昨日はFJで7度目の被災地支援。初めて南相馬市へ往きました。
5名で前夜23時に東京を出発。南相馬には翌朝5時過ぎに到着。しばらく車内で仮眠を取りました。
今日の活動はここ、鹿島小学校で。
元々、生徒数約200名ですが、近隣の被災した小学校・中学校がここに避難して開校しているため、教室の工面などが大変そうでした(中学校は体育館で授業)。
そして原発からの蓄積放射線量が高い状態が続いていて、この日も校庭の表土が0.888msv/h。子どもたちは校庭で遊べません。
そんな中、少しでもストレスを発散してもらおうと教室で絵本ライヴを開催しました
まずは西村パパの『かっぱ♫』。
かっぱラッパの声に子どもたちの反応も上々でした。
田中ヒゲ隊長が繰り出す爆笑絵本の数々に、、
机を叩いてウケまくる子どもたち。
名古屋から参加の横井パパも奮闘。家には赤ちゃんがいます。
ボクも『このすしなあに』で、キッズたちとコミュニケーション!
そしてラストはやっぱり『がらがらどん』。
沖縄から参加の玉那覇パパが絵本をめくってくれました。
さあ、everybody singin'!
感想を訊くと…
「おもしろかった〜」
全学年クラスからオファーがあったので合計6回というハードワークでしたが、多くの子どもたちのスマイルに出会えた充実のライヴでした
給食もご馳走になっちゃいました。
今日は牛丼でしたが、ちょっと前までおにぎりだけだったそうです。
ボクは6年生と一緒に食べましたが、津波で友だちを失った話にはホロリ。でも中学に行ってやりたいことなどいろいろ話してくれました。
話をしながら、この子たちの未来が希望に満ちたものになるよう大人たちはしっかりしないといけない。そう強く思いました。
To be with you また来るからな!
終了後、校長室で校長先生やPTA会長さんと談話してると1年生のお手紙が届く。
「遠くから来てくれてありがとう」
「パパさんたちの笑顔がすてきでした」
「元気が出ました」など。
疲れも飛びました(^^
【関連する記事】
- FJ絵本ライブ隊、ふたたび被災地へ
- 被災地支援レポート(福島編)〜You are not alone
- GW被災地支援キャラバンレポートDフィナーレはHey Jude
- GW被災地支援キャラバンレポートD陸前高田のクレイマー・クレイマーたち
- GW被災地支援キャラバンレポートC陸前高田〜涙のリクエスト
- GW被災地支援キャラバンレポートB桜の下でカラオケVS絵本ライブ
- GW被災地支援キャラバンレポートA絵本ライブ スタート!
- GW被災地支援キャラバンレポート@果てしなきロングランへ
- 約束の地へ☆被災地支援part3 FJ義援隊、北へ
- 被災地レポートC鎮魂と祈りの花見会
- 活きた義援金の使い道B今度は体温計を被災地に
- 被災地レポートB岩手のサクラはまだ一部咲き
- 被災地レポートA自分問題としての復興支援
- 被災地レポート@顔の見える支援、活きた義援金の使い道
- パパ、被災地へ。