最近、「女性活躍推進」に関する取材申し入れが増えているが、いつも言うのは
「『女性活躍』と『男性の育児家事参画』『イクボス』」は3点セットだ」
ということ。
僕がこれまで出会った「比較的無理せず、両立が出来て、いい仕事して輝いている女性(母親)」のパートナーは、たいてい「育MEN」だし、話を聞くと職場には「理解と配慮と育成力のある上司(イクボス)」がいるようだ。
つまりメディアは「どうすれば女性活躍は進むか?」という記事(番組)を組むなら、永田町や官公庁や企業で前向きに仕事している女性管理職の「夫」と「上司」を両方取材して、彼らがどう機能しているかを、女性のモチベーションとリンクさせながら記事化すれば、より具体的に個人・企業・行政は「どうすればいいか」「何をすべきか」が分かると思うんだけどな。