私たち5人の委員の総意は、小渕大臣が出された少子化対策「子育て創生&安心プラン」の後押しと、足元の緊急事態を改善したい、ということです。
昨今の不況でまずます深刻化する「子どもの貧困」「待機児童問題」など、日本の次世代育成においては「待ったなし」の課題が山積です。
今回の対策では、その緊急性の応じてこれだけ大幅に予算が拡充されましたが、だからこそ、その「実効性」が広く問われることになるだろう、とPTでは考えます。
「予算つけたけど、何も変わらなかった」
ということではまったく意味がなく、今後の家族政策への予算獲得、予算の恒常化にも大きなマイナスでしょう。
加速モードに入った日本の少子化、その状況を生み出すインフラの不備が少しでも改善したことを、子育て世代や若者に実感してもらうためにも、各自治体においても、待機児童の抜本的解消や、困窮するひとり親家庭の支援などの「目に見える成果」を、短期的に挙げて欲しいと強く思います。
PTとしては、このアピール文をもって、霞が関や自治体のみならず、子どもを取り巻くいまの環境を憂える一般の皆さんにも、広く呼びかける次第です
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム
緊急アピール
緊急アピール
経済不況の影響もあって、都市部を中心に待機児童が急増するなど、保育の受け皿不足が深刻になっています。
現在、保育制度の改革について議論されているところですが、現状の政策枠組みの中でも、早急に可能な限り子育て環境を改善し、国民が安心して子育てができるよう、小渕優子少子化対策担当大臣から、
「安心こども基金」の大幅増額などを含む「子育て創生&安心プラン〜待ったなしの少子化対策〜」(平成21年4月14日)が、発表されたところです。
「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」として、「安心こども基金」の財源が各自治体や関係者において子育て環境の改善のために有効に使われ、「子育て創生&安心プラン」の内容が実効性ある施策として早急にかつ確実に実施されるよう、強く求めると同時に、とりわけ下記の点に留意すべきであることを要望いたします。
★待機児童がいる自治体は、認可保育所の定員やクラス編成を弾力化し、受け入れ児童を増やすこと。
★保育ママや保育所の分園など小規模で設置が容易な受け皿を早急に増やすこと。
★公共施設の用地や商店街の空き店舗、定員割れの幼稚園など既存の施設を利用して機動的に保育所を増やすこと。
★幼稚園の預かり保育や認定こども園を拡充すること。
★待機児童などの受け皿になっている認可外施設の質の向上や受け入れ増加のために積極的に支援をすること。
★ファミリーサポートセンター、子育て支援センターなど地域の子育て支援を拡大するとともに、多様な主体の参加により、地域の子育て力の向上を図ること。
★病児保育・夜間休日保育を早急に整備すること。
★保育をになうすべての職員に一定の研修と待遇を保障し、保育従事者を増やすこと。
★ひとり親家庭、経済的に困難を抱える家庭・児童養護施設の退所者などに対して、きめ細かな支援をすること。
★父子家庭にも母子家庭と同様の支援を行うこと。
★不妊治療への経済的支援の充実を図ること。
★地域の周産期医療体制を早急に整備すること。
以上
平成21年4月21日
ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム
安藤 哲也
勝間 和代
松田 茂樹
宮島 香澄
佐藤 博樹


「自分も、我が子を介して、子ども時代をもう一度生きている!子どもを持った幸せってこれなのかな・・・」と感じて子育てして来ました。時に悩ませられ、時に思いがけない喜びを味あわせてもらい。
子ども達の幸せは未来のみんなの幸せにも続いています。だから「子どもはみんなの、社会の宝」という原点に戻って提案された施策が実効あるものになるよう!応援します。
昨日、NHKの「スタジオパークからこんにちは」の中で紹介していた 釧路を中心に活動
しているNPO法人地域生活支援ネットワークサロンは、とても興味深いものでした。
〜地域の困ったが雇用創出〜というタイトルで、
日置真世さん(現・北大大学院教育学研究院付属子ども発達臨床研究センター助手)たちの1993年からの実践。
「市民と行政の協働による地域社会づくり」
「ニーズからはじまる社会資源づくり」等
そんな風にみんなの力が繋がっていけるんだ
と、FJの活動と等しく、勇気付けられるものでした。
また一つ、良い事を知った午後のひと時でした。
FJSの若いパワーも楽しみです。