2013年03月30日

さらば!イクメンプロジェクト

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春は卒業の季節。僕も3年間務めた厚生労働省の事業「イクメンプロジェクト」を卒業します。

昨日はイクメンプロジェクト24年度のラスト会議があり、来年度(25年度)も厚労省ではイクメンプロジェクトの事業(男性の育児参画推進事業)が継続されることになったのですが、あえて推進チームメンバー(座長)を降りることにしました。

理由は3年間の活動でFJとリンクしながら「イクメン」のムーヴメントをなんとか創ることができたし、雑誌の編集長も「3年限界説」があるように、これからのプロジェクト事業アイデアは有能な後進が考え実行すべき、と思うからです。

突然の「辞意表明」に驚いているメンバーや事務局の方もいたけど、人心一新でプロジェクトを継続推進して欲しいです。

なぜならば日本において男性の育児はまだまだ本当の社会的定着をみてないし(地域差もある)、さらに言葉だけでなく「育MEN」の本質を広く浸透させ、最終的には日本の男性も北欧のように当たり前に育児を楽しめるようになってほしい。

そして「イクメンプロジェクト」が、いつの日か要らなくなることをゴールと捉えて、ロックし続けて欲しいと願うばかりです。(25年度の体制は4月以降に決定するらしい)

上の写真は、推進チームのコアメンバーで同志の東レ経営研究所の渥美さんと、NPO法人フローレンスの駒崎クン。二人とも2児のいる「笑っているパパ」だし、30代(駒崎君)、40代(渥美さん)、50代(僕)でこれまでやってきたように、まさに「育MEN」は世代を超えてこれからも増殖していくのだろうと思います。

「育てる男が、家族を変える。社会が動く」

3年間、一緒にプロジェクトで活動してきた皆さん、そして地方自治体でイクメンプロジェクトと協働で事業展開いただいた皆さん、本当にありがとうございました!そしてこれからも「新生イクメンプロジェクト」を、よろしくお願いしますexclamationパンチ

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厚労省の担当Mさんも異動。最後に記念撮影カメラ お世話になりました!

posted by イクボスブログ at 16:59| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月25日

父子快笑!全日本育麺メニューコンテスト

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昨日は横浜カップヌードルスタジアムにて開催された、日清食品主催の★第1回全日本育麺メニューコンテストに、審査員として参加してきました!

パパと子どもで考え作る育麺メニュー、全国から多数の応募があったそうで1次&2次予選通過作品の中から今日のファイナルに残ったのは10組!北は秋田から南は沖縄から参戦でした飛行機新幹線

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いよいよ料理スタート!即席めんを使ってオリジナルメニューを手際よく作っていきます。

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父が見守る中、子どもも見事な包丁さばき!

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よしよし、落ち着いてるぞ

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メニュー考案のポイントに答えるパパ。自信満々です!

右斜め下
そして審査の結果・・・優勝・準優勝・特別賞が決まりました!

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まず特別賞。沖縄の父(41歳)と息子(9歳)が作った「ペンタポン」。
チヂミのような味わいが美味でした!

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続いて準優勝はこちら。東京の父(44歳)と息子(11歳)が作った「イケ麺★福袋」。
これは即席めんを超えた点心料理。包み紙には「おみくじ」も付いているという凝りように感心しました!

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そして優勝はこれ。
秋田の父(31歳)と娘(7歳)が作った「ほっこりラーメン〜とろっ☆すりっ☆ねばっ〜」。
ラーメンの上に絶妙のトッピング味(ごま、長芋、生姜をすりすり&秋田名物ぎばさ)。
妊娠中のママに身体を温めてもらいたくて考案したというストーリーも泣かせるファザーリングな一品に審査員も舌を巻いていました。

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僕は準優勝のプレゼンテーターを務めました。小6の男の子&パパも喜んでましたわーい(嬉しい顔)

レストラン
全日本育麺メニューコンテスト。とても楽しく美味しいイベントでした。来年も第2回やってほしいですね。

「男の料理」と言うと「本格的」とか「趣味」になりがちですが、馴染みの即席めんなたカンタン&スピーディーに作れるし、パパと子どもで、大切な家族のことを想いながら作る料理は「愛情」というステキな味付けがありました。

また料理は共同作業なので、ふだん仕事が忙しくて子どもと交流できないパパにとってグッドな父子間コミュ二ケーションになったのではないでしょうか。これをキッカケに子どもとのハッピー・クッキングタイムを楽しむために父親の意識や行動(働き方)も変わっていくといいですね。

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最後にファイナリストのパパと子ども全員で記念撮影カメラ 
みんな素敵な笑顔でしたぴかぴか(新しい)



posted by イクボスブログ at 16:14| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする