パパジャングル
略して「PJ」(ピージェイ)。
7月8日に設立総会を開催し、現在NPO法人申請中です。
パパジャングルの代表は、福井在住でFJ会員の荒巻パパ(38歳・3児の父親・写真左)。
FJに荒巻パパが入会してきたのは、ちょうど1年前。
彼はその少し前より地域の幼稚園のお父さんたちと「パパクラブ」なる任意団体を作って、すでに絵本芝居や外遊びなどを展開してたのです。
その楽しくて活発なパパたちの活動は、地元で評判を呼び、メディアに取り上げられたり、行政や大学との連携なども進んで、その動きは大したものでした。
そんな流れの中で、半年前に出張で福井に行った際にボクは荒巻パパを呼び出して、こう言いました。
「NPOにしちゃって、本格的に父親支援やれば?」
無理強いはしたくなかったけど、やり甲斐を感じている様子の彼を見て、この楽しい活動をもっとダイナミックに展開すれば福井の父親たちを揺さぶることになり、FJの事業ともリンクして共に父親支援の推進役になれるだろう。そして彼に「その気」があるなら「応援したい」と思ったのです(ボクがPJの理事を務めることも約束しました)。
「前向きに考えてみます!」
そしてその後彼は奥さんや仲間と相談し「決意」し、きょうの設立総会開催となったのです。
荒巻パパは総会の席上、法人設立の趣意をこう述べました。
「任意団体としての約一年間の取り組みの中でたくさんの方に支持をいただいただけでなく、たくさんの子供たちとのふれあいと、子育て支援に携わる方々との交流を通して私たちの活動は必要とされているということを実感いたしました。
福井県の子育て環境はいいと言われているが日本の中で福井県民だけが幸せになるということはありえなく、日本全体がよくならないといけないと考えます。その為にまず、子育てのしやすい地域づくりと福井県が全国の代表となる子育てにやさしい町づくりを目標とします。
そして、日本全国の団体とも連携を取り福井発で情報発信もして、福井県を代表する法人となり、日本の未来を担う子供たちが健全に成長できるように全力で取り組んでいきます」
それは力強い「決意表明」でしたね。素直に感心しました
そして総会では事業計画なども満場一致で承認され、PJこと「パパジャングル」は、日本で2番目の父親支援に特化した子育て支援NPOとして船出をしたのです。
PJのスローガンは「父子笑伝」。
ナント!その文字をあしらったTシャツまで作っちゃいました^^;
総会後の懇親会で美味そうにビールを飲む荒巻パパに、ボクはこう言いました。
「ダイスを振らないとゲームは始まらない。振っちゃったね、荒巻さんは。でもきっと面白いゲームになると思うし、数年後にPJは北陸で、なくてはならないNPOになってるはずさ」
そしてもう1回、彼と握手し、ジョッキを交わしました。
福井県のお父さんたちへ。
あなたもパパジャングルに入って、父親であることを楽しんでみませんか!?
そして北陸や関西地方の行政や企業・労働組合の皆さんへ。
父親支援や男性の両立支援(WLB)の事業展開をお考えの場合は、どうぞパパジャングル(PJ)までご連絡ください。
↑設立総会でPJメンバーたちと
当日は、福井の新聞社やテレビ局も多数取材に来ていました
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http://www.papajungle.jp/index.html
日々、家庭の育児、仕事だけしかできない(できてない?)僕からすれば、夢のようなこと。素晴らしいことだと思います。
正直、ちょっと自分と比べて、焦ってしまいます。
FJ、PJとも応援しています。