃんは、2年前に両親が離婚してしまい現在はお母さんと二人暮らし。Kちゃんちのお父さんは3ヶ月前に脳内出血で倒れ、いま長期入院中。正月も自宅に帰れずベッドの上だったのだ。
2人とも朗らかな性格でいつも元気な女の子なんだけど、ときどきフッと淋し気な表情をみせるときがあって、そんなときはきっとお父さんのこと想い出してるのかなぁ、と思う。
13時52分、成人の日で混んでいたが、20分待ちで名前を呼ばれ、子どもたちとレーンへ。シューズの借り方やボールの選び方までいろいろ娘たちに教える。
「テルちゃんパパ、ボウリング上手なの?」とQちゃん。
「ああ。パパはな、高校生のとき、高田馬場BIGBOXの会員だったんだぞ!」
「BIGBOX?知らな〜い。そこ面白い?今度連れて行って」
「ああ、いいよ。パパのホームグランドだからな、馬場は」
13時56分、1投目でボクがいきなりストライク出すとヤンヤの歓声。(^^v
13時58分、3番手のKちゃんがボールを手にするが、「指はどうするの?パパ」とボクに訊いてくるので、持ち方とピンの狙い方を教え「がんばれー」。
「えい!」とKちゃん投げるも、だいぶ横に逸れるが6本倒。
「筋いいじゃん。Kちゃん」
14時44分、6人でかわるがわる1ゲーム終了。まあ今日はこれくらいにしておこう。スコアシートを渡すと、
「あたしは87ピンよ!」とQちゃん。
「同点ダッタネー」とKちゃん。
「あたしは、84ピン!負けたぁ。。」とテルノ。
「面白かったかい?みんな」
「うん!
」と3人が声をそろえて笑う。
15時50分、ボウリング場を出てマクドで一緒におやつを食べたあと、一緒に我が家へ。その後18時まで、家の中でカクレンボなどしながら遊ぶ。息子のヒロシ(6歳)もお姉ちゃんがたくさんいるみたいで楽しそうだ。
18時03分、もう暗いのでKちゃん、Qちゃんを送るために一緒に外へ。
「バイバイ。また遊ぼうな」。商店街の端まで送ってサヨナラだ。
「テルちゃんパパ、また連れてってネ!」
「いいよ。また行こうな。あ、明日から学校だぞ。忘れ物しないようにな」
「ふふ、お父さんみたい。じゃあ、バイバ〜イ!!」
18時13分、カミさんに頼まれた買い物を済ませ家に戻る。
「おかえりなさい。KちゃんもQちゃんも楽しかったみたいでよかったね」
「ああ、そうだねー。ボクはほんとのパパじゃないけど、受け入れてくれてるみたいでうれしいよ」
「パパ、Kちゃんからメールが来たよ!今度はみんなでスケート行きたいって!」とテルノ。
「いいぜー。パパはな、こう見えても高校生のとき、高田馬場のシチズンスケートリンクの常連だったんだから」
「じゃあ、イナバウアーできるの!?」
「・・・」
FJが、日本のお父さんたちに届けたいメッセージのひとつ。
それは…
「自分の子だけ可愛がるのではなく、同じ保育園や小学校の子をはじめ、儚い存在である子どもたちすべてを愛し、守り、一緒に育てていこうよ」
ということ。
子どもは、いつも父親に見守っていて欲しいもの。
そして、血の繋がった親だけでなく、地域の中で、たくさんの大人に関わっていくことで世界を拡げていくのだ。
その期待にボクら父親が、広い視野とLoveで応えるのも、
Fatheringの一環なのだと思います。
家族で繁華街のボウリング場へ。久々の「玉ころがし」です。
キッズたちは朝から張り切って「ストライク出すぞー
13時00分、一緒に行く約束の、娘のクラスメート、Kちゃん&Qちゃん(小3)と小学校前で待ち合わせ。
「あたし、ボウリングはじめて〜」とKちゃん。
「よし、パパが教えてやっからな」
13時06分、地下鉄に乗り、街へ。
車中、小3トリオは楽しくってしょうがないらしく、おしゃべり&笑顔が絶えない。
親が言うのもなんだが、娘テルノ(9歳)は、わりとクラスの人気者で、複数の女子グループと満遍なく付き合っている。
娘たちの「溜り場」になっている我が家にも、いろんな小3女子たちが遊びに来てくれるので、ボクも結構うれしく
で、最近、登場率高いのがこの2人。Kちゃん&Qちゃん。
同じ学童保育のメンバーということもあるのだが、実はこの2人、
いまおうちに、お父さんがいないのだ。
Qちゃんは、2年前に両親が離婚してしまい現在はお母さんと二人暮らし。Kちゃんちのお父さんは3ヶ月前に脳内出血で倒れ、いま長期入院中。正月も自宅に帰れずベッドの上だったのだ。
2人とも朗らかな性格でいつも元気な女の子なんだけど、ときどきフッと淋し気な表情をみせるときがあって、そんなときはきっとお父さんのこと想い出してるのかなぁ、と思う。
13時52分、成人の日で混んでいたが、20分待ちで名前を呼ばれ、子どもたちとレーンへ。シューズの借り方やボールの選び方までいろいろ娘たちに教える。
「テルちゃんパパ、ボウリング上手なの?」とQちゃん。
「ああ。パパはな、高校生のとき、高田馬場BIGBOXの会員だったんだぞ!」
「BIGBOX?知らな〜い。そこ面白い?今度連れて行って」
「ああ、いいよ。パパのホームグランドだからな、馬場は」
13時56分、1投目でボクがいきなりストライク出すとヤンヤの歓声。(^^v
13時58分、3番手のKちゃんがボールを手にするが、「指はどうするの?パパ」とボクに訊いてくるので、持ち方とピンの狙い方を教え「がんばれー」。
「えい!」とKちゃん投げるも、だいぶ横に逸れるが6本倒。
「筋いいじゃん。Kちゃん」
14時44分、6人でかわるがわる1ゲーム終了。まあ今日はこれくらいにしておこう。スコアシートを渡すと、
「あたしは87ピンよ!」とQちゃん。
「同点ダッタネー」とKちゃん。
「あたしは、84ピン!負けたぁ。。」とテルノ。
「面白かったかい?みんな」
「うん!
15時50分、ボウリング場を出てマクドで一緒におやつを食べたあと、一緒に我が家へ。その後18時まで、家の中でカクレンボなどしながら遊ぶ。息子のヒロシ(6歳)もお姉ちゃんがたくさんいるみたいで楽しそうだ。
18時03分、もう暗いのでKちゃん、Qちゃんを送るために一緒に外へ。
「バイバイ。また遊ぼうな」。商店街の端まで送ってサヨナラだ。
「テルちゃんパパ、また連れてってネ!」
「いいよ。また行こうな。あ、明日から学校だぞ。忘れ物しないようにな」
「ふふ、お父さんみたい。じゃあ、バイバ〜イ!!」
18時13分、カミさんに頼まれた買い物を済ませ家に戻る。
「おかえりなさい。KちゃんもQちゃんも楽しかったみたいでよかったね」
「ああ、そうだねー。ボクはほんとのパパじゃないけど、受け入れてくれてるみたいでうれしいよ」
「パパ、Kちゃんからメールが来たよ!今度はみんなでスケート行きたいって!」とテルノ。
「いいぜー。パパはな、こう見えても高校生のとき、高田馬場のシチズンスケートリンクの常連だったんだから」
「じゃあ、イナバウアーできるの!?」
「・・・」
FJが、日本のお父さんたちに届けたいメッセージのひとつ。
それは…
「自分の子だけ可愛がるのではなく、同じ保育園や小学校の子をはじめ、儚い存在である子どもたちすべてを愛し、守り、一緒に育てていこうよ」
ということ。
子どもは、いつも父親に見守っていて欲しいもの。
そして、血の繋がった親だけでなく、地域の中で、たくさんの大人に関わっていくことで世界を拡げていくのだ。
その期待にボクら父親が、広い視野とLoveで応えるのも、
Fatheringの一環なのだと思います。

