2010年11月26日

高校の家庭科室で父親授業

昨日は、東京・足立区にある都立江北高校の家庭科で授業を行いました。学年は2年生。男子10名・女子10名が受講。学習科目は「保育領域」でした。

最初に女子と男子1名ずつが絵本の読み聞かせを実践(写真=なかなか上手でしたよ)。その後、ボクから「父親の育児」「パパを楽しむ」について30分ほど講義しました。

最初は関心なさそうでしたが、だんだんとボクの話に頷いたり、笑ったり、考えたりしてくれました。きっと同年代の自分のお父さんやお母さんを思い浮かべて聴いてくれたのでしょう。

最後に、絵本『綱渡りの男』を読んだら、みんな食い入るように聴いてくれました。

「大人になっても、やんちゃスピリットを忘れるなよ〜」(特に男子)

以上で終了。次の授業がすぐあったので、生徒たちに感想聴いたり、コミュニケーションする時間がなかったのは残念でしたが、17歳にFJのメッセージは届いたかな?。10〜15年後、育児が始まったときにちょっとでも思い出してくれたらいいですね。

さて高校での授業はこれまでも都立西高はじめ数校で行ってきたりしましたが、公立私立問わずにどんどんやっていきたいですね。

いまは学生だけど、近い将来パパ・ママになる若者に、父親育児やワークライフバランスの重要性、そして仕事・結婚・育児を含めライフデザインの大切さを、FJでは伝えていきたいと考えています。


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2010年11月24日

パパが読む No More War!

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今朝は、ヒロシの通う小学校で朝の読み聞かせでした本

かわいい1年生を担当。リクエストに答えて、『うんちっち』なども読みましたが、きょう読みたかった絵本は…、

『もっとおおきなたいほうを』ですexclamation×2

昨日起きた、朝鮮半島の砲撃戦に断固反対だからです!むかっ(怒り)

大砲をいつも打ちたがっている王様は、最後はどうなるか!?
実際に隣国でドンパチやってる人に読んでやりたいです!

聴いてくれた子どもたちは、ときに笑い、ときに訝しげな目をして絵本に食い入ってました。そして最後はホッとした顔に。そうだよね、王様と、きつねだって仲よくなれるんだよねいい気分(温泉)

No More War!にアグリーの父親の皆さん。
ぜひこの絵本を、お子さんに読んで一緒に考えてください。そして…

Love&Peace!!!!!!!と、パパは叫ぶのだ。

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2010年11月23日

ミスキャンパスmeets FJ

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半年ほど前に、「ミスキャンパス」がFJに取材にやってきました。
(まだやってたのか!?ミスキャンってと思った)

何でも、面白そうなことをやってる人の話を聴きたいとのことで、FJの立ち上げや、現代のパパ事情についておしゃべりしました、

それが1冊の本になり、送られてきましたので紹介します。

『世界を変える仕事44 NPO・NGO・社会起業家ガイドブック』

わりとマジメなタイトルに落ち着いたようですネ。本の「オビ」には…、

「就活する前に読んでほしい。ミスキャンパスが見つけた、楽しく生きていくためのヒント。」

また「まえがき」には…

「ミスキャンパスの目線で44のNPO・NGOを探訪。リーダーたちの熱いスピリットにも触れながら、軽やかに活動内容を紹介して楽しいガイドブックを作り上げた。見えにくい世界が、よく見えるようになった。多くの若い人たちにぜひ手にとってもらいたい」

FJも4ページに渡って、ボクのインタビューと活動内容が紹介されてます。

その最後で取材してくれた、Sweet Smile代表の山崎ひな子さんが、FJの感想をこんな風に書いてくれてます。

「ファザーリングは、お父さんに訪れた人生の一大イベントです。子どもと共に成長し、生きていく。そこには自然と笑顔が生まれるはずです。FJさんのお話を聴いて、ファザーリングから、笑顔の社会がつくられる!と実感しました」

ありがとう!きちんと理解してくれました。

取材時も熱心だったからお返しに、「将来、楽しく子育てしたいなら、イクメンの見分け方・育て方はこうだよ」と、ちょっと教えました。

食いつきはすこぶる良かったのですが、そのことはサスガに、本には載ってませんでしたネあせあせ(飛び散る汗)

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2010年11月22日

地域と家族を助ける8つのサービス

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次の日曜日(28日)に、社会貢献活動見本市というイベントが豊島区であります。

ボクは別の講演があって行けませんが、FJも参加してますので、興味ある方はどうぞご来場くださいexclamation×2

イベント

子育て支援フェスタ『社会貢献活動見本市〜地域と家族を助ける8つのサービス』開催
〜子育て世代に本当に役立つサービスを体験してみよう!〜



「この街に住んで数年、住民向けサービスがあるのは知っているけどもどんなことをしているか知らない」

「最近この街に引っ越してきた、近所には家族も無ければ友達もいない。子育てや生活が本当に不安だ」
 
現代社会の20代〜40代の子育て世代が、実際に感じている住んでいる地域への感想です。
その一方で、NPOを始めとした多くの団体が、本当に役立つ市民サービスや、参加するだけで楽しい活動を各所で始めています。
 
今回はNPO法人NEWVERY(東京都豊島区)と豊島区が連携し、豊島区の施設である「区民ひろば高南第二」にて、豊島区民とNPOをマッチングさせる機会を用意させていただきました。

多くの不安を抱えて生活をする区民の方、特に20代〜40代の子育て世代にとって、なかなか得られない区民サービスを体験する場として、子育てフェスタ『社会貢献活動見本市〜地域と家族を助ける8つのサービス』を以下の通り開催します。

お近くにお住まいの方、地域のサービスにご興味のある方は、お誘い合わせの上でご来場ください。

【開催概要】
日時:11月28日(日) 12:00〜16:00 
場所:豊島区 区民ひろば 高南第二  東京都豊島区高田3-38-7 (地図)
参加費:無料 (参加自由) 
パンフレット(ダウンロード約2MB)  ポスター(ダウンロード約12MB)

【参加団体】
キッズドア (安全キーホルダー作り、小中学生向け寺子屋、ワンターゲット)
マドレボニータ(産前産後のバランスボールエクササイズとセルフケア講座)
ケアプロ(ワンコイン健診:無料骨密度検査&500円血液検査)
パン・アキモト / SLS (パンの缶詰防災食、防災ボードゲーム)
ファザーリングジャパン(イクメン講座:パパ・イクジイの絵本読み聞かせ等)
インパクト東京(親子で参加できる護身術体験クラス(小学生対象))
リリムジカ / となりのかいご (介護:音楽療法体験)
トキワ荘プロジェクト(地域在住漫画家の卵による『家族似顔絵処』)
日本愛妻家協会(豊島区の中心で愛を叫ぶトシチュー)

posted by イクボスブログ at 11:44| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セミナー・イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

企業の進化を実感セミナー

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今週は企業でのセミナーが続きました。

月曜は野村證券本社、火曜は日本ハム東京本社(先週は大阪本社でも)、水曜はライオン本社、木曜は旭硝子・愛知工場で。主催は人事部、労働組合、あるいは双方の協賛だったりです。

テーマはすべて、ワークライフバランス(WLB)やダイバーシティです。

企業セミナーの冒頭でボクは必ずこう言います。

「私はWLBの専門家ではないので、きょうはWLBの技術論つまり、どうすれば早く帰れるかとか、育休の取り方・取らせ方を教えるつもりはありません。WLBが個人や企業にとって何故いま必要なのかを、特に父親の皆さんに伝えたくて来ました。少し耳の痛い話もしますが、しっかり受け止めてください」と。

話す内容は…

@自己紹介
なぜFJを立ち上げたのか?また自分も共働きで小さい子どもがいる。保育園に毎日行っている。でも最初はうまくいかなかった(妻を苛立たせるダメパパだった)。そして9回転職したことやドコモ、楽天など大企業にいた話をするとサラリーマンパパと距離が縮まる。

Aイクメンの情況論
なぜいまメディアや社会がイクメンに注目するのか?家庭おいても育児に専念するママは毎日どういう心理状態でいるのか?何に悩み、夫に何を求めているかを直言。また働くママたちが抱える育児家事と仕事の両立の難しさについても話す。すると会場にいる少数の女性は頷き、または涙する人も。

Bイクメンの必要十分条件
ここではFJが掲げる真のイクメンの4つの条件を述べる。週末のみ子どもだけに向き合っているのは“惜しいイクメンだ”とも。

C男性育児&労働の現況
1日平均の育児時間30分とか平均帰宅時間、世界一長い労働時間→でも労働生産性は極端に低い。サービス残業が30代で年間平均400時間あるなどの話。「あ、オレのことだ」とわが身を振り返る多くの男性。

D短い育児時間(家庭滞在時間)よって生まれるパパの悩み
仕事と育児の両立ができない。子どもとどう向き合っていいか分からない。妻との関係が悪化したなど、ボクがこれまで会ってきたパパたちの肉声を盛り込みながら伝えると、身に覚えのある人たちは苦笑い。「家がホームではなく、アウェーになっているのでは?」というボクの指摘にうなだれるパパも。

Eファザーリングの極意
それらの課題を解決できる父親を楽しむための6つの極意、つまり家族が笑顔になるためのパパの心構えと具体的なアクション(ゴミ袋移動じゃなく本当のゴミ出しをやろう等)を幾つか教えます。

Fワークライフバランスではなく、ワークライフシナジーでいこう!
WLBは労務管理問題じゃなく自分問題。早く帰ることことが目的ではなく、早く帰って何がしたいのかが問われている。WLBのイメージもシーソー型ではなく寄せ鍋型で。ワークが先じゃなくてライフが先。人生を楽しむために育児も仕事もあるのだと。全部やってその相乗効果を体感しましょうと、伝えます。

以上がセミナー内容の流れ(ダイジェスト)ですが、これに講演の中では、旭化成が4年間で900人の男性育休取得者を出した話や、大和證券グループが全社19時退社しているといった先進事例(←意外と皆さん知らない)を交え、企業人が納得しやすいようにデータや実績成果を盛り込みながら、2時間近く弾丸トークで話します。

講演終了後にアンケート結果を聴くと、

「聴けてよかった。来れなかった同僚にも教えたい」「WLBがなぜ重要かがよく理解った」「ファザーリングさんの極意は、すぐ家で実践したい」という腹落ちしたパパや、「妻と育児をすることは老後の関係性にも通じるという話は刺さった。育児に協力的でなかったので今からでも妻を大事にするようにしたい」といった管理職(同世代)の声もよく聴かれます^^。

そう、企業セミナーでは現役パパ世代だけでなく、育児が終わった管理職世代の意識変革も狙いです(あまり管理職が出席してくれない所もありますが)。タテ社会の日本企業では、彼らが変わらないと男性のWLB(育児へのシフト)は進みません。

そんな中、今回初めてのことでしたが火曜日は、企業のトップつまり日本ハムの小林社長がボクの講演を聴いてくれたのです。

セミナーの冒頭では、「WLB推進はこれからのわが社にとって重要なこと。しっかり聴いて実践して欲しい」と若手社員たちにゲキを飛ばし鼓舞していました(その後の懇親会でも孫育ての話などいろいろできてよかったです!)

そして水曜日のライオンも次世代育成計画を推進し、男性の育児参加を応援しているとのことで、育休制度も法改正とともに拡充。育休期間の最初の2週間を有休にするなどした結果、今年はすでに9名の若きパパが育休を取得したようです。


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育休取得した男性社員がセミナーに。人事部より「ライオンのイクメンたち」と紹介され、後輩社員に向け「育休の相談は何でもボクらに訊いてください!」と呼びかけてました^^


リーマンショック直後は企業セミナーの需要はパタッと無くなりましたが、最近はまた増加傾向。そしてこの両社のように以前より内実ともにWLBが推進し、笑っている父親(男性社員&管理職)が増えてきていることを実感した今週でした。

年内はあと、中部電力、明治安田生命、全日空での企業セミナーが残ってます!パンチ

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2010年11月13日

おっぱいがないパパの子育てに効く本

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パパにはおっぱいがない。これが現実だ。

そして赤ちゃんは「ママ〜!ママ〜!」と追いかける生き物だ。「勝負にならない」とパパが考えてしまっても無理はない。

ボクの昔からの(往来堂書店時代からの)ママ友・竹中恭子さんが、
そんな「どうせボクは、おっぱい出ないし」と乳児期の育児をあきらめて(敬遠して)しまっているパパが読んで納得する本、『家族のための<おっぱいとだっこ>』を書いてくれた。

「おっぱいがない」。確かにそうだ。

でも、ちょっと待ってほしい。無いのはおっぱいだけ、と考えることもできるのではないだろうか?一方、だっこは、誰にだって出来る行為だし、おむつ替えだって、散歩に連れ出すのだってあやすのだってそうだ。授乳以外の世話で父親ができないことなんておそらくないと、ボクは思う。

だから母子がいかにも親密な様子で授乳していても臆することはない。おっぱいを飲んでいる赤ちゃんはとても幸せそうだ。その子どもとママの笑顔を守る役目を、パパは喜んで引き受けようじゃないか。

それに母親の腕は2本しかない。竹中さんによると、昔の女性と違って今の女性はあまり重労働をせずに育っていているため、出産後に腱鞘炎や腰痛に悩まされる人が多いそうだ。そうした痛みやストレス、肩こりが原因でおっぱいの出が悪くなる人も多いという。

それにはパパをはじめ周囲の家族が日常の世話をどれだけしてあげられるかがポイントになってくると思う。核家族でパパの帰宅が遅いと、新米ママが慣れない育児とたいへん家事に押しつぶされてしまうのではないだろうか。

ボクの家でも最初はそうだった(娘が生まれた13年前)。

手伝いたい気持ちはあるけど、何をしていいか分からない。仕事で遅い日などは何もできずまったく機能していなかった。でもオムツを替えたり、保育園の送迎を日々こなしていくうちに、子どもの存在の素晴らしさに気づき、こんなかわいい子を命がけで産んで育ててくれた妻を尊敬し、進んで家事もできるようになった。妻もそんな出来の悪いボクを長い時間かけて「パパ」に育ててくれたのだ。

またこの本によれば、いまは体が冷えておっぱいが冷たい人も多いのだそうだ。そうするとトラブルも余計多くなる。授乳をきっかけに食生活改善に乗り出す家族もいる。竹中さんもその一人だった。

その後竹中さんは、ご自身の経験をもとによこはま母乳110番を立ち上げ、現在も相談員を続けられている。もし、奥さんが母乳のことで悩んでいたら教えて、相談してみるといいんじゃないかな。

この本を読んで、改めて思った。男性だってママや子どもと同じように成長し、「パパ」になっていくのだ。赤ちゃんにどんどん関わって触れ合っていけば、愛着も増してくるだろう。

乳児期にママが「おっぱい」を楽しむように、パパもたくさんの「だっこ」を楽しむことが、パパ育児の「はじめの一歩」だと思う。

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2010年11月12日

イクメンたちの憂鬱

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セミナーや講演で全国を回っていると、笑顔が自然な「いい感じ」のパパも確かに増えましたが、一方でマジメというか肩に力が入り過ぎちゃって、窮屈な育児をして(完ぺきな育児を目指してしまっている)、子どもとの時間をあまり楽しめてない男性にも出会います。

よくある傾向としては(実際に数多く会いましたが)・・・、

@妻が妊娠した途端に自分の趣味を封印してしまうプレパパ(ex.バイクを売ってしまう等)
これが「よいパパ宣言」だと思っているようですが、仕事はストレスフルだし、育児だって楽しいことばかりではないのだから、趣味はある程度持っていた方がいいですね(要は、奥さんが認めてくれる範囲で“適度に”やることです)

A「やらなくちゃ!」という義務感が先行しているパパ
育児が週末オンリーになっているパパに多い。関わる時間が総体的に少ないから子どもとの愛着も薄く、うまく遊べない(叱れない)。それがパターン化し、金曜の午後になると「またあの週末がやってくるあせあせ(飛び散る汗)」と憂鬱になるのです。

これをボクは「パパのブルーフライデー」と名付けました。

解決策はただ一つ、働き方を見直して(タイムマネジメントだよ)、なるべく平日も子どもに向き合い、ナチュラルな子育てライフを送ることです。

Bイクメン(よいパパ)に自己陶酔して、周囲が見えなくなってるパパ
これもAの延長線上ですが、過剰にサービス精神を発揮し過ぎて、妻に「自由な時間をあげるよ」とか言って、「私だって子どもと一緒にいたい」というママのニーズを読み取れず逆にストレスを溜めさせてしまっているパパ。

子どもが喜ぶからといって自分勝手に週末のプランニングをしないことです(自己満足に陥らない)。基本、ママや子どもの体調を慮って、どうしたいのかをよく聴いて、夫婦で助け合いながら楽しく育児しましょう。

以上が、よく出会う「イマイチな」パパたちの現象です。中には、仕事も育児も双方がんばり過ぎて、バーンアウト(燃えつきて)してしまい、鬱病になったパパもいましたので要注意です。

まあ確かに、子どもが一人目だったりすると力んでしまって、このように気持ちと成果が結び付かず空回りしてしまうものです。ボクだって自然体になるまで3年はかかったからなぁ。

ところで、「イクメン」というワードが流行語大賞にノミネートされたらしいですね。これで、いわゆる言葉だけのブームは終わるでしょう(たぶん来年の前半までかな)。

けれども子育てする男性の数は、社会環境からして今後も増え続けていきます(社会に定着する)。そうなれば、いちいち「あの人がイクメンよ!」などと特別視されなくなり、悩めるイクメンたちも周囲の期待や自己のプレッシャーから解放されて、だいぶラクになるんじゃないでしょうか?

パパだって、みんな悩んで成長するもの。
「イクメン」が育てば、「ファザーリングの世界」が待ってます。
そうなるべくFJでは、そんなブルーなパパたちを引き続き応援していきます!
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2010年11月10日

めんそーれ!ウチナーパパ

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火〜水曜で、沖縄へ往ってきました!飛行機

先週末の長崎に続き、沖縄もFJ仕事では初上陸ですパンチ

初日は地元NPOさん主催のパパママセミナーでレクチャー(会場には楽天時代の同僚の女性が、ステキなママになって家族連れで来てくれました!)。

セミナー自体は20名程度の参加者でアットホームな感じ。終了後は有志で懇親会。ビールビールや泡盛を飲みながら、ウチナーのパパ事情や父親支援の展開具合について語り合いました。

西原町役場の担当者(2児のパパ)と出会い、町では現在イクメン講座を展開中とのことで、頼もしいです。来年度は呼んでくださいねexclamation

また、1年半の育休中というパパにも出会いました。4人目のお子さんということもあってか、肩に力が入ってなくて、ユルく育休を楽しんでる姿が好感でした。

FJの沖縄会員はまだいないので、入ってくれないかなあ?(FJ沖縄支部できないかな)

FJへ、めんそ〜れ(いらっしゃい)!
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今日は午後、県庁主催のWLB(働き方を考える)セミナーで基調講演。平日にも関わらず150名近くの皆さんが集まってくれました〜。Thank You!!

というわけで、初の沖縄遠征は手応え十分でしたひらめき
来月(12/19)も沖縄県で南城市で講演予定です演劇

posted by イクボスブログ at 22:32| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月07日

九州じわじわ〜長崎はきょうもハレだった!

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土日で長崎へ行ってきました飛行機

FJ仕事では、長崎は初。やっと呼んでくれましたー。

昨日は長崎市でパパママ向けセミナー(終了後は皆さんと懇親会ビール)。
そして今日は、佐世保市で講演会&絵本読み聞かせ(ギターも弾いたぜるんるん)でした。

いかがでしたでしょうか? ボクとしては思ってたより意識の高い長崎のパパたちと笑顔の子どもたちにたくさん会えて感激でした晴れ

これをキッカケに今後は、FJQ(九州支部)とも連携して、Love&Peaceの地、長崎でファザーリングが盛り上がることを期待しています!

さて明後日(9-10日)は、いよいよ沖縄へ飛行機。こちらも初上陸ですパンチ

これでまだFJで行ってない未踏の県は、4つになります。

佐賀県
宮崎県
富山県(妻の実家)
香川県(父の実家)

九州はまだ2つあるのか。来年度には全国制覇できるかな?満月

posted by イクボスブログ at 23:03| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月05日

パパ市長は、何かをもっている

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昨日は茨城県龍ヶ崎市へ行ってきました。

文京区長佐久市長に続き、育休を取得した龍ヶ崎市の中山市長を表敬訪問。育休取得についての見解、加えて父親としての意識と実際の子育ての様子をうかがってきました。

中山さんはボクと同じ1962年生れの48歳!
すでに2歳のお子さんがいますが、今月ベビー(第2子)が誕生予定。その産前産後に2回も育休を取るのです(1回目は既に10月に取得済み、2回目は出産後から2週間取得予定)。

「妻をサポートしたかった」という市長の言葉を何度も聞きましたが、家族への思いが強いパパだなあ、と思いました。

また昨年の選挙で初当選した市長は「子育て支援」を重点政策にしており、また龍ヶ崎市の男性職員で育休取得者が過去ゼロだそうで、自らの育休は、その喚起も目的としていたようです。

「龍ヶ崎の子どもたちを大事にしたい」という強い気持ちが、繰り出す政策や(特別職の育休取得に関する新条例も制定)、自身の育休取得にも繋がったんだということがよく分かりましたし、今後の市政運営について熱く語る姿と、パパとしてのやさしい眼差しに接し、「この市長、なんか持ってるなあ」と、感じました。その「何か」に身近な市民が気づくといいですね。

さて肝心のインタビュー内容は、後日さんきゅーパパプロジェクトHPに掲載予定ですので、どうぞお楽しみに!

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また、同じ歳のパパ友が一人増えました!

posted by イクボスブログ at 09:05| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする