FJの新規事業「イクボスプロジェクト」のキックオフミーティングが3月12日に開催されました。
満員の参加者。皆さん、熱心に聴いていただきました。
冒頭、ゲストの文京区長・成澤廣修さんがご挨拶。自らも育休を取り、役所職員の男性育休取得率を飛躍的に伸ばした区長はイクボスのロールモデルです!
内閣府(少子化・女性活用)の森大臣からいただいたメッセージを読み上げました。(全文はこちら)
第1部はボクの基調講演。イクボスの「定義」「背景と必要性」「十カ条」「ロールモデル」「イクボスとダメボスの違い」。届いたでしょうか?
続いて、イクボスPTメンバーの塚越パパからイクボスプロジェクトの事業説明。
第2部はパネルディスカッション。テーマは「次世代を育てる、かっこいいイクボスを増やすには?」。
パネラーは
川島 高之(三井物産ロジスティクス・パートナーズ代表取締役)
羽生 祥子(日経DUAL編集長)
山口 理栄(育休後コンサルタント)
塚越 学(東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部シニアコンサルタント)
の面々。かつては仕事と育児の両立に悩みながらも今ではボスのポジションにいる方々です。
パネルでは席の中央に「DH席」を設置。会場の参加者からボクが指名をして「イクボス」に関するテーマで3分間トークしてもらいました。これがリアリティとインパクトがあり、パネラーのコメントにも熱が入りました
アンケートの結果も上々でした。イベントの満足度は100%!
企業関係者の参加も多く、「ぜひわが社でも推進したい」という感想も多かったです。
またアンケートで「イクボスを増やすには何が必要ですか?」という問いにも、
「ロールモデルの可視化」
「成功事例の共有」
「イクボスという言葉の普及」
「イクボス養成研修の実施」
「休みづらい職場の空気を変える」
「業務量を総体的に減らすこと」
「家庭のことを妻任せにしない」
「過去の経験、自分の知識を絶対としないこと」
「トップマネジメントの決断」
「女性経営者を増やすこと」
「人事担当者の考え方を変えること」
「部下と上司が話し合える機会を増やすこと」
「会社の評価制度を変えること」
「WLBマネジメントが人事評価にプラスとなること」
「イクボスがいる組織は長期的にみて企業パフォーマンスが向上するという理解」
「WLBと成果の両方を達成すること」
「自分自身がイクボスとなること」
など、前向き意見がたくさん寄せられました。
2時間半のイベント。まずまずのキックオフになったのではないかと思います
ゲームは始まった。イクボス、がんがん行くぜ!
イクボスが増えれば、働き方が変わり、子育てで笑顔が増え、社会が変わる!
新聞社3社、NHKも来てくれたので記事化・番組化なるか!?
FJイクボスプロジェクトの今後にご期待ください
ラベル:イクボス
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