2013年12月17日

ベビーカー利用に関する要望書を提出

国土交通相.jpg

今日は国土交通省へ。

にっぽん子育て応援団として太田大臣に「公共交通機関等におけるベビーカーの利用に関する要望書」を提出してきました。

いま省内で協議会が開催されており、明日のベビーカーに関する協議会第3回会議で新しいマークとルールが提案されるようですが、「ベビーカーが大事なのではなく、大切なのは赤ちゃん」「子育て中のママやパパがより外出しやすくなる方向性でお願いします」と大臣に念押ししました。

今回の要望書にご賛同いただいた40もの子育て支援NPOや企業の皆さん、感謝するとともに、今後の協議会の行方も注視して行きましょう。
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2010年11月01日

イクメンタレントたちとパネルトーク

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今日は、イクメンプロジェクトの仕事でトークイベントを開催しました。

メンバーはタレントの、つるの剛士さん(4児のパパ)、土田晃之さん(4児のパパ)。スポーツキャスターの荻原次晴さん(1児のパパ)。そしてプロジェクト推進メンバーで横浜市副市長の山田正人さん(4児のパパ)と、育児や家事に積極的な男性に集まってもらいました。

コーディネーターは、ボク(48歳、最年長、3児のパパ)が務めました。

30分という短い時間でしたが、なかなか濃い内容だったと思います。

つるのさんは育休ライフを振り返り、「地域の方たちと仲良くなれたり、仕事をしていると、できないことがたくさんできた」と笑顔で語ってました。

土田さんは奥さんのつわりが重かったそうで、そのタイミングで育休を取得。「妻の大変さが分かった」と同時に、つるのさんのように家族や仕事に対しても多くの気づきがあったと語りました。

またお二人が一貫して述べていたのが、

「妻が一番、子どもは二番。子どもは巣立つもの、夫婦の仲が良くなきゃ子育てなんてうまくいかない」

ということ。

これはFJのセミナーでもボクがパパたちにいつも伝えている「ママを支えることこそ、第一のパパ力(ぢから)」と共通していて、なんか心強かったです。

会場に来ていた取材や関係者の女性たちが、二人の発言を聴いて深く頷いていましたね。

荻原さんも、ご自身の社会貢献活動「ピンクリボン運動」のお話をされ、「子どもを持ったことで、より社会の問題にも目を向けるようになった」と発言。これもFJの「地域や社会のあり方に関心を持ち、子どもたちにより良い社会を残していくのもファザーリングパパの仕事」という考え方とビンゴでした!

また山田さんは、経産省時代の育休取得の話や、横浜市で取り組んでいる「ヨコハマダディ」の取組み、そして先の広島県知事の育休取得についても言及。肯定的な意見を述べていました。

ということろで、時間切れ。トークセッションは終了しました。

当日は新聞、雑誌、テレビなど50を超えるメディアが取材に来てくれたので、いろいろ露出もしてプロジェクトの目的でもある「気運の醸成」に寄与することでしょう。

集まっていただいたパネラーの皆さん、ありがとうございました!

でもボクが一番印象深かったのは、つるの氏と土田氏が、

「イクメンって言葉には違和感がある」という発言。

そう。父として夫として当たり前に「家のこと」をやっている人から見れば、「イクメンって何だよ?」」ということでしょう。毎日普通に育児・家事を行っているボクとしてもアグリーです。

けれども社会全体を観れば、「やってない」男性の方が圧倒的に多いのが現実です。

はなから「やりたくない人」は除いて、「育児したくてもできない」「育休取りたくても取れない」「気づきや学びの場がなくて、うまくできない」という悩めるパパたちの意識改革や、育児環境を少しでも改善できればと考え、イクメンプロジェクトでは今後もさまざまな活動を展開していきます(もちろんFJもリンクしながら)。

パパの育児が社会全体の定着して、「イクメン」なんてコトバが早くなくなるといいですね^^

11月14日には、東京でイクメンシンポジウムも開催予定イベント

こちらもどうぞお楽しみに!!

p.s.
9月24日に開催されたイクメンフォーラムの模様はこちらです。ご登壇いただいた企業の皆さん、ありがとうございました!

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2010年10月08日

にっぽん子育て応援団 第3回フォーラム開催!

応援団長を務めるにっぽん子育て応援団で、またまたフォーラムを開催します!

今年6月、「子ども・子育て新システム」基本制度要綱(案)が発表されました。

にっぽん子育て応援団では、「子ども・子育て新システム検討会議」をウォッチし、全国12か所で、地元の支援団体との共催で勉強会を開催。幅広い分野の方たちと協議し、様々な意見を出し合いました。全国から集めた期待や課題を発表し、よりよいシステム作りに向けてディスカッションを行います。

サプライズゲスト?も予定しているので、ご関心ある方はどうぞご参加くださいexclamation

イベント
★にっぽん子育て応援団主催 第3回子育て応援フォーラム
子どもが輝く心豊かな社会を目指して
 〜「子ども・子育て新システム」で実現するの?!〜

・日時:10月24日(日)13:30〜16:30(開場13:00)
・会場:女性と仕事の未来館     
・対象:子育て支援NPO・活動団体、自治体職員、興味のある方
・定員: 240名 ※必ず事前にお申し込みください。
・参加費:無料 ※保育:無料
・お問い合せ先:にっぽん子育て応援団 info@nippon-kosodate.jp
・お申込み:webより

☆プログラム(予定)☆
第一部 子どもが輝く心豊かな社会とは?
勝間和代が考える企業や社会に向けた提案 勝間和代団長

第二部 パネルディスカッション
新システム勉強会全国ツアーで示された課題報告
コーディネーター 堀田力団長
◇パネリスト◇ (50音順)
岡本聡子さん NPO法人ふらっとスペース金剛 代表理事
駒村康平教授 慶応大学経済学部 (予定)
榊原智子さん 読売新聞東京本社 生活情報部 記者
自治体関係者、労働者団体、など
 コメンテーター 内閣府 末松善規副大臣
会場との意見交換
まとめ  樋口恵子団長

ボクは今回、登壇しませんがもちろん応援に行きますexclamation×2

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2010年09月18日

子ども・子育て新システム勉強会 全国ツア開催中!

団長を務める、にっぽん子育て応援団では、これまでバラバラだった子ども・子育て家庭支援施策の
推進体制や財源を一元化することを目的に政府に提言を続けてきました。

平成21年12月8日の閣議決定された「明日の安心と成長のための緊急経済対策」に基づき、幼保一体化を含む新たな次世代育成支援のための包括的・一元的なシステムの構築について検討を行う、政府の「子ども・子育て新システム検討会議」がスタートし、全6回の度有識者からの意見聴取を経て、4月27日には、すでに「子ども・子育て新システムの基本的方向(内閣府資料)」が発表されています。
 
その後、6月27日に新システム検討会議において「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」が取りまとめられた後、全大臣が参加する少子化社会対策会議にて閣議決定されました。

「子ども・子育て新システム」の構築は、かなり大きな仕組みの改革が行われようとしている一方、当事者にとって本当に必要な支援が届く制度になるのかなど、未だわからないことも多いです。

介護保険をつくったときのような包括的な新システム検討がどこまで行われるのか、にっぽん子育て応援団ではウォッチングをしていく予定です。

さらに国任せではなく、私たちもこの流れにコミットしていくために応援団では、「子ども・子育て新システム勉強会 全国ツアー」を開催中ですイベント

子ども・子育てにやさしい社会を実現するために、提案が出来るのは、今!

全国で活動する子ども・子育てに関わるNPOのみなさん、一緒に学び、考えましょう!

 ◆名古屋◆
  ◇日時:2010年9月23日(木) 14:00〜16:00
  ◇会場:名古屋市北生涯学習センター
  ◇詳しくは http://nippon-kosodate.jp/pdf/nagoya_20100923.pdf

 ◆青森◆
  ◇日時:2010年9月25日(土) 13:00〜15:00
  ◇会場:アピオあおもり
  ◇詳しくは http://nippon-kosodate.jp/pdf/aomori_20100925.pdf

 ◆京都◆
  ◇日時:2010年9月29日(水) 10:00〜12:00
  ◇会場:ひとまち・交流館京都
  ◇詳しくは http://nippon-kosodate.jp/pdf/kyoto_20100929.pdf

 ◆自治体向け◆
  ◇日時:2010年10月7日(木) 13:00〜15:00
  ◇会場:女性と仕事の未来館
  ◇詳しくは http://nippon-kosodate.jp/pdf/jichitai_20101007.pdf


◇全国ツアー日程◇
http://nippon-kosodate.jp/topics/topics.cgi?ID=00099

終了した勉強会の報告も掲載しています!

お近くの方は、奮ってご参加くださいexclamation×2


◇新システムウォッチングブログ◇
http://kosodateouendan.sblo.jp/


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2010年08月31日

決定!イクメンの星

厚生労働省のイクメンプロジェクトですが、「育休・育児体験談」を投稿された多数のパパの中から

第1回イクメンの星ひらめき

が決まりました↓
http://ikumen-project.jp/ikumen_star.html

推進チームと事務局で選考しましたが、今月はなんと4名のパパが受賞演劇

どのパパも育児の楽しさ、喜びを語っていてスガスガしいですねわーい(嬉しい顔)

選ばれたポイントはそれぞれですが、ボクが注視したのは家族への眼差し、職場との折合い、地域への発信性などです。

とかく最近のイクメンたちは、育児を自分だけで頑張ってしまう傾向がありますが、彼らは周囲とコミュニケーションを取ることで、自然体で「父親を楽しむ」ことができている様子が、投稿文の行間から読み取れたのです。

ぜひ、皆さんもイクメンスター☆たちのマインドやスタンスから、ファザーリング(父親であることを楽しむ)のコツを学んでもらえたらと思います。

次回、9月の「イクメンの星」発表は、9月末を予定していますので、現在育休中のパパなど、どしどし「体験談」をサイトよりご投稿くださいexclamation

★「イクメンの星」に関する厚労省報道発表資料↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000nrry.html

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2010年06月18日

イクメンプロジェクト始動!

ikumen_logo.gif

厚生労働省の父親支援プロジェクト「イクメンプロジェクト」がスタートしました!

★公式サイト

その推進チーム座長に任命され、昨日17時よりプロジェクト発足の記者会見を厚労省で行いました(メディア取材は24社)。

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長妻大臣も多忙の中、出席。「私自身の意識も変えなければ」と意気込みを熱く語ってくれました。

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こちら推進チームのメンバー。現役パパママがほとんどで育休経験者やWLBの専門家が集結してくれました。★メンバー票はこちら

推進チームも今日が初顔合わせ(ここまでの仕込みは厚労省の事務局がすべて行いました)。来月からミーティングと実働を重ね、本格始動します。

育てる男が、家族を変える。社会が動くひらめき

こちらがプロジェクトのメインキャッチコピー。なかなかいいですね。「父親が変われば、社会が変わる」というFJのメインコピーとシンクロします。

そしてコンセプトは以下の通りです。

イクメンとは、子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと。または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性のこと。イクメンがもっと多くなれば、妻である女性の生き方が、子どもたちの可能性が、家族のあり方が大きく変わっていくはず。そして社会全体も、もっと豊かに成長していくはずです。

イクメンプロジェクトの大きなねらいは社会における父親育児への「気運の醸成」ですが、数値目標も2つ設定しています。

(1)男性が育児をすることについての社会的気運を高め、育休を取りたい、育児にもっと関わりたい、という男性の希望をかなえる。
<数値目標>男性の育休取得率1.23%('08年)→10%('17年)→13%('20年)

(2)遅れている男性の育児参加を進め、夫婦で協力して育児をする環境を作ることにより、出生率の向上と女性の就業継続率向上を目指す。
<数値目標>第一子出産前後の女性の継続就業率38%('05年)→55%('17年)

こちらも両方とも、FJのミッションとリンクしますね。

さて、当プロジェクトは一般の皆さんや著名人を巻き込んでいくつもり。昨日オープンした公式サイトではどなたでもできる「イクメン宣言」の登録が簡単にできるし、自身の育児体験を詳しく書きこんでもらったパパの中から推進チームで毎月1人を選び、「イクメンの星」として表彰することも考えています。

パパの皆さん、イクメンの星☆狙ってみませんか?

また、そういったお父さんを応援する、サポーターも個人・法人を問わず募集しています。イクメンサポーター宣言→

個人ではママでもおばあちゃんでも地域のおじさんでも、団体では企業やNPOやPTAなど、育児を主体的にしているパパを応援したい方は、ぜひこちらもご登録ください!

ところで昨日、日経新聞に出ていたサイボウズ社長の育休取得のニュースも会社員パパの育休取得推進に影響を与えそうですね。青野さん、イクメン登録してくれないかなぁ。

さて、こうして立ち上がった国のイクメンプロジェクト。
賛否両論あるかと思いますが、一過性のブームで終わらせることなく、大きなうねり、しっかりしたムーヴメントに育てていくのが、ボクのミッションかと思います。

ここではどんなロックが有効か、FJとどう絡めていくか、どうやったらパパたちの「We are the world 」になるか、いろいろ考え始めていますexclamation

しかし、時代は変わった。

かつて厚労省は1999年に、やはり父親の育児参加を促すキャンペーンを打った。そのときのキャッチコピーが、「育児をしない男を、父親とは呼ばない」でした。

11年の時を経て、それが「イクメンプロジェクト」だもんね(笑)。

このことこそが、父親支援の風向きが大きく変化したことを現しているように思えます。


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2010年05月21日

パパたちのプレゼンテーション

昨日は厚生労働省で、今年度実施される「男性の育児休業取得促進事業」の入札における審査委員会に、外部審査員として出席してきました。

この事業は2年前よりボクも委員として関わってきた、男性の仕事と育児の両立意識啓発事業が進化したもので、今年は法改正もあるので「育休取得推進」により特化して事業展開するものです。

4/27に一般競争入札が公示され、その中の要領あったのですが、事業のコードネームがなんと…!?

イクメン・プロジェクトひらめき

ですよ、皆さんexclamation

堅い役所がなぜこんなネーミングを?

それは以前、長妻厚労相が「イクメンという言葉を流行らせたい」と発言したことに起因するものでしょう。

いやあ、時代は変わってきました手(グー)

要領の中には事業目的はこう記されています。

(目的)
第1条 本事業は、育児期の男性労働者等を対象として、男性の育児休業の取得促進に向けた職場や地域における意識啓発、気運の醸成を目的とする。

そして内容は・・・

(1)イクメンプロジェクト推進チームの設置
(2)イクメンプロジェクトの実施
(3)イクメンプロジェクトホームページの開設・運営
(4)シンポジウムの開催
(5)父親の育児休業の取得促進等に関する広報資料の作成

なるほどねー。

さて入札には4社が応じ、昨日は1社15分という持ち時間で企画案をプレゼンしてくれました。

面白かったのは、4社ともパパらしき男性がメインでプレゼンしたところ。

ある社などは、

「コアメンバー3名はすべて育休取得経験者です!」

と、プロジェクトメンバーに育休取得者(男性)を揃え、それをアピールポイントにしてましたわーい(嬉しい顔)

その熱いパパたちのプレゼンテーション内容も、

「育児をする男性は、自分も父親として育つ」

「イクメンという言葉がなくなる社会に(父親育児が当たり前に)するのがこの事業の最終目的です」

「育てる男が、家族を変える。社会が動く」

これらのフレーズ、聴いてて思いました耳

「ボクがFJ立ち上げた4年前、各方面の人に一所懸命に説明(プレゼン)してたときと同じこと言ってる!」

聴いててなんか、こそばゆかったですが、うれしくもありました。

FJパパたち以外の人からも、ようやくこういう言葉が出てくるようになったんだなぁ、と。隔世の感って奴ですね。

次項有
そして審査会は全社のプレゼンが終わり、ボクなりに点数をつけて厚労省をあとにしました。

まあ、どこが落札してもFJといろいろ協働できそうだし、やることはこれまでと一緒です。

でも大臣もPRに貢献してくれそうだし、国のプロジェクトで進めるということは大きな影響力があり、今後地方自治体にさらに波及していく
可能性があります。

これで父親支援のオセロの四隅の一つを白いコマで押さえられた気がします手(チョキ)

位置情報
さてこのイクメン事業の今後のスケジュールですが、本日、厚労省内で落札社が決定します。

そして直ちに推進チームが組織され(入れるかな?)、早ければ父の日(6/20)前に記者発表という流れになっていくでしょうダッシュ(走り出すさま)

いよいよ動き出した国のイクメン・プロジェクトに、どうぞご期待くださいexclamation×2

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2010年04月19日

鯉のぼりに乗って

bn_nippon.gif

団長を務める「にっぽん子育て応援団」の1周年記念フォーラムが開催されます。

★第1回 子ども・子育て応援会議
〜みんなで考える 子ども・子育ての新システムに必要な視点〜

   
【日時】2010.5.29(土)13時〜20時
【場所】明治学院大学
【内容】
1部 分科会 13時〜15時30分
【第1分科会】子育て当事者がかたちづくる新しい仕組み
【第2分科会】パパが考える子育てしやすい職場と社会
【第3分科会】首長からの発信〜子育て応援自治体サミット〜
【第4分科会】全ての子どもたちを排除しない仕組みづくり

2部 全体会  16時〜17時30分 (500名収容可)
コーディネーター:安藤団長(FJ)
ゲスト:内閣府よりゲストをお呼びする予定

16:00〜 開会のあいさつ
16:10〜 各分科会からの提言発表(各10分×4分科会)
17:10〜30 まとめ〜にっぽん子育て応援団がプロジェクトでまとめた提言の発表

演劇

またフォーラム開催にあたって、面白い企画を考えましたひらめき

『鯉のぼりに乗って 国会まで届けみんなの声』 

巨大な鯉のぼりにメッセージを託しアピールする企画です。

鯉のぼりを5月29日のフォーラムで掲示後、応援団の提言書とみんなのメッセージをを政府へ届けます。

鯉のぼりは全国の子育てひろば・サロン・保育園・幼稚園・プレーパークetc.に集まる子どもたちの手形で作り、5月29日のフォーラム会場を埋め尽くしましょう!

国の子ども・子育て支援の新システムや施策が、政府内では着々と検討されています。

私たち子育ての当事者や、支援に関わる団体、NPO、サポーターたちの声をちゃんと聞いて進めてほしい!ということを国会に伝えるため、
皆さんも鯉のぼりにメッセージを託しませんか?

★企画書はこちら↓
http://nippon-kosodate.jp/pdf/koinobori_kikaku.pdf

<応募から公開までのフロー>

@参加したい団体で鯉のぼりの形状を決めてエントリー。
 ↓
A形状A:応援団から指定の布が届きます(先着18団体)
 形状B/C:各団体で規格の大きさの布または模造紙を用意します。
 ↓
B各団体で、子どもの手形をウロコにした鯉のぼりを制作します。
(5月5日前後は各団体のイベントなどや飾りとしてご利用ください)
同時に、サポータ宣言として皆さんの個人メッセージを集めます。

※鯉のぼりの作り方
http://nippon-kosodate.jp/pdf/koinobori_tukurikata.pdf
 ↓
C鯉のぼり・メッセージを応援団に郵送または、5月29日に直接届ける。(郵送の場合5月20日必着:郵送費はご負担ください)
 ↓
D応援団にて巨大な鯉のぼりに仕立て、5月29日のフォーラムで掲示後、提言書と共に政府へ届けます。

*皆さんからいただいたメッセージは、応援団のサポータ宣言として後日HPでも公開します。

★詳しい手順
http://nippon-kosodate.jp/pdf/koinobori_tejyun.pdf
★メッセージ記入カード(説明付きA4)
http://nippon-kosodate.jp/pdf/message1.pdf  

皆様からのエントリーをお待ちしています!

★エントリーはこちらから↓
https://e1055.secure.jp/~e1055007/koinobori.html

鯉のぼりに関するお問合せは event@nippon-kosodate.jp まで

全国各地の鯉のぼり企画の様子をご紹介していく期間限定ブログを立ち上げました!

エントリーしてくださった皆さん、よかったら活動の様子の写真やエピソード、ブログの紹介などをお知らせ下さい!
http://ouendankoinobori.sblo.jp/

ご応募・ご参加お待ちしてます!
にっぽん子育て応援団で、一緒にロックしましょうexclamation×2


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2010年02月21日

次世代パパたちの未来予想図

実行委員を務める子育て応援とうきょう会議とのコラボイベント、
高校生・大学生向けセミナー〜Fathering Classが昨日、法政大学で行われました。

当初、集客が心配でしたが、FJSが頑張って集めてくれて50名の参加。中学生や高校生も入っててうれしくなっちゃいましたわーい(嬉しい顔)

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FJS代表の西村パパ(大学3年)が、まずセミナーの趣旨を説明。

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続いてボクが「未来のパパたちへ」と題して、変わる父親像とパパのHappyワークライフバランスについて1時間講義。みな自分のお父さんのことを思い浮かべながら熱心に聞いてくれたようです耳

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そして今日のメインタイム。8つの班に分かれてグループワーク。
FJの現役パパたちが各テーブルにファシリテーターとして入ります。

自己紹介の後、各自ワークシートに下記項目を記入し発表しました。

@あなたのお父さん、お母さんはどんなパパ(ママ)ですか?マネしたいところとそうでないところを教えてください。

ボクの班の学生たちは、父親に対して「寡黙な人」「保守的・ガンコ」「自分の考えを子に押し付ける」「家では無表情だが外づらはいい」「帰ってこない」「働き過ぎ」「寝てばっかり」「家事をやらない」など最初は痛烈に批判したかと思いきや、逆に「まじめ・責任感が強い」「子ども思い」「温厚」「母を祖母から守る」など評価する声も上がり、そうした父の長所・短所が自分がマネしたいところとそうでないところに繋がっていました。

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次の質問。
Aあなたは将来どんなパパ・ママになりたいですか?

男子は「子どもに関心を持ち続けられるパパ」「子どもの夢を叶えてあげられる父」「妻を大事にしたい」「威張りたくない」「仕事ばかりではなく家庭も大事にする」「ユーモアのあるパパ」などと回答。

女子は3人すべて「育児をしながら仕事も続けたい」「働き者で明るい母のようなママ」「子どもに考えを押し付けないオープンな心の母親になりたい」など、前向きでしっかりした回答でした。

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3番目の質問は、
Bあなたの将来の理想のパートナー(夫or妻)は?

男子からは「自分のダメなところを補ってくれる人」「破天荒でかっこいい妻」「バランス感覚のいい人」などで、あまり家事・育児を完ぺきにして欲しいなど、役割分業を意識した回答はありませんでした。

女子からは「思いやりのある人」「プラス思考の人」「家族思いのパパ」「定時に帰ってくる夫」「精神的に自立してる男性」「ギャンブルをしない人」など、そして皆揃って「家事・育児をしてくれる人」と答えてました(だって皆、出産後も働くんだもんね、当然です)。

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その後、大教室に戻り、各グループから「発表」。
それぞれの「まとめ」を聞き、共有し、さらに気づきがあったようです。

ボクも若い人たちと話して刺激をたくさんもらいましたひらめき

ボクが入った班には、新聞の告知情報を見て一人で栃木から参加した女子高生(3年生)がいましたが、将来就きたい職業含めライフビジョンをきちんと描き、まだ見ぬパートナーへのイメージもしっかりしていて感心しましたね。

聞けば彼女のお父さんはボクと同じ年齢(48歳)。家事はほとんどやらないそうですが(ときどき娘さんがパパを叱るそうです^^;)、子どもへの愛情は深い父親。そして母親はしっかり者。

そういう家庭で育った子はやはり自己肯定感が強い。だからこういうイベントにも臆せず出てくれるんだな、うちの娘もこんな風に育って欲しいなぁ、と感じました。

また男子たちも、やはり家事には抵抗がまったくなく、父親を尊敬しつつも、家庭責任についてはもっと積極的に関わっていきたい、育児も楽しみ、家族から信頼されるカッコいいパパになりたい!という意気込みがビンビン感じられました。

FJS代表の西村パパ(21歳)も、事後のFJメーリングリストで感想をこう述べています。

「今日のプログラムは体系化してよりブラッシュアップしていけば、とてつもない良質なものになっていくはずだいう実感しました。『自分の父親について、誰かに整理して話す』というワークが起こす化学反応は、思っていたより大きな影響力がある。一つは、自分の父親って自分の父親観にこんな影響を与えているんだという気付き(オートクライン)。もう一つは、他の学生の父親の話を聞くことで「多様な父親像」を知ることができるということ。どちらも次世代パパ・ママである僕ら学生にとって大事なブレインワークです」

そうだねー。まあこういう機会は普段まずないからね。

そう、今回知ったこと、考えて、話し合ったことを心のハードディスクにしっかり刻んでおけば、数年後に彼らがパパやママになったときに、育児や仕事の狭間で悩んだときに、きっと思い出してマインドセットのきっかけになり得ると思います。

なのでFJとしても今回のセミナーの成功を活かし、さらに東京都や他の自治体・大学・高校などと連携して、このFathering Class〜父親授業を継続・発展させ、「笑っている次世代パパたち」を増やし、日本の子育て家庭の未来予想図を、明るくて希望が持てるものにしていきたいと考えています!

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NHKの夕方のニュースでも採りあげられました!
★“父親像”男子学生が考える(2/20 17:33)

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2009年10月20日

リニューアル!父親のワークライフバランス応援サイト

昨年度から委員参加している、厚労省・男性の仕事と育児の両立意識啓発事業ですが、今年度も活動が本格化してきました。

新サイトもオープンしました!

★父親のワークライフバランス応援サイト

改正法もあるので、今年はかなり「育休」にフォーカスしてます。

昨年度作成し好評をいただいた「ハンドブック」も再びマイナーチェンジで出しますが、今年はよりパパたちに刺さるようにサイトに重点を置きました。今後、「相談コーナー」なども設ける予定なので、ご期待ください!

また全国縦断で行う

「父親の育児休業シンポジウム〜パパが休むと日本が変わる」

も予定しています。 (厚労省の報道資料はこちら

東京は来週10/30(金)に開催(勝間和代さんが基調講演、パネルディスカッションにFJから育休経験者の堀川パパが登場)。

僕は、青森(11/12)と広島(12/2)に往きます!飛行機

育休を取りたいパパたち、あるいは取らせたい人事部や管理職の皆さんの参加申し込み、お待ちしています!

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