2010年11月13日

おっぱいがないパパの子育てに効く本

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パパにはおっぱいがない。これが現実だ。

そして赤ちゃんは「ママ〜!ママ〜!」と追いかける生き物だ。「勝負にならない」とパパが考えてしまっても無理はない。

ボクの昔からの(往来堂書店時代からの)ママ友・竹中恭子さんが、
そんな「どうせボクは、おっぱい出ないし」と乳児期の育児をあきらめて(敬遠して)しまっているパパが読んで納得する本、『家族のための<おっぱいとだっこ>』を書いてくれた。

「おっぱいがない」。確かにそうだ。

でも、ちょっと待ってほしい。無いのはおっぱいだけ、と考えることもできるのではないだろうか?一方、だっこは、誰にだって出来る行為だし、おむつ替えだって、散歩に連れ出すのだってあやすのだってそうだ。授乳以外の世話で父親ができないことなんておそらくないと、ボクは思う。

だから母子がいかにも親密な様子で授乳していても臆することはない。おっぱいを飲んでいる赤ちゃんはとても幸せそうだ。その子どもとママの笑顔を守る役目を、パパは喜んで引き受けようじゃないか。

それに母親の腕は2本しかない。竹中さんによると、昔の女性と違って今の女性はあまり重労働をせずに育っていているため、出産後に腱鞘炎や腰痛に悩まされる人が多いそうだ。そうした痛みやストレス、肩こりが原因でおっぱいの出が悪くなる人も多いという。

それにはパパをはじめ周囲の家族が日常の世話をどれだけしてあげられるかがポイントになってくると思う。核家族でパパの帰宅が遅いと、新米ママが慣れない育児とたいへん家事に押しつぶされてしまうのではないだろうか。

ボクの家でも最初はそうだった(娘が生まれた13年前)。

手伝いたい気持ちはあるけど、何をしていいか分からない。仕事で遅い日などは何もできずまったく機能していなかった。でもオムツを替えたり、保育園の送迎を日々こなしていくうちに、子どもの存在の素晴らしさに気づき、こんなかわいい子を命がけで産んで育ててくれた妻を尊敬し、進んで家事もできるようになった。妻もそんな出来の悪いボクを長い時間かけて「パパ」に育ててくれたのだ。

またこの本によれば、いまは体が冷えておっぱいが冷たい人も多いのだそうだ。そうするとトラブルも余計多くなる。授乳をきっかけに食生活改善に乗り出す家族もいる。竹中さんもその一人だった。

その後竹中さんは、ご自身の経験をもとによこはま母乳110番を立ち上げ、現在も相談員を続けられている。もし、奥さんが母乳のことで悩んでいたら教えて、相談してみるといいんじゃないかな。

この本を読んで、改めて思った。男性だってママや子どもと同じように成長し、「パパ」になっていくのだ。赤ちゃんにどんどん関わって触れ合っていけば、愛着も増してくるだろう。

乳児期にママが「おっぱい」を楽しむように、パパもたくさんの「だっこ」を楽しむことが、パパ育児の「はじめの一歩」だと思う。

posted by イクボスブログ at 16:24| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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