このことは、父親支援にとっても追い風となるはずです。
保守政権の終焉は、これまでの保守政党の基本的考え方<男は仕事・女は家事育児>という、古い家族主義(性別役割分業)に則った法律や政策が改められるということです。
そうなれば、男性の育児参加とそれを妨げている異常な働き方(長時間労働)も改善するだろうし、そこが進めば出産育児とキャリアを天秤にかけなくていいという点で、女性のライフデザインも大きく変化することを意味しています(配偶者控除の廃止などは、象徴的でしょう)。
古い政権では絵空事だった「男女共同参画社会の実現」が、ようやく現実味を帯びてくる。パパも仕事一辺倒の生き方から脱却し、やりたい人は子育てを自由に楽しくできることになる。そして働きたいママも、自由に仕事で自己実現ができる世の中になっていくのです。
そして、FJがフレンチトースト基金で訴えてきた、父子家庭への児童扶養手当支給も、新政権の下で実現されるはずです。
2009年8月30日。
この日のことは、子どもたちの歴史の教科書に太字で記載されることになるでしょう。
FJも、この追い風に乗って躍進できるよう、引き続きロックします