FJの中でも今春、保育園入園を希望していた家が6家族。
そのうち入園できた子=3人。入園できなかった子=3人でした。
そんな話題で先週のFJ会員メーリングリストは盛り上がっていたのですが、入園の可否が「ラッキーorアンラッキー」というレベルの話ではなく、日本の保育基盤の脆弱さや保育の質への注文、あるいは両立支援との関係、行政への異議申し立ての手法などなど…いろいろ飛び出して結構面白かったので何ならホッとなうちに、「フォーラム開いちゃおう!」ということになったので、やります。
★FJ緊急フォーラム「父親たちで考える保育園待機児童問題〜いったい何が課題なのか?」
日時:2009年3月17日(火) 18:30〜21:00
場所:アカデミー茗台(文京区春日2-9-5) 学習室A
定員:約60名、参加費:500円
パネラー:富永誠司、奥平亨、加藤有也、小崎恭弘(元保育士)ほかFJメンバー数名
モデレーター:安藤哲也
内容:都市圏を中心に来年度公立保育園への入園希望者が増加し、来年度待機児童は激増しそうな気配です。その背後には、働きたくても子を預けられないために仕事をあきらめている母親、私立園の高額な保育代やベビーシッター代を稼ぐためにパート代をつぎ込む母親、家庭生活時間を削って残業して稼がねばならない父親たちもいます。
今回の待機児童問題を景気後退(経済悪化)による一過性のものとみるのか、それとも次世代育成における慢性的な構造問題と捉えるか?ならば何が課題なのか?
また指定管理者制度導入による保育の質の低下も危惧される中、子どもの育ちにとって良い保育環境、あるべき保育サービスのあり方とは何か?そして親子ともども笑顔で暮らせる共生社会(地域の子育て力)を持続可能にすべく僕ら父親ができることは何なのか?を、ファザーリング・ジャパンのメンバー(パパたち)が熱く語り合い、政策提言としてまとめていきます。
以上、概要です。
参加ご希望の方は、当日直接会場へいらしてください。
もちろん入園できず、怒り心頭のママたちも大歓迎です!発言機会も設けますよ。声をあげていきましょう。
行政の方や、マスコミの方(取材OK)も、関心ある方はどうぞご来場ください。
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我が家も来年度の認可保育園に入れませんでした(その後幸い認定には入れましたが)。事前に区役所から待機児童の多さを聞き、少しでも入れるようにと1月に産まれたばかりでしたが0歳児で申し込んだにも関わらずです(区役所に確認しましたら両親ともフルタイム勤務で保留になった人はわずかだったそうですが)。
フォーラムに是非参加させて頂きたいのですが、まだ夜は私が沐浴に入れているので難しいです。是非発展的な議論・提言が行われることを期待しております。働くママさん方のため宜しくお願い致します。
以前、田中パパと一緒にお会いしたことがある者です。
我が家もこの4月私が育休明けですが、娘(1歳)は姉(5歳)の通う公立保育園に入れませんでした(涙)。結局認可外託児所行きです。
私は昨年夏に難病にかかり、現在もリハビリ中の身。なんとか職場復帰できるまでに回復しましたが、離れた場所にある二カ所の園の送迎はとても無理。そこで家族全員で市役所に直談判に行きました。しかし入園選考はポイント加算制。現状では親が病気の場合は加算対象になりません。その理由は「病気の方は働かないという認識」だというのです。皆さんいろいろご事情はあるでしょうし、事情が考慮されないのも仕方ないかなと思いますが、理由には納得いきません!病気になって仕事を辞められる方がどのくらいいるでしょう!少しでも働けるまでに回復したら、家族を養うために一日も早く働きたいはずではないでしょうか。どうしても納得できず、できることはしていきたいと思っています。
今日はそちらには伺えませんが、夫が参加できるかもとのことでした。皆さん、声を大にして現状の制度を変えていきましょう!
私は、さいたまで派遣会社の営業をしております。現在の仕事を志したのは、将来自分自身が保育園を開業したいと考えているからです。学生時代にボランティアなどで子供たちと触れ合う機会が多く、子供達の成長をサポートしたいという夢を抱くようになったのがきっかけです。当時、学生だった自分が保育園を運営するためには、子供を預ける働くお父さん、お母さんの気持ちもわかりサポートできるようにならなくてはと考え、働く女性のサポート役である派遣会社の営業の道へ進みました。
スタッフさんたちからは待機児童の問題の深刻さを聞き自分自身が改善に協力したい
想いでおります。
現在社会人3年目になる若輩者ですが、私も今年の7月に父親になります。
FJ会員ではありませんが17日のフォーラムに参加させていただけないでしょうか。何卒よろしくお願い申し上げます。
我が家は昨春より待機していますが、今年の4月入園もかないませんでした。
夫婦共に正社員でフルタイム勤務、現在認可外保育所に在園と、選考表の指数はほぼ満点なので市役所に問い合わせたところ、市内に半年ほど前から閉園を検討していた認証保育所があり、その園の在園者に特別加点をしたとのこと。
結果、その園に在園していないと、かなり入園は困難になります。
このような有利・不利が発生する施策を公表もせずに行うのはおかしいと感じます。
身近な保育行政にもおかしな点がたくさんあります。
市区町村レベルの行政に問題意識をもってもらうためにも、このようなフォーラムを通じ、広く社会に問題が提起されることを期待します。
ぜひ、第2回の開催を!
遠隔地在住のため参加できませんでした。
でも、興味関心を持って、注目しております。
参加されたどなたかが、ブログなどで触れていらっしゃるでしょうか?
探していますが、見つけられないでおります(^^;;;
「ここにあるよ!」など、教えていただけると助かります。
いとうとしひろ
フォーラムの報告、やっとアップしました。
http://ando-papa.seesaa.net/article/116221412.html
出張などが重なり、遅れてスミマセンでした。全ては伝えきれませんが、雰囲気や主な意見はお分かりいただけると思います。
(このページのリンクを私のブログに作ったのですが、大丈夫でしょうか?先に許可を貰ったほうが、よかったかな。。。とちょっと反省してます。まずかったのであれば、はずしますので、よろしくお願いします。)