◎大阪府知事選、弁護士・橋下氏が初当選
新知事は子沢山。38歳で7人!少子化のご時世でこれはすごい。
そのパーソナリティを活かした選挙のマニフェストに、「子育て支援策の充実」があったそうだが、ぜひ実行して大阪発で日本の家族政策(ファミリー・ポリシー)を進展させる先鞭をつけて欲しいものだ。
シガラミや役所との闘いなどいろいろあるだろうけど、大量得票なんだから自信を持ってやればいいと思う。
そしてFJからも当選した新知事に要望があります。それは…
「イギリス前首相のブレア氏のように、育児休暇を取得してほしい」
ブレア氏は首相時代の1999年、第4子が産まれた時、2週間ほどの休暇を取った。
これには賛否両論いろいろあったことを記憶しているが、日本でも一般人ではなく大臣や知事が育休を取れば、父親の子育て参加や、日本の男性の異常な働き方(長時間労働)に対して問題提起ができ、議論が巻き起こると思う。
世の中の流れが変わるのはこういうときだ。
ボクは橋下さんが知事に当選したニュースを見ていて、
「これはチャンスかも
確か第7子は生まれて間もないはずだからモチベーションは高いはず。
彼と「対談」する機会があれば、口説けるんだけどなー。
どうですか?橋下さん。
一緒に、子育てを楽しむ笑っているお父さんを
大阪に、日本に増やしませんか?
あ、パパ検定も受けてください!!
◎店長の残業代未払い訴訟、マクドナルドが控訴
マクドナルドの直営店店長(46歳)が、「仕事は一般従業員と変わらないのに、管理職という理由で残業代を払わないのは不当だ」という裁判を起こしていた。
ボクは出張先のホテルで「きょう判決が出ます」というニュースをみて初めて知ったのだが、ニュースを視ていてこう思った。
「これは、父親の闘いだ」
原告の店長によると、1999年に店長に昇進後の年収は、店長になる前の年収のピークを超えたことはないという。また働き方も尋常ではなく、63日間連続勤務とか早朝から深夜までの勤務で、1か月の残業時間が100時間を超えることもあったらしい。
TVのインタビューで奥さんがこう言ってた。
「もう『夫はいないものだ』とあきらめて、自分ひとりで子育てするしかないとやっていた。でも私も多忙でついイライラ。それで子どもにあたってしまう。子どもも荒れる。夫の異常な働き方は、夫だけの問題でなく、私たち家族を滅茶苦茶にすることなのです」
ボクと同年代のこの店長パパも、睡眠不足で朦朧とした意識のなかポテトを揚げながら「死ぬかもしれない」と感じていたと言う。
なんでこうなるんだろう?
外食や小売業に勤めるパパはみんなこうなんだろうか?
「ワークライフバランス」という言葉が虚しい。
ボクも30歳から7年間小売業(書店)にいたが、こんなにひどくはなかった。
給料はまあそれなりだったが、家族と会えないような働き方・生活ではなかったし、会社からは信頼され、店の運営は全面的に任せてもらい、店長としてプライドの持てる仕事をさせてもらった。だから結果も出て自分も成長できたし、家族もハッピーだった。
それができたのは、チェーン・オペレーションなどないインディーズ(中小)な店だったからという側面もあると思うが、どうして日本を代表する「グローバル企業」ではそれができないのだろうか?
同じような問題を抱えている企業は、ほかにもたくさんあると思う。
「ただ働き」を助長するような管理職の勝手な拡大解釈、家族を崩壊させるような異常な働き方を強いるのはもう止めて、社員とその家族の幸せを考えた働き方(労務管理)を考えて欲しい。
しかし当裁判で日本マクドナルドは、なんと「控訴する方向」なのだそうだ。
ちっとも分っちゃいない。
そういうことなら、FJではこの店長パパを「同じ父親として」全面支援したい。
まずわが家では、同社が控訴をせず原告と和解するまで、
「マクドに行かない」
ことにした。
「評論家である前に実践家でいよう」が、FJのモットーだ。
子どもたちはやはりマクドが好きなので「行かない理由」を言うのは骨が折れそうだが、こういう機会に親の考えをきちんと話し、行動するのも父親として大切なことなのではないかと思う。
いろいろな考え・価値観があると思うが、いつもいつも忙しくて、平日子どもに会えない日本の父親たちは、このニュースを一体どういう風に捉えているのだろうか?

