2008年03月26日

Rock in Grduation

昨日は、地元小学校の卒業式でした。

子どもはまだ4年生と1年生だけど、PTA会長なので「来賓」として出席。しかも「祝辞」を述べなければならないというので、2週間前から「贈る言葉は何にしようかな〜」と考えていた。

でもまあ、卒業式で聴かされる大人の話なんて、校長先生はまだしも来賓の行政の偉いさんや、ましてPTA会長の祝辞なんて、普通子どもたちは覚えてないよなぁ。きっとボクの話だって…。

そう思ったボクは、またロック魂に火がついてしまった爆弾


「よし、歌を贈ろう!」


そして当日。卒業証書の授与も終わり、いよいよ3人目の来賓挨拶、ボクの番だ。

「続いて本年度PTA会長、安藤哲也様から祝辞をいただきます。卒業生起立!」

司会の副校長先生からコールされる。

ギターを担いで、壇上へ。

「卒業生の皆さん、卒業おめでとう!きみたちとはあまり交流がなかったけど、鼓笛隊(6年+5年がメンバー)には感動してました。だから僕からも音楽でお祝いしたいと思います」

「ザワザワ」(←サプライズだったので会場が少しざわつく)

「中学に行ったらいろいろあると思うけど、そんなときはこの唄を聴いて母校であるこの小学校での楽しい思い出や、友だちの笑顔を想い出してがんばってください。そして、髪の長いヘンなPTA会長がいたことも想い出してね」

「クスクス」(←6年生の女の子が笑ってくれた^^)

「では、聴いてください。『さくら』です」

(さあ、アンプラグド・ライブで行くぜーカラオケ

♪僕らは きっと待ってる 君とまた会える日々を
 さくら並木の道の上で 手を振り 叫ぶよ
 どんなに苦しいときも 君は笑っているから
 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ

 霞みゆく景色の中に あの日の歌が聴こえる
 さくら さくら 今、咲き誇る
 刹那に散りゆく運命と知って
 さらば友よ 旅立ちの刻
 変わらない その想いを今

♪今なら言えるだろうか 偽りのない言葉
 輝ける君の未来を願う 本当の言葉

 移りゆく街はまるで 僕らを急かすように
 さくら さくら ただ舞い落ちる
 いつか生まれ変わる瞬間を信じ
 泣くな友よ 今惜別のとき
 飾らないあの笑顔で さあ

 さくら さくら いざ舞い上がれ
 永遠にさんざめく 光を浴びて
 さらば友よ またこの場所で会おう
 さくら舞い散る道の
 さくら舞い散る道の上で
  
(作詞 森山 直太朗、御徒町 凧)

唄、終了〜end

「卒業おめでとう!また遊びに来いよ」と最後に言った。

会場から拍手。校長先生も町会長も保護者も、そして卒業生もみんな喜んでくれたみたいだ^^

あー、気持ちよかったexclamation×2

普通、PTA会長という役職の人は唄なんか歌わないにかもしれないけど、予定調和的なセレモニーが嫌いなボクはまたやってしまいました〜^^;

その後、「♪仰げば尊し」などを経て、式も終了。

来賓退場のとき、在校生として出席していた娘と、友だち(女子)からピース手(チョキ)をもらう。

「さて来年は何、歌おうかな?るんるん」(4月以降もPTA会長続投です!)






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2008年03月23日

FJ in 九州

今日は、講演で福岡県・宇美町に来ています。

福岡空港に降り立ったら雨雨。花粉症は軽くて済みそうだけど、集客が心配だな。

今日の演題は、「仕事と育児のハッピーバランス〜父親であることを楽しもう!」

宇美町役場の男女共同参画事業として、今日の企画(講演会)は役場からFJに委託された形だ。

実は、パパ'絵本プロジェクトも含め、九州の自治体から呼ばれたのは今回が初めて。

何で九州で今までなかったのかな?と飛行機の中で考えた。

たぶん東京からだと、旅費がかかることが一番のネックだろうが(予算オーバー)、それとは別に父親というものに対する意識の違いがあるのだろうか?

「九州男子」なんて言葉もあるからなあ。

まあ、その辺りを確かめるべく、今日は福岡のパパたちを揺さぶってみよう。

さて、そろそろ出番だ!

posted by イクボスブログ at 13:28| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | セミナー・イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

パパ検定の反響\

パパ検の問題集、『子育てパパ力検定 公式テキスト&問題集』が、サンケイリビング新聞社主催の「ミセスが選ぶBOOK大賞」で入賞しました手(チョキ)

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部門賞でしたが、その名前が効いてます。

「夫に読ませたい本」部門。

ワハハハ!わーい(嬉しい顔)

posted by イクボスブログ at 17:29| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | FJミッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

パパ検、終了!

@新幹線新幹線です。

奈良市役所での講演を終え、広島へ向かっています。

きょう午後に行われたパパ検定の会場にはいられなかったのですが、どんな感じだったのかな?

photo.jpg

検定問題に不備やミスがなかっただろうか?

また各会場ともかなりのマスコミ取材が入ったらしく、一般の受験者の皆さんに迷惑がかからなかったかが、ちょっと心配です。

万全は期したつもりですが、もし至らない点があったらゴメンナサイ。

結果は、約3週間後に各受験者宛に「認定証」が発送されますので、お待ちください。

さてなにはともあれ、第1回目のパパ検定は終了しました。

昨年9月に、パパ検定の実施をリリースしてから半年。関わってくれたFJスタッフ、事務局の皆さん、報道してくれたメディアの皆さん、そして本日、全国各地で受験してくれたパパ&ママ&付添のキッズたち!

どうもありがとう!

2回目以降の予定はこれから考えますが、毎年数十万人の新しいパパが誕生しているわけだから、細々とでも継続していきたいと思っています。

東京会場(国学院大学)の事務局スタッフ(パパ)から、いまこんなメールが届きました。

「東京会場は無事終了しました。来場された受験者の多くがご夫婦だったり、お子様連れだったり、このパパ検の理念が多くの方に共鳴されたことを肌で感じました」

さあ、これから広島のスタッフと打ち上げビール

でも明朝、子どもたちの朝食を作るので終電で帰京しますダッシュ(走り出すさま)
posted by イクボスブログ at 17:08| 東京 ☀| Comment(13) | TrackBack(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

パパ検定の反響[

第1回子育てパパ力検定の、受験申し込み受付が昨日終了しました。

最終の総申込数は…

1036名

うち、ペア受験は51組102名でした。

エリア別では、
東京 675名
東海  31名
関西 154名
中国  47名
新潟  85名

企業団体受験は…8社申込があり、計157名でした。

締めてみて思うのは、「よくこれだけ集まったなあ」。

なにせ前代未聞の「パパ力(ぢから)検定」ですから、検定最初は、どれくらい行くか、まったく予想がつきませんでした。

事前のメディア露出も60社を超え、そういった影響もあったと思いますが、お申し込みいただいた皆さん、「この指とまれ〜」にとまってくれて、本当にありがとうございました。

試験まであと1日ですが、どうぞ当日はリラックスして臨んでください。

以前のブログにも書きましたが、「パパ検定」は単に父親の子育て力に優劣をつけるものではありません。

「父親であること」や「子育ての楽しさ」について、、パパ自身が前向きに考えたり、奥さんと話し合ったりするキッカケになればいい。

この「お父さんスイッチ」によって、主体的・内発的に育児や生活を楽しむ笑っている父親が増えてくれればいいなあ、と思います。

だから明日の試験も、「いい点取るぞ〜」とあまり気合い入れすぎずに、家族参加のイベントとして楽しんでくださいね。

うん、お父さんが子どもを背負って受ける姿とか見たいなあ。

それから、もうすぐ赤ちゃんが産まれるカップルは、人目を憚らず、手なんか握って受けてたりして^^

そんな、ほのぼのした会場風景になるといいですね。

そう、結果が多少悪くても決して気にする必要はありませんよ、お父さん!

だって検定を受けるという時点で、もう家族からは「満点」もらってるのですから。

では、健闘を祈ります手(グー)

ボクとしては、皆さんが書く自由記述の「作文」に期待してます!
posted by イクボスブログ at 06:02| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(2) | FJ事業紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

パパ'sブックフェア

書店員からはしばらく足を洗ってましたが、
拙著『パパの極意』の発売にちなんで、ちょっと本屋モードに戻って、父親を楽しむためのブックフェアを考えて(選書)してみました。

こうやって見ると、いろいろな「パパ本」本がありますねえ。

ボクが最初の子(テルノ)が生まれたとき、貪り読んだ本も入ってます。

全国のリアル&オンライン書店員の皆さん、店頭で実施してみませんか?
(ご一報いただければ、リスト使っていただいて構いません)


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★パパ'sブックフェア〜父親を楽しもう!

■父親OSが入れ替わる本

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『パパ力、はじめよう!〜子どもで人生を変えた男たち 』
『「パパ権」宣言!〜男だって子育てしたい』
『パパイズム』
『男だって子育て』
『父親力〜母子密着型子育てからの脱出』
『〈育てられる者〉から〈育てる者〉へ』
『父子手帖』
『ぼくが父であるために』
『フランス父親事情』
『パパの極意〜仕事も育児も楽しむ生き方』
『娘と息子がつづるおやじのせなか』
『みーんなダメな子だった』
『ちいさい・おおきい・よわい・つよい no.62 』
『父親力検定〜子どもと妻が本当に考えていることを知る方法』
『子育てパパ力検定公式テキスト&問題集』
『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』


■小説・ノンフィクションで識る“父親”

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『流星ワゴン』
『桜川ピクニック』
『サウスバウンド』
『パパのさがしもの』
『山田風太郎 育児日記』
『僕はパパを殺すことに決めた』


■仕事と育児(生活)のバランスが取れずに苦しむパパに

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『働くパパのための「幸福な家族」のつくり方』
『ワークライフバランス入門〜日本を元気にする処方箋 』
『ワークライフバランス〜新しい人事戦略』
『ワークライフバランス社会へ〜個人が主役の働き方』
『論争日本のワーク・ライフ・バランス』
『経営戦略としてのワーク・ライフ・バランス』
『少子化克服への最終処方箋』
『何が育児を支えるのか〜中庸なネットワークの強み』


■育休を取りたいパパに

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『男性の育児休業〜社員のニーズ、会社のメリット』
『オレだって育てる 子どもをつくろう〜サラリーマンの育児休職』
『経産省の山田課長補佐、ただいま育休中』
『フルタイム・ファーザー』
『パパがアホでも、子は育つ〜酔いどれ広告マンの育児休暇奮闘記』
『家事する男の作り方』
『家事する男は美しい』


■絵本の中のステキなパパ

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『パパと10にんのこども』
『うちのパパが世界でいちばん! パパのつかいかた33』
『パパはジョニーっていうんだ』
『パパがサーカスと行っちゃった』
『父さんの小さかったとき』
『ぼくとおとうさんのテッド』

『絵本であそぼ!』


■本はちょっと苦手なパパはDVDで!

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『幸せのちから』
『ナイトミュージアム』
『アイ・アム・サム』
『チャーリーと14人のキッズ』
『ビッグ・ダディ』
『クレイマー,クレイマー』

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posted by イクボスブログ at 17:35| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

ビバ!1/2成人式

昨日は小学校の音楽室で、娘テルノ(4年生)の「1/2成人式」がありました。

「4年生は10歳。そろそろきみたちも大人の階段を登りはじめたんだから、しっかりね」

という意味合いを込め、半人前になった子どもたちに大人の自覚を持たせるのが学校サイドの主な目的ですが、同時に「家族の絆」を再確認するキッカケにもなる企画です。


「私(僕)が生まれたときはどうだったの?そのときパパやママはどう時感じたの?」

「これまでうれしかったことや悲しかったことはある?」

と、事前に子どもが親にインタビュー取材。

それを自分なりにまとめて、各児童がスピーチ。10年間、育ててもらった親に対しての感謝の気持ちを語るのです。


「私は逆子で産むときにお母さんは大変だったそうです。でも産んでくれて本当にありがとう」

「ボクが怪我で入院したとき、お母さんはとても心配してくれました。心配かけてごめんなさい。もう危ないことはしません」

「お父さんが亡くなったとき、お母さんは私のことをとても心配してくれました。でも私は大丈夫です。これからは私がお母さんを支えていきたいと思います」


など、ちょっと照れながら、でもしっかりと気持ちを込めて「それぞれのエピソードと想いを語っていました。

来場した保護者たちは、家ではみせない逞しくなった子どもたちの姿に、「大人になったなあ」と感じ、話に笑ったり、泣いたりしてました。

残念だったのは、今回も父親の参加は少なかったこと(ボクを入れてたった3名)。

なんでこんな素敵なイベントに、パパは来ないんだろう?

一生で1回きりだよ!有休休暇って、こういうときのためにあるんじゃないの!?

成長した子どもの姿をライブで味わってこそ楽しい育児だし(ビデをでみてもあの臨場感は伝わらない)、それを子どもたちは待っているのに。

ボクは、娘の20歳の成人式についていこうとは思わないけど、「1/2成人式」は休み取っても絶対見ておくべきだと思ってたから、この日に仕事は入れなかったけどなあ。

「年度末は忙しくって」なんて言い訳してないで、もっとファザーリングしようよ、お父さんたち。子どもはすぐに大きくなっちゃうよ。


さて、娘のテルノは、スピーチでこんなことを言ってました。

「私は産まれるとき分娩に60時間もかかって、お母さん・お父さんは大変だったと聞きました。また2歳の時、ベビーカーから落ちてアゴ切ったときは心配かけてごめんなさい。

最近うちに赤ちゃんが産まれましたが、忙しいのにご飯を作ってくれてありがとう。これからは赤ちゃんのお世話を手伝い、勉強や学校生活もがんばります」

だって。クー(泣)。

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posted by イクボスブログ at 11:09| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | My Fathering | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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