
今日は総務省へ。公務員の育休取得促進のための啓発イベントで講演。
この講演事業、4年前からやっていて徐々に男性公務員の取得はジリジリ増えているそうだ。(1位 人事院、2位 環境省、3位 厚労省=11%)
今日も各省庁から200名を超える(過去最高)の育休を目指すイクメン職員とイクボス候補の管理職たちが聴きに来てます。
僕からは育休を短期取るだけが父親の仕事ではないことを前提に、ファザーリングの本質やワークライフ・シナジーについて1時間レクチャーしました。
事例発表で40歳のパパがプレゼン。昨年、第2子誕生時に11ヶ月の育休を取得したそうだ。
理由は第1子のときママの産後ストレスが理解できず毎日ケンカが絶えず離婚まで考えていた。でもこんなはずじゃなかったと、いろいろ勉強して「命がけで娘を産んでくれた妻を大事にしない自分はなんて愚かな夫なんだろう」ということに気づき、パパスイッチが入ったそうだ(本人談)。
よかったねえ、そこで気がついて。だから第2子が誕生したんだぜ。家族の写真見てもママも子どもたちも幸せそうだ。
霞ヶ関のパパが変われば、社会が変わる。