昨日は琵琶湖の畔、滋賀県大津市で講演を2つ、こなしてきました。
地方に限らずですが、最近FJの講演会・セミナーに来てくれるパパは若い世代を中心に本当に増えました。
育児に関心の高いパパが増えて結構ですが、でも質問などを聞いているとまだ家庭の中だけで「良いパパ」を目指してしまっている傾向が強いですね。まあやらないよりは全然いいのですが。
ボクはセミナーでファザーリングの極意として、
「子どもは地域への入場券。これを使ってパパも果敢に地域デビューし、シチズンシップを獲得しよう!」
と言ってますが、多くのパパは
「これまで地域なんて意識したことなかった」
と言います。
今回の大津もそんな感じかなあ、と思っていたのですが大違いでした。
この大津の唐崎というエリアでは、保育園や児童クラブなど4つの組織がネットワークされていて、地域全体で子どもを見守るという意識が強いようです。
そして毎年この時期に「子育てを考えるつどい」を開催。
29回目になる今年、ボクを呼んでくれたのです。
オープニングは、唐崎児童クラブによる和太鼓演奏。
子どもたち、キラキラ輝いてました!
続いて保護者も負けじと太鼓でロック!ママたちかっこいい!
パパも2名混じって演奏。腹にズシリと来ましたぜ
オープンニングアクト終了後、第1部の意見発表。
「子育てを考えるつどい」では、毎年それぞれの保育園、児童クラブから1名ずつ代表に出てもらい、日常の子育てや仕事のこと、子育ての悩みや喜びなどを発表するのだそうです。
今年は2人のパパが発表とのことで、ボクはこれを楽しみにしてました。
まずは、自衛隊に勤務する30代のパパ。
自分の子育てにとても自信を持って楽しんでいる様子が聞かれました。特に家事に関して共働きのママと一緒に担い、時間をうまく使って子育てを楽しんでいるようでした。
「小さい頃の思い出は普通だけど、家族が一緒にいた楽しい時間です」という彼は、家族の幸せをまず第一に考えるナイスパパですね。
続いて消防士のパパが登場。彼は3人目の子どもが生まれた後に育児休業を取得。取った理由は上のお子さんの体調のこともあったそうですが、小室淑恵さんの本を読んでワークライフバランスに目覚めて、仕事と育児の両立を意識してやるようになったそうです。育休は得るものが多かったようで、取得を後押ししてくれた素晴らしい上司に復帰してすぐ「4人目もまた取ります!」と言ったそうです^^
やっぱりいましたね〜大津にも、ファザーリングパパが。
でもこれまでも地方で講演をすると、よくこう言われてたんです。
「それは東京の話でしょ?」
「それは安藤さんだから、できるんですよ」
「○○県は遅れてて、まだまだ男性も女性も意識は古いですよ」
など。
違いますねー。どの地域であろうとやってるパパはいるんです。
ただそれが視えてないだけ。視ようとしないから見えないだけです。
昨日も実際、会場に集まった子育て中のお父さんや祖父母世代の方は、彼らナイスパパの発表に驚き、相当にインスパイアされたと思います。(そでしたよね?唐崎の皆さん)
この形式、「パパの発表会」は有効ですねー。他の自治体にもオススメしよ。
そして、第2部でボクが講演。
1部で地ならしをしてくれたので、思う存分ロックできましたよ!
それにしても唐津のこの地域子育てネットワークは、ある意味ロールモデル。ボクも自分の地元に採り入れたいシステムだなあ、と感じました。
琵琶湖のパパたちが生み出すウェーブ、今後は目が離せません!
ps
来週末は、山形県新庄市に行きます
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