2010年10月26日

パパはカメレオン?

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今日は午後に講演仕事でしたが、午前中は空いていたので、サトシ(2歳)がお世話になってる保育園で絵本ライブ(2回目)をやらせてもらいました。(1回目はこちら

サトシを送ってから1回帰宅し、10時に絵本を担いで再登園。子どもたちが熱烈に迎えてくれました^^

まず副園長先生が、子どもたちに訊きます。

「きょうは誰が絵本を読みに来てくれましたか〜?」

「サトちゃんパパ〜」

「がらがらどんパパ〜♪」

「はい、そうですね。でも先生たちはこう呼んでます。“アンドーパパ”。さあ、みんなで呼んでみましょう」

「アンドーパパーーーーー」

「ハーイ、みんな おはよう!また、来たぜ〜爆弾

というわけで、ホールに登場。絵本を読み始めました。

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2回目のせいか、子どもたちも前回よりリラックス。1歳児クラスの子はキョトンとした顔してボクをじっと見てましたが、サトシの2歳児クラス、そして3歳児クラスの子はしっかり絵本に集中してました。

今日、読んだ絵本は…

『もけらもけら』

音感が面白いのか、小さい子中心にみんなゲラゲラ笑って聴いてくれました。

『きょだいなきょだいな』

「あったとさー、あったとさー」。クイズっぽくすると盛り上がります。

『もぐらバス』

たけのこが食べたくなります。

『わゴムはどのくらいのびるかしら?』

ハラハラドキドキの展開に、固唾をのんで聴く子どもたち。

『ぼくはカメレオン』

この絵本のテーマは、「アイデンティティ」。中学生になったらもう1度読んで欲しいな。

というわけで、5冊読了。所要時間30分でした。今日はギターはなし。「読書の秋」でもあるので、読んだ絵本はお話系中心でした。

「アンドーパパ、ありがとう!」

「じゃあなー。また来るからなー」

その後、職員室でお茶をご馳走になってると、2歳児クラスのみんなが「バイバイ」しにやってきた。

ひとりひとり「ハイタッチ手(パー)」してあげたが、ある男の子がボクにこう尋ねました。

「なんで、黄色いエプロンしてるの?」

「ん?あれはね、そう、仮面ライダーの変身ベルトなんだよ」

「??」

「あれ、着けると急に絵本が読みたくなっちゃうんだ」

「へー、そうなんだ〜」(分かってるのか?)

そう、エプロンの効果もあるんだけど、かわいい子どもたちがいると、ボクは絵本が読みたくなってしまうのです。

FJでは子育てや家庭や仕事のそのときどきの状況に合わせて、主力エンジンを切り換えてハッピーバランスを取ることのできる「ハイブリッドなパパを目指そう!」と提唱しています。

赤ちゃんが産まれたら育休を取ったり、子どもやママが熱を出したときに仕事を調整したり、飲み会やゴルフを回避したりできるパパは言ってみれば、周りに合わせて身体の色を変える「カメレオン」みたいなものだなあ、と『ぼくはカメレオン』を読んでいて思いました。

それは自分の身(アイデンティティ)を守るためでなく、きっと家族(絆)を護ることになるんだよね。

posted by イクボスブログ at 19:45| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | My Fathering | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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