2010年01月29日

パパが楽しい休暇とは?

パパの皆さん、休暇を使っての家族旅行はいつも楽しいですか?

GW、お盆、年末年始…どこ行っても混んでて、運転だけで疲れちゃうなんてことも多いのでは?

さて、「観光」は、国の緊急経済対策、新成長戦略でも重点テーマに位置付けられています。

そこで、休暇のあり方についてのシンポジウムを観光庁が企画。

私もパネラーとして出ることになりました。

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★休暇シンポジウム〜新たな成長戦略としての休暇改革〜

・日時:2010年2月26日(金) 13:30〜16:30 
・場所:東京国際フォーラム ホールD7
・主催:国土交通省観光庁
・参加費:無料
・定員:240名(先着順) 
・お申込み:@WebよりA官製はがきにて (宛先)千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル内郵便局留「休暇シンポジウム」係宛て BFAXにて 03-3212-0405
・問合せ先:観光庁観光経済担当 Tel:03-5253-8325(直通)
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年次有給休暇の平均所得率46.7%(平成19年度)の状況下で、土日、連休、お盆、年末年始に集中する日本の休暇をどう平準化できるか、それによって混雑の緩和や経済の活性化等をどう実現できるかを有識者で話し合います。

パネルディスカッションでは、私もFJの父子キャンプ事業(パパ力アップツアー)の成果などを報告し、「家族の時間」「父親のワークライフバランス」を軸に、「パパとキッズで楽しめる休暇」について語りたいと思っています。

関心のある方は、ぜひシンポジウムにご参加ください!

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先日も平日に夫婦で休暇を取り、子ども連れて、空いてる水族館へ行ってきました〜車(RV) 道路も施設も空いてて快適でしたるんるん

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2010年01月28日

学生たちよ!父親になることを、想像しよう!

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「安藤さんのファザーリングの話は、高校生や大学生にも聴かせたい」

講演会の後でよく言われることです。

FJにも「次世代パパ育成事業」があるので、昨年はFJS(FJの学生組織)を立ち上げ「授業」を展開、またボクも都立高校や、大学で学生(男・女)を対象にした「父親授業」をこれまで数回行ってきました。

学生たちの反応はいつもすこぶる良いし、こちらも学ぶことが多いので、もっと規模を拡げて定期的にやりたいなぁと実行委員を務める「子育て応援とうきょう会議」に相談したところ、協働事業が決定。

2/20に、FJSやFJ会員パパにも加わってもらう形で、高校生・大学生向けのセミナー(父親授業)を開催します。

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★高校生・大学生向けセミナー「Fathering Class」
・主催:Fathering Japan、子育て応援とうきょう会議
・共催:学生団体Fathering Japan Student's
・協力:法政大学キャリアデザイン学部
・日時:2010年2月20日(土) 13:30〜16:30
・場所:法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎3F S306教室

・プログラム:
13:30〜14:30 安藤パパのお話『未来のパパたちへ 父親であることを楽しもう!』
14:40〜15:40 ワークショップ『僕が/私がパパ・ママになったら・・・?』
15:50〜16:30 グループ発表
 ※ワークショップでは少人数のグループに分かれ、先輩パパのコーディネートのもと、自分が将来パパ・ママになった時、してみたいことや分からないことなどをグループトークします。

・対象:高校生および大学生(定員80名) もちろん男女ともにご参加OK
・参加費:無料
・参加申し込み:Webフォームより
・お問い合わせ:子育て応援とうきょう会議事務局 Tel:03-5320-4115
 http://tokyo.kosodateswitch.jp/contact
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頭の柔らい若者(特に男性)でも企業社会に入って4〜5年もすると、その働き方(長時間労働)が当たり前になり、数年後に結婚して子どもが生まれても、やっぱり帰れない。ワークライフバランスどころではなくなるケースはたいへん多いのです。

また結婚生活や子育ても理想ばかりを追いかけるあまり、現実とのギャップに悩み、結果、離婚やパパがいても役に立たず育児が困難な家庭、ケースは放っておくとまだどんどん増えると思います。

「鉄は熱いうちに打て!」という諺ではありませんが、社会人になる前に、

「きみのライフデザインにとって大事なこと」
(=Fathering)

を、このセミナーで若い人向けに発信したいと考えています。

「高校生の息子や娘に受けさせたい」

「大学生の甥や姪に聞かせたい」

「自分の失敗を、子どもに繰り返して欲しくない」

そう思う方は、ぜひ本人を説得の上、イベントにお申込みください。お待ちしています!!

※メディア取材も受け付けていますので、事務局までお申し込みください。

posted by イクボスブログ at 09:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー・イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月22日

パパスクール・ララバイ

ファザーリング・スクール第2期が、昨日開講しました。

今期は8名とややこじんまりですが、受講生には現役パパやビギナーパパ、プレパパ、独身男性、そしてなんと女子大生(!)という多彩な顔ぶれです。

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まずは長髪の校長から開講の挨拶。「父親学校(FS)は楽しくてロックな場所です。ここで学べば、もっとパパを楽しめますよ!」

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続いて、基調講演は小渕優子さん。国会会期中ですが本会議を終えて駆けつけてくれました。
講演のテーマは「少子化問題とこれからの父親」。さすがにタイムキープきっちり。論旨も明快でした。

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そして、小渕ママと安藤パパ(ボク)の、ぶっちゃけトークセッション。

話題は、臨月で迎えた総選挙のことや第2子出産の話、小渕家の子育て・パパの関わりについてなど。

またちょっと前の与党時代に野党が牛歩戦術で深夜国会になったとき、子どもを国会まで連れてきたというエピソードなども聴け、子育てしながら働くことは議員だってわれわれと同様に大変なんだということがよく分かりました。若いパパママ議員が増えれば、そのうち国会内に託児所ができたりして。

でも小渕ママ、大臣のときよりなんか饒舌になったなあ。

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休憩を挟んで、駆けつけてくれた第1期生のOBパパたちから第2期生に応援メッセージ。皆さん、スクールの面白さを語ってくれました。

「1期終了後に、子どもが生まれたました!」と報告したパパには会場から温かい拍手が。

でもボクが一番印象深かったのは、小学生の子がいるOBパパが、
「スクール受けて一番良かったなあと思うのは、受講後に近所の子どもに自然と声がかけられるようになったことです」と言ってくれたことひらめき

「地域でも父親を楽しもう!」というファザーリングの極意が届いていたようです^^

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そして、いつもタメになる東先生によるワークライフバランスの授業を受講→その後は恒例、放課後タイムの懇親会でしたビール


そう、今期受講生の中に、うちのサトシと同じ保育園のパパ(双子の1歳児がいる)がいます。

で、今朝も園でバッタリ。

「昨日はどうもー。どうでしたか?」

「いやあ、楽しかったです^^/」

「そいつはよかった。次回は元男性保育士の話だから、タメになりますよ」

「そうですか。来週も楽しみですねー」

「おや、お子さん。どうしたの?」(←朝なのに帰り支度をしていた)

「いや、今朝からひとりが熱出しちゃって・・。来たんですが、やっぱり熱高いので連れて帰ります」

「仕事、休めるの?」

「ええ、急きょ休むことにしました」

「えらいねー。早速、スクールの効果かな」

「そうですね。もうスイッチ入っちゃったかも。しばらく育児にどっぷり浸かってみようかと思ってます。じゃあ、帰って子どもを寝かすので失礼します!」

こんな会話でした。

きっとあのパパ、今ごろ子どもと添い寝して子守唄(ララバイ)を歌ってるんだろうなるんるん眠い(睡眠)

今期もFスクールでは、どんどん意識が高まって父親OSがヴァージョンアップしていくパパたちの姿が、また見られそうです。

ファザーリング・スクール第2期は、3/18まで毎週木曜日の夜に東京・八丁堀の京華スクエア・ハイテクセンターで開講中。

毎回、スポット受講も可能ですので、ご興味ある方はパパに限らず、どうぞお申込みください。お待ちしてますexclamation×2

posted by イクボスブログ at 11:23| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | FJ事業紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

山陰からの南風

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先週末は、鳥取県で父親支援のイベントがありました。

鳥取は90年代の後半、書店員時代に本の学校プロジェクトに関わっていたときによく通ってましたが、FJの仕事では初めて。

昨年6月に島根(松江市)に呼ばれてその推薦もあったとかで、山陰の地にも、ようやく父親支援の風が吹いてきたのか思い、行ってきました。

★パパ力養成フォーラム
「笑ってるお父さんになろう。ファザーリング・とっとり2010」


イベントタイトルが、最初からイケてました。

「どんな人が企画やってるんだろう?」

最初にオファーもらったときから、ちょっと興味がありました。

やっぱりいたんです。スーパー・コーディネーターが。

パパ力養成フォーラム企画運営委員長の福井正樹さんです。

歳はボクより5〜6歳上、子どもはもう大学生以上とのこと。20年以上前なのに保育園に通うなど育児にも積極的に関わってきたパパなのです。

そんな福井さんに、昨年11月に広島で初対面したときにすぐ「同じにおい」を感じました(ファッションもロック調。胸のボタンが3つ空いてる)。

実家がある鳥取に東京から移住し、いまは鳥取でソーシャル・ビジネスを根付かせる活動をされている福井さん(他にもサッカー場の経営とかいろんなことやってます)。

「以前、東京では仕事は何されてたんですか?」

「マガジンハウスの編集者やってました」

やっぱり!

そう、話す内容、すべての発想がエディター指向。アンテナが360度、常に動いている人なんです。前職を聞いて、合点がいきました。

「鳥取の仕事は面白くなりそうだ」。だから昨年末から、ずっと楽しみにしてたのです。

で、やっぱり一昨日の父親支援イベント、オープニングからして違いました。

まず鳥取のお父さん2人に、絵本を読んでもらったのですが、これがまた超変化球で見応えアリ。思わず唸ってしまいました。

次にボクの講演。たっぷり喋らせてくれました。

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そしてその後のトークセッションも、いきなりソファーセットが登場でびっくり(リラックスできました)。人選も良かったですね。バランス感覚がやはり編集者です。

そんなこんなでイベントも盛り上がって終了。その後、町に繰り出して行われた夜の打ち上げ(交流会)も当然、大盛況でした。

そう、父親支援に限らずこうした地域での事業は、やはりどんなキーパーソンがいるかで、その出来映え、反響が全然ちがうんです。

「この日のために半年間、準備をしてきました。でもきょうがゴールじゃない。きょうから鳥取の父親支援がスタートするんです」

最後のあいさつで福井さんは、こう言いました。

さすが、分かってます。

とかく凡庸な行政マンが表に立って事業を進めると、前例主義に陥ったり、イベントをこなす、難なく終了する、予算を消化する、ことだけを考えて予定調和的で退屈な結果を招いてしまいますが、それではツマラナイし、やる意味がない。

今回、鳥取県男女共同参画センターの方々は、それが分かっていました。

行政からトップダウンで情報を発信するのではなくて、市民を巻き込んで協働で(委員会を作って)イベントを作り上げる。その準備プロセスを誰しもが立場を超えて、心底楽しんでいたようです。

で、コーディネーターが福井さんのようなロックな編集者。

これで面白くならないわけがありませんね。

今回の鳥取遠征。FJにとっても強力なネットワークが築けた感じで、大きな収穫でしたし、個人的にも過去300回近くの講演会で「ベスト3」に入る、最高に楽しい、ノリノリでロックできたステージでした手(グー)

さて、全国的に高まりつつある父親支援の状況を、都道府県別でみたとき、昨年末に呼ばれた大分がいい!と書きましたが、鳥取もこれから目が離せなくなってきました。

山陰から父親支援の温かい風が、もっと吹いてくることを期待してます!

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実行委員会の皆さんとカメラ
皆さん、いい笑顔です。また、鳥取に呼んでくださいね。
そしてボクの隣が福井さん。これからは「山陰のアニキ」と呼ばせてください!



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2010年01月15日

パパセミナー効果ここにあり!ママからのレポート

都内某エリアで父親だけを集めたセミナーを行いました。

後日、主催者から受講したパパの奥さん(=ママ)たちからの感想が送られて来ました。

セミナー後に夫がどう変わったか?

ママからみた、セミナーの効果(パパの変化)です。

Aさん(3歳男児・0歳女児)
今日は、ファザーリングの講演会に参加させて頂きありがとうございました。主人もすごくためになるお話が聞けて喜んでいました。考えさせられる事がたくさんあったようです。私も涙が出そうになる様な大切な言葉、お話がたくさんあって、行かせ頂いて良かったです。
またこのようなパパの講演会があったらいいなぁと思います。良いパパよりやっぱり笑っているパパでいて欲しいです。それにはパパ自身、ママ自身、お互いをもっと大切に、思いやりをもって接していかなくてはいけないとつくづく思いました。
最近は3歳の息子を怒ってばかりですが、子ども達の日々の変化や成長を一番近くで見ていられるママって、幸せなんだなぁと感じました。本当に素敵な機会を作ってくださってありがとうございました。

Bさん(2歳女児)
こちらこそ素敵な企画ありがとうございました。「早く帰ってくる気になった?」と夫に訊いたら、「少しね。仕事をもっと効率的にやらないとって思った」とのこと。あの後は娘とたっぷり遊んでくれ(おかげで私は買い物に行ったり家のことができました)、家に帰ってきたら靴を揃えてましたよ(^^)v
同じ男性に言われるとやっぱり説得力が違うみたいです。私も最近は夫にはあまりグチグチ言わないようにはしてましたが、改めてパパにとっての家の居心地のよさについて考えさせられました。

Cさん(2歳女児)
主人がパパ向け講座に参加するなんて、今までなら考えられなかった事です。で、いま娘とお風呂行ってます(笑)。主人から「お風呂いれようか?」なんて聞いてきて、二人が一緒に入浴するなんて、もしかしたら一年ぶり?かと思うくらい久しぶりですよ〜。
こういう活動が広がって、残業と休日出勤ばかりの会社がなくなればいいなぁ、なんて痛感しました。

Dさん(3歳男児)
昨日はお世話になり、ありがとうございました。とても有意義な時間を過ごすことができました。講演会の効果でしょうか、息子と二人、男同士で出掛けました(^-^)。私も家が「アウェー」にならないよう頑張りたいと思います(;^_^A

Eさん(10ヵ月児男児)
ファザーリングの講演会の際はお疲れさまでした。家族3人で安藤さんの貴重なお話が聞けて、本当に参加して良かったと思いました。主人も色々と思うところがあったようで(笑)行って良かったと言っていました!

Fさん(2歳女児)
今日はお世話になりました。午後、娘を病院に連れて行ったところ、溶蓮菌だと判明しました。そんな中、パパは料理の支度を自らすすんでしてくれたり、大ぐずりの娘をなだめてくれたり、さっそく「講習会のおかげだ〜」と思える行動があり、感謝感謝です。楽しい講習会だったと言っていました。ステキな企画をありがとうございました。

Hさん(3歳男児)
ちょっと無理やり行かせちゃったかな〜と心配していたのですが、旦那さんも面白かったと言っていたので良かったです。講演後の安藤さんとの座談会に参加出来なくて残念がってました。
『お母さんはお父さんに何を一番して欲しい?』なんて私に質問してきたり…。ちょっと意識改革されて帰ってきたみたいです!3日坊主にならないといいなぁと思ってます(-з-)

Iさん(5歳女児・4歳男児)
今日は、お疲れ様でしたm(__)m。まずはじめの主人のひとことが 「ははっ 耳が痛かったよ」でした!「でも あの講師の先生、俺とたいして年変わらないのに考え方すごいなぁ〜」って感動していました(^O^)/
どんな内容だったか 少しだけ教えてもらいました。私ももちろん興味ありましたが一緒に聴いちゃうと何かのタイミングで 「ほら〜先生も言ってたでしょ!!」なんて言っちゃうかもしれないので、今回は主人が自分で吸収したことを 家でよい方向に導いてくれればいいかなぁ〜って思います。
講演での話は、パパソフト(父親OS)の話が印象的だったそうです。
自分の役割?!パパの家での存在の話もなるほど〜、と認識したみたいでした。あとは 同じ目線、先輩パパ、同性の意見だったため素直に心に届いたと言ってました。何より 『今日行ってよかったよ…』と言っていたので 私も嬉しかったです(^O^)

Jさん(3歳女児)
今日はありがとうございました(^o^)。とっても面白いお話でした。
夫も、「やはり男性の意識改革が必要なんだな〜」としみじみ言ってました。絵本のよみきかせまで居れなくて残念でした(*_*)

Kさん(3歳男児・1歳女児)
講演会 とても よかったです!共感できるところだらけでした(^^)/
このエリアでFJの支部が出来たら、ウチの旦那も参加したいって言ってました!

以上です。

ママたちの目に映る、パパたちの笑顔が想像できますね。多くのパパのOSがヴァージョンアップしたようです。

これからもFJセミナーで、日本中のパパたちを揺さぶって行きます!

こんなにママたちが喜んでくれるなら、今度はパパたちに、ポイントが10倍貯まる「とっておきの家事」を教えようかなぴかぴか(新しい)





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2010年01月14日

小渕ママがやってくる!

1/21に開講するファザーリング・スクール第2期。

その開講式でのスペシャルゲストに、小渕優子さん(前少子化担当大臣)が来てくれることになりました!

小渕さんとは、少子化相のときに大臣室で対談させてもらったり、その後、勝間和代さんらとともに「ゼロから考えるプロジェクトチーム」として、大臣ならびに政府へ少子化対策の提言を行ってきました。

そのご縁もあって、ゲストにお誘いしたところご快諾いただいて実現することになったのです。

当日は、18時30分より開講式(1時間)がスタート。前半は小渕さんの特別授業。後半は小渕ママと安藤パパ(ボク)のトークセッションを予定しています。

第2子出産の話、夫の育児参加について、また民主党の「子ども手当」や日本のこれからの子育て支援、そして父親支援についてなど。いろいろ質問してみようと考えています。

開講式の特別授業への参加は基本、受講生が優先ですが席の許す限り単発での受講も受け付けます。

参加ご希望の方は、school@fathering.jp まで、まずはメールでお申し込みください。

また、スクール自体もまだ定員には達してないので現在絶賛申込受付中です!

入学ご希望の方は同じく、school@fathering.jp まで、メールでお申し込みください。

★内容詳細とお申込み方法はこちら↓
http://www.fathering.jp/school/about.html

第1期では12名のパパ&プレパパたちが、笑顔で卒業していきました。
http://ando-papa.seesaa.net/article/133584030.html

第2期スクールでも、父親の育児に必要な「マインド」「スキル」「ネットワーク形成」を会得してもらうべく、こちらも万全の準備でパパたちを迎えたいと思います。

父親になることは、楽しい。

ファザーリング・スクールで、あなたもパパであることを楽しむ術を身につけてみませんか?

独身男性の方もお待ちしています!!

【関連記事】
★共同通信47NEWS 「父親学校に通ってプレパパ・荒木正太さん」
http://www.47news.jp/feature/mamapapa/kids/200912post_15.html

★All About 妊娠・出産準備「育児を楽しむパパを養成する父親学校」
http://allabout.co.jp/children/childbirth/closeup/CU20091028A/

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2010年01月12日

子育てを楽しめる親になる

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本日発売の雑誌、

『児童心理』2月号臨時増刊No.909「子育てを楽しめる親になる」

に、下記タイトルの文章を寄稿しました。

・パパ友をつくろう!──地域における父親ネットワークの効力

いつも言ってることの繰り返しですが、育児を楽しむには家庭の中だけでなく地域に「パパ友を作ろうよ」、という趣旨です。

地域活動にコミットするのも「ファザーリングの極意のひとつ」とファザーリング・スクールでも教えています。

この雑誌、父親が読んでも内容が充実してます。

これまでの育児・児童心理系の雑誌では、「母親の悩み、育児不安」などがメインテーマだったと思いますが、今回は「父親」をテーマにした寄稿も多く、とても参考になります(ママたちもパパのことが分かるんじゃないかな)。

・子育てにかかわる現代の父親像──友だち親子・教育パパ
・夫の仕事が忙しく、子育てにかかわれません


などの論評や具体的な対処法(アドヴァイス)も載っていて、興味深いし実用的です。

ぜひ皆さんも、ご一読を!本

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正月も楽しみました!


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2010年01月10日

芸人パパの楽しい育児論

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昨日は育児雑誌の企画で、お笑いコンビ、ガレッジセールのゴリさんと「パパ対談」をしました。

彼は年齢はボクより10若いが、6歳(男)、4歳(女)のパパ。
その、子煩悩ぶりは有名だったらしく、「父親の子育て」についての取材はウェルカムだったようです。

話を聞けば、ゴリパパは立ち会い出産から、日々のオムツ換えやお風呂、遊びまで育児全般を楽しくこなすそうで、

「家族を早く持ちたかった」
「子ども、可愛くて仕方ないんですよ」

と、最初から父親OSがアップグレードされていたようです。

そして話の中でボクがもっとも感心したのは、彼は子どもが生まれてからは「いつも一緒にいたい」と思い、仕事と育児のバランス(時間管理)を自発的に行っているところでした。

「芸能人は相当忙しいように思いますが、よく子育て時間が取れますね?」

「番組後にビール飲みに行かなければ、芸人も早く帰れるんです」

ゴリパパは、子どもが生まれてから仕事後の「打ち上げ」にはほとんど行かなくなったそうだ。

「子どもの存在って本当に素晴らしいんですよ。すごい可能性をたくさん持ってるんです!僕はそれをいつもそばにいて応援してあげたいんです!!」

そう笑顔で熱っぽく語る彼は、根っからのファザーリングパパでした(嬉)。

最近、彼や、育休取得中のつるの剛士など、子育てを楽しむタレントパパが登場してきたことは、一般のパパにとってもいい刺激となることでしょう。

もちろん、FJの事業にとっても大きな追い風です手(グー)

p.s.
ゴリパパとボクの対談の様子は、2月中旬頃発売の雑誌『のびのび育児〜臨時増刊号』(PHP研究所)でお楽しみください本


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2010年01月05日

「パパ男子」に注目!?

今年は「子ども手当」など、政府の子育て支援策が実行されることになります。

企業も売上が減る中で、増えるであろう?子育てマーケットに賭けるところも多いのでは?

最近「ベビーカー購入者が父親にシフトしている」などのトレンドもあり、特に「パパの動向」に企業も注目し始めているようです。

FJではそうした状況をとらえ、大手広告代理店電通とのアライアンス事業、「高感度パパパネル powered by FJ」をスタートします。

昨年末に発表したところ、既に多くの問い合わせをいただいています。

3年前から関わってきたプロジェクト、電通の次世代育成委員会が、自主的・積極的に子育てに関わる父親たち、結婚前から子育ての夢を膨らませる20代未婚男性に調査をしたところ、予想以上に子育てに対する男性の意識が変わったことがハッキリしました。
(調査結果はこちら。面白いのでぜひ見てください!)

この「事実」を受けて、子育て市場を牽引するエンジンとして、
「もはや“パパ”の存在は外せない」と電通は判断し、企業のマーケティングや事業・商品開発などビジネスを積極的に推進するために、
FJのパパネットワークを活用する、とのことです。

FJとしても、こちらの事業理念を本質的に理解してくれる企業とはこれまで以上に連携して、講演会やセミナーとは違う父親支援事業の多様性・面白さ・インパクトを追求していきたい。

単なるビジネスではなく、NPOと企業の連携によって子育て支援(父親支援)の事業領域を拡げ、斬新でロックな事業(サービスや商品開発など)を展開して、日本のパパたちを揺さぶっていきたいと考えますパンチ

メガネ男子、草食系男子の次は、パパ男子に、どうぞご注目くださいexclamation



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2010年01月01日

トシオトコパパの年頭所感

あけましておめでとうございます。

新年にあたって、たくさんの賀状やメールを頂戴しました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

今年は寅年。そう、ボクは1962年生まれですので「トシオトコ」。なんか例年と気合いが違いますネ。

さてFJが活動を始めて今年で4年目。元旦の新聞各紙にも記事がたくさん出ていましたが、世間的にもパパの育児(次世代の父親像)が、さらに今年は注目されると思います。

なのでFJでも、さらに気合いを入れて、斬新でロックな父親支援事業を推進していくつもりです手(グー)

具体的には・・・・

・ファザーリング・スクールの継続(本科スクールと併せて、各種サテライト講座も開講予定4月〜)

・パパの産休推進プロジェクト始動(3月9日にシンポジウム開催)

・女性向け、中高年向けファザーリング・セミナーの開催

・次世代パパ育成〜学生向け父親授業の開催

・講演会・セミナーのスピーカー、ファシリテーターの育成(FJ虎の穴プロジェクト)

・企業とのアライアンス(商品・サービス開発、CRM=コーズ・リレーテッド・マーケティング等)

・パパサミット2010の開催

・パパ検定の復活



などなどです。

またご存知のように、新政権がNPOの活用を謳っているので、そちらの展開(NPO間連携)も期待しつつ、フレンチトースト基金(父子家庭支援)のような「政策提言」にも力を入れていきます。


そして代表の仕事としては・・・

@講演会やセミナーへの出動
A国や自治体の各種委員活動
B執筆や番組出演

が、やはりメインですが、父親支援の枠を越えて、社会的なチャイルドケアやソーシャルデザイン事業にもコミットしていきたいと考えています。

また個人的には、娘(テルノ)が中学に上がることもあり、マイエリアでの地域活動にも再び力を入れていきたい。地域のパパ友たちと新しい時代の「新しいコミュニティモデルづくり」に注力したいと思っています。

ところでFJ会員や巷のパパは、年明けにどんな父親行動指針を立てたのでしょうか?

父親であることを、寅年も楽しもう!

何にせよ、基本はこれでいきましょう。

笑っている父親がもっと増えれば、社会は明るくチェンジしていくはずですから。

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ウェン王子とトラ』。トラ年生まれのパパにおすすめの絵本です。


posted by イクボスブログ at 23:19| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする