先日、大阪で起きた幼児ネグレクト事件は、全国に大きな衝撃をもたらしました。
8/5に警察庁から発表になった今年上半期の児童虐待の摘発件数も過去最多という状況です。
FJでは、今年3月に虐待防止に関する
緊急フォーラムを開催しましたが、状況は一向に改善しません。
この度FJでは、特に関西地方で今年に入って重大事件が多発していることに注目。FJK(FJ関西)のメンバーが中心になって、再び緊急フォーラムを、関西の地で開催することとしました。
関西地方の方で、ご関心ある方はぜひご参加ください!
以下が、プレスリリースです。
関係者各位 プレスリリース 2010年8月20日
任意団体ファザーリング・ジャパン関西特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン
ファザーリング・ジャパン関西(FJK)緊急フォーラムのお知らせ(案)
もう悲劇は起こさない!
父親たちで考える、児童虐待・ネグレクトを止めるためにできること
ファザーリング・ジャパン関西(以下FJK)は、緊急フォーラムを開催します。
テーマは「児童虐待」です。
大阪市西区で7月30日、衝撃的な事件が発覚しました。2人の幼い子どもがマンションの一室に置き去りにされて、亡くなりました。
この他にも、児童虐待が原因とみられる事件は多発しています。
特に関西地方では今年に入り、奈良県、兵庫県、大阪府と悲惨な事件が目立ちます。
この状況を、私たちFJKは看過できません。
NPO法人ファザーリング・ジャパン(FJ)は今年の3月29日に東京で「
FJ緊急フォーラム・父親たちで考える児童虐待問題」を開催し、多数のご参加をいただきました。
そして今回、FJの関西在住メンバーによる任意団体FJKは、舞台を大阪に移し、児童虐待の状況・実態を専門家から学び、またその防止策について考えるフォーラムを開催することにしました。
事件を起こす親たちと、無力な行政機関への怒りの声は多いです。しかし、それだけでは何も解決しません。
同じ子育てをする親として「当事者意識」を持ち、考え、解決策を話し合い、それを広く共有していくことが大切です。
どうして育児を放棄してしまうのか?どうして親が子どもに手をあげてしまうのか?どうして関西で悲惨な事件が多発するのか?
その事情や心理状態を的確にとらえ、また「孤独な母親」や「父親の不在」を生みだす社会構造のメカニズムについても明らかにしていきます。
議論を踏まえ「効果的な予防策」を行政に、そして関西地方の父親たちに向けてメッセージを発信したいと考えています。
このテーマに感心があれば、どんな立場のかたも歓迎します。
特に父親の皆さん、ぜひご参加ください!児童虐待をこれ以上起こさないために何ができるか、一緒に考えましょう。
※メディアの取材も受付けています。
※遠方や都合で来られない方のために、FJK独自でツイッターによる実況や、動画によるネット中継などを試みる予定です。
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★FJK緊急フォーラム「もう悲劇は起こさない!父親たちで考える、児童虐待・ネグレクトを止めるためにできること」・第1部:基調講演「児童虐待の現状とその対応」
講師:川本典子 NPO法人児童虐待防止協会理事
・第2部:パネルディスカッション「児童虐待から子どもを守るために父親ができること」
コーディネート:小崎恭弘 FJ理事、FJK顧問、神戸常盤大学短期大学部幼児教育学科准教授
パネリスト(予定):
野口啓示 博士(社会福祉学)、社会福祉士、社会福祉法人神戸少年の町(児童養護施設)施設長
辻由起子 大阪府子ども虐待防止アドバイザー、箕面市教育委員会子ども育成推進協議会委員
川本典子 NPO法人児童虐待防止協会理事
FJKメンバー 他予定
・日時:2010年9月10日(金)19時〜21時
・場所:ドーンセンター大会議室3(大阪市中央区大手前1丁目3−49)
・参加費:無料
・定員:50名(先着順)
・お申し込み:
こちらの申込フォームからお願いいたします。
・お問い合わせ:
任意団体ファザーリング・ジャパン関西Eメールアドレス:info@fjkansai.jp(担当:和田)
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ボクもスケジュール調整して、参加する予定です!
posted by イクボスブログ at 13:17| 東京 ☁|
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