末期の咽頭がん。享年82歳でした。
急ぎ出張先から戻り、実家近くの斎場に安置されてる父親の亡骸と対面。
穏やかな顔でした。
最期の様子を聴いたら自宅のベッドで眠るように亡くなったらしく、
がんの痛みで苦しまなかったんだ、と安心しました。
6年前から全盲になり、昨年からがんに冒された父を
日々介護・看護してきた母に「お疲れ様でした」と伝えました。
そう、斎場にはヒロシ(10歳)を連れて行きました。
本人も行きたがったし、「死」を学ぶ良い機会だと思ったからです。
霊安室で眠る祖父に一瞬たじろいでましたが、
「触ってごらん」と言うと、冷たくなった顔を撫でて「おじいちゃん・・」。
一緒に焼香し、神妙な顔で合掌してました。
父も「イクジイ」として最後の役割を果たしてくれたようです。
生前ずっと母親を苦しめた父を最期まで赦せなかったけど、
反面教師として僕にFJの仕事を授けてくれた父に感謝し、帰りました。
さよなら、親父。頼むから、あの世では笑っている父親でいてくれ。
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